2016年03月

2016年03月17日
回線の切り替え。そういう案件がありました。設定自体は特に難しい事では無かったのですが、ユーザーに影響を出したくない。そのような理由で、制約は多くありました。
そして困ったことに、クライアントはIPアドレスが手動で設定されていたのです。

とりあえず、IPはそのまま引き継げば大丈夫です。しかしDNSサーバーがグローバルIPのものに指定されていました。
今回、そのDNSサーバーはプロバイダーや回線業者に紐付いているものなので、これらが変更になった場合、各クライアントのDNS設定を変更する必要があります。
しかしそれは負担が大きい・・・

さてどうしたものかと。

とりあえず、以下の方法で緊急避難ができました。
YamahaルーターのセカンダリーIPアドレスの設定で、DNSサーバーのIPを指定すればいいのです。


で、詳細な内容としては以下の通りでした。
今まで回線はUSENを利用しています。そしてUSENを辞めて、他の回線に乗り換えたのです。
USENは自社回線を利用している人に対して、DNSサーバーを提供しています。

クライアントにも、このUSENのDNSサーバーを手動で設定していました。
※場合によっては、古くから Yamaha を置いている場合には、DHCPで配布されている可能性もあります。

詰んだ!そうなったのです。

※なおこの手法がとれることを僕は最初分からなかったので、結局DNSサーバーの設定変更をお願いしてしまいました・・。次からは次こそは!



2016年03月16日
Windows 10 (バージョン 1511) における Sysprep 実行時の注意点


※どうやらこのエラーに遭遇した場合は、クリーンインストールするしかなさそうです・・。


WindowsUpdateを行った状態で sysprep を行おうとしたところ、エラーとなってしまいました。そして原因は上記サイトにあるように、ストアアプリのせいだそうです。


これはインターネット接続が行われているときには自動でインストールされてしまうため、そもそもWindowsUpdateを行ったイメージを sysprep することが現実的ではないことが分かりました。

ということで、とりあえずはクリーンインストール直後の状態で sysprep としたいと思います。


Windows10からはプロビジョニングパッケージというのがあるようなので、それも勉強しないといけませんね。


以下エラーログ。

2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP Package king.com.CandyCrushSodaSaga_1.61.500.0_x86__kgqvnymyfvs32 was installed for a user, but not provisioned for all users. This package will not function properly in the sysprep image.

2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP Failed to remove apps for the current user: 0x80073cf2.

2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP Exit code of RemoveAllApps thread was 0x3cf2.

2016-03-16 12:00:32, Error [0x0f0082] SYSPRP ActionPlatform::LaunchModule: Failure occurred while executing 'SysprepGeneralizeValidate' from C:\Windows\System32\AppxSysprep.dll; dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP SysprepSession::Validate: Error in validating actions from C:\Windows\System32\Sysprep\ActionFiles\Generalize.xml; dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP RunPlatformActions:Failed while validating SysprepSession actions; dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error [0x0f0070] SYSPRP RunExternalDlls:An error occurred while running registry sysprep DLLs, halting sysprep execution. dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error [0x0f00d8] SYSPRP WinMain:Hit failure while pre-validate sysprep generalize internal providers; hr = 0x80073cf2



2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP Package king.com.CandyCrushSodaSaga_1.61.500.0_x86__kgqvnymyfvs32 was installed for a user, but not provisioned for all users. This package will not function properly in the sysprep image.

2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP Failed to remove apps for the current user: 0x80073cf2.

2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP Exit code of RemoveAllApps thread was 0x3cf2.

2016-03-16 12:00:32, Error [0x0f0082] SYSPRP ActionPlatform::LaunchModule: Failure occurred while executing 'SysprepGeneralizeValidate' from C:\Windows\System32\AppxSysprep.dll; dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP SysprepSession::Validate: Error in validating actions from C:\Windows\System32\Sysprep\ActionFiles\Generalize.xml; dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error SYSPRP RunPlatformActions:Failed while validating SysprepSession actions; dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error [0x0f0070] SYSPRP RunExternalDlls:An error occurred while running registry sysprep DLLs, halting sysprep execution. dwRet = 0x3cf2
2016-03-16 12:00:32, Error [0x0f00d8] SYSPRP WinMain:Hit failure while pre-validate sysprep generalize internal providers; hr = 0x80073cf2

参考
Windows10 InsiderPreviewがBuild10162でだいぶ安定してきた件。
[暫定情報] Windows 10 Build 9926 の Sysprep で致命的なエラーの件

