2005年02月25日
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僕は、大学生のときにコンビニでバイトをしていました。
こういった書き方は色々な意味で失礼なのですが、僕は今後の生涯において、コンビニをはじめとした小売業の現場に従事することはないと考えていました。

とは言え、お金に接することや、お客様と接することはとても大切なことだと考えました。さらに、コンビニ店員というのは、比較的大変な職業ということもあり、とても大切な仕事だと思ったのです。

そうした理由により、コンビニでバイトをしたのですが、今回はそのことではなく、レシートの話を書きたいと思います。


コンビにではお客様の意見や、クレームはとても貴重であり、尊重しなければならないという指導がなされています。( どの業種でもそうでしょうが )

しかし、クレームがいつも多数の意見とは限らず、それがレシートにゆがみとして出現しているのです。

通常、コンビニのメインターゲットはどこでしょうか。普通に考えて、若者の男女であることは容易に想像ができます。もちろん、住宅街であれば主婦であったり、オフィス街であれば、サラリーマンだったりするでしょう。

この若者をターゲットにしているコンビニですが、レシートを若者は受け取りたいと考えるでしょうか。僕は、若者こそレシートは不必要と考えていると思います。

しかし、実際にコンビにでは、若者もおばさんも含めレシートを半強制的に渡しています。

つまり、コンビにではレシートを完全確実に渡すという事実があるのです。

一方で、クレームを言う人はどうでしょうか。
通常、仕事でレシートが必要であれば、自ら請求すればすむことです。それをしないときは、レシートが必ずしも必要ないと言うことです。
結局クレームを出す人にとってのレシートは、絶対に必要ではないが、ないと困るものなのです。

その結果、大多数の若者が本当に必要なサービス( レシートを渡さない ) ということを無視して、一部のお客であり、なおかつクレームとして声があがってくるお客の利益を最優先とするのです。

これは大きな間違いではないでしょうか。レシートの授受をなくせば、労力の大幅な低下となり、生産性の向上を見込めるのですが、やはり一部の意見によって変えられてしまうのです。

僕がコンビニでバイトしていたときに、クレームへの印象がかわったのは、この件があってからです。

今後のネタ
・クレームについて
・コンビニでのバイトについて



stock_value at 22:21│Comments(1)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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この記事へのコメント

1. Posted by syo   2005年03月03日 01:06
大変申し訳ありませんが、当該欄コメントを削除させていただきました。

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