2015年06月
2015年06月23日
dpkg -l を見ると、先頭行は ii になっているのがほとんどなのですが、 rc になっているのがありました。
調べてみると、以下のページがヒットしました。
dpkg -lの”rc”状態とは
パッケージが削除され、設定ファイルが残っている状態のようです。
ajaxterm がその対象だったのですが、たしかにユーザーなどがまだ残っており、apt-get による remove だけでは、そういうのは削除されないのかなーとモンモンとしていたのです。
ということで、以下の通りコマンドを実行してみました。
# dpkg --purge ajaxterm
(Reading database ... 26507 files and directories currently installed.)
Removing ajaxterm (0.10-12ubuntu1) ...
Purging configuration files for ajaxterm (0.10-12ubuntu1) ...
usermod: user 'ajaxterm' does not exist
手動でユーザーを削除したあとにコマンドを実行したのですが、ちゃんと削除しようと試みているようですね。よかった。
find / -name ajaxterm コマンドでも、上記コマンド実行前は /etc/default/ajaxterm が存在していましたが、実行後は削除されていました。
remove ではパッケージだけの削除?purgeは設定ファイルも含めて削除?ということなのでしょうか。
調べてみると、以下のページがヒットしました。
dpkg -lの”rc”状態とは
パッケージが削除され、設定ファイルが残っている状態のようです。
ajaxterm がその対象だったのですが、たしかにユーザーなどがまだ残っており、apt-get による remove だけでは、そういうのは削除されないのかなーとモンモンとしていたのです。
ということで、以下の通りコマンドを実行してみました。
# dpkg --purge ajaxterm
(Reading database ... 26507 files and directories currently installed.)
Removing ajaxterm (0.10-12ubuntu1) ...
Purging configuration files for ajaxterm (0.10-12ubuntu1) ...
usermod: user 'ajaxterm' does not exist
手動でユーザーを削除したあとにコマンドを実行したのですが、ちゃんと削除しようと試みているようですね。よかった。
find / -name ajaxterm コマンドでも、上記コマンド実行前は /etc/default/ajaxterm が存在していましたが、実行後は削除されていました。
remove ではパッケージだけの削除?purgeは設定ファイルも含めて削除?ということなのでしょうか。
2015年06月22日
google で検索しようとしたら、促されるように [ ubuntu user home directory ] となりました。
ubuntu ではユーザーを作成しても、ホームディレクトリが作成されないようです。
うーん。CentOSで慣れた僕にとっては、いろいろと常識がことなるんですね!
まずはデフォルト値の確認
# useradd -D
GROUP=100
HOME=/home
INACTIVE=-1
EXPIRE=
SHELL=/bin/sh
SKEL=/etc/skel
CREATE_MAIL_SPOOL=no
※参考までに CentOS
# useradd -D
GROUP=100
HOME=/home
INACTIVE=-1
EXPIRE=
SHELL=/bin/bash
SKEL=/etc/skel
CREATE_MAIL_SPOOL=yes
ここで、 bash の方がいいかなーと。特に理由ありませんが。
MAIL_SPOOLは no でいいかなーと。
これを修正する場合には、/etc/default/useradd の編集でOKです
さて、home ディレクトリは??
ubuntuにおけるuseradd
/etc/login.defs を編集し、
CREATE_HOME yes を追加すればOKでした。
すでに作成してしまったユーザーについては、
mkdir /home/hogehoge
chown hogehoge:hogehoge /home/linda
にてOKです。
なお、ubunt のホームディレクトリのパーミッションは、 755になっています。
stat /home/hogehoge/
抜粋
Access: (0755/drwxr-xr-x)
Ubuntuのホームディレクトリが丸見えな件
CentOSでは700になっていました。
これを変更するには、/etc/adduser.conf を編集し、DIR_MODE=0755 の設定を変更すればOKです。
LOGIN.DEFS
ubuntu ではユーザーを作成しても、ホームディレクトリが作成されないようです。
うーん。CentOSで慣れた僕にとっては、いろいろと常識がことなるんですね!