2016年03月15日
アライドテレシスの無線APの設定をしました。
最近は各社からAPが出てきており、差別化が難しいですね。そして選定も難しいと思います。

このAT-TQ3600のいいところは、なによりもクラスター化できることです。

クラスター化すると、1台に設定をいれると、複数のAPに反映されます。この反映の考え方はコントローラーとは違い、configが共有され、自身に保存するような感じのようです。
コントローラーでの設定はとても便利です。しかし敷居が高いのも事実です。だからこそクラスターは気軽にできるのですばらしいですね。

設定メモ
無線1(b/g/n) / 無線2(a/n/ac) ・・・なぜか数字で分かれていました。
SSIDはVAPにて設定します。Yamahaもそうだったと思いますが、最近はそういう設定方法が多いですね。

2016年03月14日
規模の大きなネットワーク環境を見積もりすることがありました。
このとき、メインHUBから各HUBまでの経路は、2本のケーブルで行い、リンクアグリゲーションとする予定でした。

しかし、リンクアグリゲーションの最大数が決まっているとすれば、それは悲惨な事になってしまいます。
今まで1つのリンクアグリゲーションに含めることのできる、ポート数というのはとてもたくさんあることを知っていました。
しかし、たとえば1つのリンクアグリゲーションに対して、2つのポートを所属させる。そしてこれをいくつまで作れるのか。それについては気にしたことがありませんでした。

そしてこの最大値は、機器によって結構幅があるようです。そしてCPUなどのハードウェアの制限が大きいのか、古いスイッチは少なく、新しいスイッチは数字が大きいように思いました。

くれぐれもリンクアグリゲーションをたくさん行うときには注意が必要です。

2016年03月13日
いままで、SophosをSophos Enterprise Console で管理しようとしたとき、ファイアーウォールで8192-8194を解放しておくことが必要だと理解していました。そして厳密にはアレとしても、概ねこのポートを通信許可しておけば、万事うまくいったものです。

しかし最近になって、うまくいかない例があることがありました。
具体的には、以下のメッセージです。
--------------
親ルータ "XXXX" との通信に失敗しました。

詳細は RMS ステータス レポートを参照してください。 レポートを表示するには、「スタート」-「すべてのプログラム」-「Sophos」-「Sophos Endpoint Security and Control」 を選択して、「ソフォス ネットワーク通信レポートの表示」をクリックしてください。
--------------

そしてこの時のことは記事にしており、以下の通りです。
2015年12月14日:「ソフォス ネットワーク通信レポートの表示。#メモ

FWをOFFにすれば問題無いことは分かっていたのですが、グループポリシーでも正しく設定しており、なおかつ各WindowsでFWを確認しても問題無いのに。。。しかしダメなのです。

ということで、改めて調べてみました。
ソフォス エンドポイント展開ガイド

いままで、Windowsファイアーウォールは、XP時代のころに設定をいれていました。しかし今はもっとスマートな方法というか、GPOで標準でサポートされている方法で、設定しなおしました。

「コンピュータの構成」-「ポリシー」-「Windows の設定」-「セキュリティの設定」-「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」-「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」-「受信の規則」

テスト的に設定し、グループポリシーが適用されたPCについては、問題無く管理することができるようになりました。
あとはインストールスクリプトを実行するか、SECから配信したいと思います。

2016年03月12日
もともとスマホではゲームやってなかったのですが、Priori3に変更してから、ちょっとしたゲームであれば問題無く動作するのでインストールしました。
で、全く問題無く動作しています。ちなみにこのゲーム、tower defense というジャンル?なのかPCでちょっとしたときにプレイしたことがありました。

無課金でも楽しめそうなので、しばらくプレイしてみたいと思います。

google play games に保存できるということで、利用しているのですが、google plus とかの連携があるのか不明なので、その辺のアカウント管理は気をつけないといけませんね。
ゲームの通知設定と公開設定の変更

2016年03月11日
毎年この時期になると確定申告をしています。
年末調整などで簡易に済ませればいいのでしょうが、何となくちゃんと自分で計算したいと思っているのです。
もちろんそれ以外にも、収入面などから申告しなければならない状態にあるのもまた事実ですが・・。

もう何年も毎年やっているので、入力方法や記載方法については概ねわかっているつもりです。しかし毎年金額があわない。むずかしいものです。

ちょっと前のころは、Webで作成する確定申告は「カラープリンタのみ」対応でした。だから僕はカラープリンターを持っていないので、Webのその機能は利用していませんでした。
しかし平成17年(2005年)からはモノクロプリンターにも対応しているようです。(知らなかった!)
ということなので、来年からはWebで入力し、印刷して提出したいと考えています。
※できれば住所とか途中まで記載されている状態で、税務署が通知してくれるとすごくいいのですが・・・。たしか国勢調査などはそんな感じだったような?