2018年07月
2018年07月31日
Storage Pool はいろいろたいへんです。コマンドで処理しなければならない状態もよくあります。
今回、ハードウェアのRAIDを利用せずに Storage Pool を利用しています。
ディスクエラーとなり、交換したのですが、どうも storage pool ではうまく認識しません。GUIでやろうにもうまくいきませんでした。ということで以下の方法で解決しました。
1. 物理ディスクの状況を確認する
# Get-PhysicalDisk
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
PhysicalDisk2 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk1 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
False Lost Communication Warning Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk3 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk7 True OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk0 False OK Healthy Auto-Select 232.85 GB
PhysicalDisk5 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
PhysicalDisk4 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
ディスク1台が Lost Communication となっています。FriendlyName は空欄。。。
詳細は不明ですが、 Usage の欄が、Auto-Select となっているので、これを Retired とする必要があるようです。
2. ディスクのステータスを retired に変更する
# Get-PhysicalDisk | ? {$_.OperationalStatus -eq "Lost Communication"} | Set-Physicaldisk -usage retired
# Get-PhysicalDisk -Usage Retired
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
False Lost Communication Warning Retired 2.73 TB
これでステータスが変更になりました。
3. ディスクをリムーブする。
まず物理的にディスクを取り外します。新しいディスクに交換しました。
# $results = get-physicaldisk
コマンドの結果を変数に納めます。
# $results[2]
配列を指定して、格納値を確認します。
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
False Lost Communication Warning Retired 2.73 TB
# Get-StoragePool
ストレージプールの名前を確認します。
FriendlyName OperationalStatus HealthStatus IsPrimordial IsReadOnly
------------ ----------------- ------------ ------------ ----------
Stragepool1 Degraded Warning False False
リムーブコマンドを実行します。
#Remove-PhysicalDisk -physicaldisk $results[2] -storagepoolfriendlyname Stragepool1
確認がプロンプトがでるので、Yを入力します。
4.ディスク状況の確認
# Get-PhysicalDisk
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
PhysicalDisk2 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk1 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk3 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk7 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk0 False OK Healthy Auto-Select 232.85 GB
PhysicalDisk5 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
PhysicalDisk4 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
これで削除することができました。
後は GUI から交換後のディスクをこのストレージプールに追加すればOKでした。
今回、ハードウェアのRAIDを利用せずに Storage Pool を利用しています。
ディスクエラーとなり、交換したのですが、どうも storage pool ではうまく認識しません。GUIでやろうにもうまくいきませんでした。ということで以下の方法で解決しました。
1. 物理ディスクの状況を確認する
# Get-PhysicalDisk
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
PhysicalDisk2 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk1 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
False Lost Communication Warning Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk3 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk7 True OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk0 False OK Healthy Auto-Select 232.85 GB
PhysicalDisk5 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
PhysicalDisk4 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
ディスク1台が Lost Communication となっています。FriendlyName は空欄。。。
詳細は不明ですが、 Usage の欄が、Auto-Select となっているので、これを Retired とする必要があるようです。
2. ディスクのステータスを retired に変更する
# Get-PhysicalDisk | ? {$_.OperationalStatus -eq "Lost Communication"} | Set-Physicaldisk -usage retired
# Get-PhysicalDisk -Usage Retired
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
False Lost Communication Warning Retired 2.73 TB
これでステータスが変更になりました。
3. ディスクをリムーブする。
まず物理的にディスクを取り外します。新しいディスクに交換しました。
# $results = get-physicaldisk
コマンドの結果を変数に納めます。
# $results[2]
配列を指定して、格納値を確認します。