まずはデフォルト値の確認
# useradd -D
GROUP=100
HOME=/home
INACTIVE=-1
EXPIRE=
SHELL=/bin/sh
SKEL=/etc/skel
CREATE_MAIL_SPOOL=no
※参考までに CentOS
# useradd -D
GROUP=100
HOME=/home
INACTIVE=-1
EXPIRE=
SHELL=/bin/bash
SKEL=/etc/skel
CREATE_MAIL_SPOOL=yes
ここで、 bash の方がいいかなーと。特に理由ありませんが。
MAIL_SPOOLは no でいいかなーと。
これを修正する場合には、/etc/default/useradd の編集でOKです
さて、home ディレクトリは??
ubuntuにおけるuseradd
/etc/login.defs を編集し、
CREATE_HOME yes を追加すればOKでした。
すでに作成してしまったユーザーについては、
mkdir /home/hogehoge
chown hogehoge:hogehoge /home/linda
にてOKです。
なお、ubunt のホームディレクトリのパーミッションは、 755になっています。
stat /home/hogehoge/
抜粋
Access: (0755/drwxr-xr-x)
Ubuntuのホームディレクトリが丸見えな件
CentOSでは700になっていました。
これを変更するには、/etc/adduser.conf を編集し、DIR_MODE=0755 の設定を変更すればOKです。
LOGIN.DEFS
2015年06月21日
ubuntu が初めてだったので、初期設定そうですし、今まで他の環境では触っていなかった部分について、いろいろと触ってみたいと思います。
.bashrc を編集
force_color_prompt=yes
PS1='[${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[32m\]\u@\h\[\033[00m\] :\[\033[34m\]\w\[\033[00m\]]\$ '
・bash_completion のインストール
apt-get install bash-completion
.bashrc を編集
※最終行に以下の記載があり、コメントアウトされているので有効にする
if [ -f /etc/bash_completion ] && ! shopt -oq posix; then
. /etc/bash_completion
fi
このほか、以下の記事の通り history の共有も。
2011年11月26日:bash の history を共有する
.bashrc を編集
force_color_prompt=yes
PS1='[${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[32m\]\u@\h\[\033[00m\] :\[\033[34m\]\w\[\033[00m\]]\$ '
・bash_completion のインストール
apt-get install bash-completion
.bashrc を編集
※最終行に以下の記載があり、コメントアウトされているので有効にする
if [ -f /etc/bash_completion ] && ! shopt -oq posix; then
. /etc/bash_completion
fi
このほか、以下の記事の通り history の共有も。
2011年11月26日:bash の history を共有する
2015年06月20日
以前も利用しているサーバーでは確認したことがありました。
ただし、当時は安くてギリギリのスペックを借りていたような経緯があります。
今は十分余裕のあるスペックのサーバーを契約することが多くなったので、あまりデリケートに考えなくても大丈夫なのが、正直なところです。
ServersMan@VPS は遊び用として借りているので、ちょっとした作業を行った場合には、制限値に該当するかもしれません。ということで念のため気にしておく必要があります。
内容については、以下のサイトがわかりやすかったです。
VPS】/proc/user_beancounters で仮想サーバのリソースが確認できるなんて感激ですわ!【ServersMan@VPS】
#cat /proc/user_beancounters
Version: 2.5
uid resource held maxheld barrier limit failcnt
74118: kmemsize 11641837 17227776 9223372036854775807 9223372036854775807 0
lockedpages 0 0 256 256 0
privvmpages 11845 65362 9223372036854775807 9223372036854775807 0
shmpages 1933 3229 9223372036854775807 9223372036854775807 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
numproc 26 81 240 240 0
physpages 46129 67003 0 262144 0
vmguarpages 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
oomguarpages 3432 7937 26112 9223372036854775807 0
numtcpsock 5 7 360 360 0
numflock 1 5 188 206 0
numpty 4 8 8 8 9
numsiginfo 0 35 128 128 0
tcpsndbuf 137736 192368 1720320 2703360 0
tcprcvbuf 81920 506824 1720320 2703360 0
othersockbuf 39304 197680 1126080 2097152 0
dgramrcvbuf 0 4624 262144 262144 0
numothersock 33 51 360 360 0
dcachesize 6962684 9056809 9223372036854775807 9223372036854775807 0
numfile 423 795 9312 9312 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
numiptent 24 24 256 256 0
他のサーバーでも調査したことがありました
2007年06月27日:VPS サーバーの制限
ただし、当時は安くてギリギリのスペックを借りていたような経緯があります。
今は十分余裕のあるスペックのサーバーを契約することが多くなったので、あまりデリケートに考えなくても大丈夫なのが、正直なところです。
ServersMan@VPS は遊び用として借りているので、ちょっとした作業を行った場合には、制限値に該当するかもしれません。ということで念のため気にしておく必要があります。
内容については、以下のサイトがわかりやすかったです。
VPS】/proc/user_beancounters で仮想サーバのリソースが確認できるなんて感激ですわ!【ServersMan@VPS】
#cat /proc/user_beancounters
Version: 2.5
uid resource held maxheld barrier limit failcnt
74118: kmemsize 11641837 17227776 9223372036854775807 9223372036854775807 0
lockedpages 0 0 256 256 0
privvmpages 11845 65362 9223372036854775807 9223372036854775807 0
shmpages 1933 3229 9223372036854775807 9223372036854775807 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
numproc 26 81 240 240 0
physpages 46129 67003 0 262144 0
vmguarpages 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
oomguarpages 3432 7937 26112 9223372036854775807 0
numtcpsock 5 7 360 360 0
numflock 1 5 188 206 0
numpty 4 8 8 8 9
numsiginfo 0 35 128 128 0
tcpsndbuf 137736 192368 1720320 2703360 0
tcprcvbuf 81920 506824 1720320 2703360 0
othersockbuf 39304 197680 1126080 2097152 0
dgramrcvbuf 0 4624 262144 262144 0
numothersock 33 51 360 360 0
dcachesize 6962684 9056809 9223372036854775807 9223372036854775807 0
numfile 423 795 9312 9312 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
dummy 0 0 9223372036854775807 9223372036854775807 0
numiptent 24 24 256 256 0
他のサーバーでも調査したことがありました
2007年06月27日:VPS サーバーの制限
2015年06月19日
いくつかの会社のVPSを利用しています。
管理画面の特色は、それぞれの企業毎にありますね。
Webarenaは、シンプルではありますが、問題無いと思えるレベルでWebからVPSサーバーのコントロールが可能です。
VPSで一番問題なのは、 iptables の設定ミスで外部からアクセスできなくなることや、sshd の設定ミスで・・・。そして hosts.deny の設定ミスでも同様のことが起こります。
せめてこれらの部分をWeb管理画面から変更できることが望ましいと思っています。
ServersMan@VPS の場合、DTI のサービスなので、 MyDTI にアクセスし変更します。ここでは、各種初期化のページから以下の作業が可能です。
・iptablesの初期化
・アカウントのパスワード初期化
root のパスワードを変更します
・サーバの初期化
OSの再インストールですね。
以上のことから、hosts.deny や sshd の設定をミスした場合には、再インストールしか方法がなさそうです。
また、パッケージを変更すると、IPアドレスが変更になる場合があるようです。(パッケージは、Webサーバーとかを素早く構築するために、いくつか選ぶことができます)
OSの種類を変更する場合のIPアドレスについては。とくに書いてありませんでした。
どうなるのでしょうか・・・。
管理画面の特色は、それぞれの企業毎にありますね。
Webarenaは、シンプルではありますが、問題無いと思えるレベルでWebからVPSサーバーのコントロールが可能です。
VPSで一番問題なのは、 iptables の設定ミスで外部からアクセスできなくなることや、sshd の設定ミスで・・・。そして hosts.deny の設定ミスでも同様のことが起こります。
せめてこれらの部分をWeb管理画面から変更できることが望ましいと思っています。
ServersMan@VPS の場合、DTI のサービスなので、 MyDTI にアクセスし変更します。ここでは、各種初期化のページから以下の作業が可能です。
・iptablesの初期化
・アカウントのパスワード初期化
root のパスワードを変更します
・サーバの初期化
OSの再インストールですね。
以上のことから、hosts.deny や sshd の設定をミスした場合には、再インストールしか方法がなさそうです。
また、パッケージを変更すると、IPアドレスが変更になる場合があるようです。(パッケージは、Webサーバーとかを素早く構築するために、いくつか選ぶことができます)
OSの種類を変更する場合のIPアドレスについては。とくに書いてありませんでした。
どうなるのでしょうか・・・。
2015年06月18日
移動プロファイルなどで、サーバー上に各ユーザーのデスクトップが存在しています。
そして、ほとんどのユーザーは問題無いのですが、ごく一部の少数のユーザーが、ゴミ箱がものすごく肥大化しているのです。
クオータとかしてないとか、そういうことが問題かもしれませんが、とりあえずそういう状況です。
ゴミ箱を削除するために、以下のコマンドを実行しました。
DEL /S /F /Q "[デスクトップへのパス]\$RECYCLE.BIN\*.*"
/S: サブディレクトリも対象
/F: 読み取り専用ファイルも削除
/Q: 確認メッセージを表示しない
これでOKでした。
※他のサイトでは、ゴミ箱フォルダごと削除する案内が多かったのですが、中身が消えているだけの方が安全な感じなので、上記の通りとしました。
そして、ほとんどのユーザーは問題無いのですが、ごく一部の少数のユーザーが、ゴミ箱がものすごく肥大化しているのです。
クオータとかしてないとか、そういうことが問題かもしれませんが、とりあえずそういう状況です。
ゴミ箱を削除するために、以下のコマンドを実行しました。
DEL /S /F /Q "[デスクトップへのパス]\$RECYCLE.BIN\*.*"
/S: サブディレクトリも対象
/F: 読み取り専用ファイルも削除
/Q: 確認メッセージを表示しない
これでOKでした。
※他のサイトでは、ゴミ箱フォルダごと削除する案内が多かったのですが、中身が消えているだけの方が安全な感じなので、上記の通りとしました。
2015年06月17日
まだどう使うかは正直未定です。Wordpressの検証用として利用したいと、とりあえずは考えています。
以下の内容で申し込み。
ServersMan@VPS
大阪
Ubuntu14.04 LTS (64bit)
シンプルセット(Apache 2.2.22 / Perl 5.14.2)
※ apt-get で apache は 2.4.7 に。perlは 5.18 になりました。
大阪にしたことに意味はありません。が、まあバックアップ的な要素で使う時にいいかなと。あとはアクセス数がそんなに多くないと思うので、遅延はあんまり意識しません。
Ubuntuにしたのは、世界的なトレンドから。勉強も兼ねているので、触ってみたいと思いました。
1ヶ月無料キャンペーンということだったのですが、初回の時にいきなり日割り料金の課金がありました。
例えば6月20日に申し込んだ場合、7月21〜7月末までの料金を、すぐに支払うような感じです。(ただし実際の課金は7月にならないと行われないのかな。)
仕方の無いことなのでしょうが、検証で利用するだけでもカードの情報は必須なんですね。
申し込み完了から10分ぐらいで ping の応答があり、利用可能となりました。
なお、東京からの ping で、応答時間は以下の通りでした。※平日20時ごろ
最小 = 17ms、最大 = 60ms、平均 = 18ms
※なぜかping 1個分だけ、60ms というのがありました。
以下の内容で申し込み。
ServersMan@VPS
大阪
Ubuntu14.04 LTS (64bit)
シンプルセット(Apache 2.2.22 / Perl 5.14.2)
※ apt-get で apache は 2.4.7 に。perlは 5.18 になりました。
大阪にしたことに意味はありません。が、まあバックアップ的な要素で使う時にいいかなと。あとはアクセス数がそんなに多くないと思うので、遅延はあんまり意識しません。
Ubuntuにしたのは、世界的なトレンドから。勉強も兼ねているので、触ってみたいと思いました。
1ヶ月無料キャンペーンということだったのですが、初回の時にいきなり日割り料金の課金がありました。
例えば6月20日に申し込んだ場合、7月21〜7月末までの料金を、すぐに支払うような感じです。(ただし実際の課金は7月にならないと行われないのかな。)
仕方の無いことなのでしょうが、検証で利用するだけでもカードの情報は必須なんですね。
申し込み完了から10分ぐらいで ping の応答があり、利用可能となりました。
なお、東京からの ping で、応答時間は以下の通りでした。※平日20時ごろ
最小 = 17ms、最大 = 60ms、平均 = 18ms
※なぜかping 1個分だけ、60ms というのがありました。