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
False Lost Communication Warning Retired 2.73 TB
# Get-StoragePool
ストレージプールの名前を確認します。
FriendlyName OperationalStatus HealthStatus IsPrimordial IsReadOnly
------------ ----------------- ------------ ------------ ----------
Stragepool1 Degraded Warning False False
リムーブコマンドを実行します。
#Remove-PhysicalDisk -physicaldisk $results[2] -storagepoolfriendlyname Stragepool1
確認がプロンプトがでるので、Yを入力します。
4.ディスク状況の確認
# Get-PhysicalDisk
FriendlyName CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage Size
------------ ------- ----------------- ------------ ----- ----
PhysicalDisk2 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk1 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk3 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk7 False OK Healthy Auto-Select 2.73 TB
PhysicalDisk0 False OK Healthy Auto-Select 232.85 GB
PhysicalDisk5 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
PhysicalDisk4 False OK Healthy Auto-Select 1.82 TB
これで削除することができました。
後は GUI から交換後のディスクをこのストレージプールに追加すればOKでした。
2018年07月30日
まだ全然理解していません。
GUIが無いと、すごくたいへんな感じがしています。
取り急ぎ以下のドキュメントが役立ちそうでした。
IOS-FW:Zone-Based Policy Firewall (ZFW) のトラブルシューティングについて
特に Zone の定義がごっちゃになった場合の扱いが難しく思いました。
LANゾーンとWANゾーンに分けるのは一般的なのですが、テスト用にZoneなどを作成した場合、それが policy-map とともに正しく記述され、適用されていない場合には、Zone間の通信はすべて拒否されてしまいます。
またVPNの場合には self もかかわってくるようなので、ここもデリケートです。
とりあえず上記の参考サイトを確認すると、syslog を infomation にして、出力するとより詳細なパケットログがでるそうなので、次の検証の時にはテストしてみたいと思います。
GUIが無いと、すごくたいへんな感じがしています。
取り急ぎ以下のドキュメントが役立ちそうでした。
IOS-FW:Zone-Based Policy Firewall (ZFW) のトラブルシューティングについて
特に Zone の定義がごっちゃになった場合の扱いが難しく思いました。
LANゾーンとWANゾーンに分けるのは一般的なのですが、テスト用にZoneなどを作成した場合、それが policy-map とともに正しく記述され、適用されていない場合には、Zone間の通信はすべて拒否されてしまいます。
またVPNの場合には self もかかわってくるようなので、ここもデリケートです。
とりあえず上記の参考サイトを確認すると、syslog を infomation にして、出力するとより詳細なパケットログがでるそうなので、次の検証の時にはテストしてみたいと思います。
2018年07月29日
gmail を利用しているときに、ブラウザの拡張機能で、メールの開封確認をすることができる機能があります。
しかしかつてのメールでは、開封通知というのがあり、結構話題になったことがあります。
当時の開封通知というのは、こちらが送信するかしないかを選択出来ていました。しかし今回の gmail を経由したそういう機能は、こちらが通知を許可するか拒否するのかを選択することができません。
このような機能は個人的にはあまり好きではありません。ただトラッキングしているというアイコンが表示されるため、だまって隠れてトラッキングしているわけではないのでそこについては、評価できますが・・。
調べてみたところ、以下の2つのブロッキング拡張機能がありました。
※リンクは chrome 拡張機能
PixelBlock
Ugly
※こちらは公式サイトがあります Ugly Email
Ugly の方は、僕が利用している環境では、ぱっと見では Mailtrack のアイコンなどは正常に動作し、さもトラッキングされているように見えます。しかしメールの上部に、ちゃんと拒否したというメッセージが表示されていました。
PixelBlock の方は、トラッキングのアイコンがエラーになっており、視覚的にも拒否されているのがわかりました。またPixelBlockの動作アイコンもブロックのステータスが表示されていました。
どちらも期待したとおりの動作をしていると思われますが、Ugly の方については、Webページなどで情報収集が可能です。PixelBlock はそうしたWebページなどは確認できませんでした。
しかしかつてのメールでは、開封通知というのがあり、結構話題になったことがあります。
当時の開封通知というのは、こちらが送信するかしないかを選択出来ていました。しかし今回の gmail を経由したそういう機能は、こちらが通知を許可するか拒否するのかを選択することができません。
このような機能は個人的にはあまり好きではありません。ただトラッキングしているというアイコンが表示されるため、だまって隠れてトラッキングしているわけではないのでそこについては、評価できますが・・。
調べてみたところ、以下の2つのブロッキング拡張機能がありました。
※リンクは chrome 拡張機能
PixelBlock
Ugly
※こちらは公式サイトがあります Ugly Email
Ugly の方は、僕が利用している環境では、ぱっと見では Mailtrack のアイコンなどは正常に動作し、さもトラッキングされているように見えます。しかしメールの上部に、ちゃんと拒否したというメッセージが表示されていました。
PixelBlock の方は、トラッキングのアイコンがエラーになっており、視覚的にも拒否されているのがわかりました。またPixelBlockの動作アイコンもブロックのステータスが表示されていました。
どちらも期待したとおりの動作をしていると思われますが、Ugly の方については、Webページなどで情報収集が可能です。PixelBlock はそうしたWebページなどは確認できませんでした。
2018年07月28日
フォントをインストールしようとしました。
ドラッグしてインストールしたのですが、エラーになってしまうのです。有効なフォントではない可能性があります。そのように表示されました。
そのフォントは別の環境でインストールすることができたものなので、全く問題ないはずなのに・・。
フォントファイルをダブルクリックで開き、インストールボタンを押してもだめでした。
結局フォントファイルを右クリックし、インストールをクリックしたら問題無くインストールされました。
もしくは、すべてのユーザーにインストールというメニューでもOKでした。
最初はどういうことなのだろうかと思いましたが、無事にインストールできてよかったです。
ドラッグしてインストールしたのですが、エラーになってしまうのです。有効なフォントではない可能性があります。そのように表示されました。
そのフォントは別の環境でインストールすることができたものなので、全く問題ないはずなのに・・。
フォントファイルをダブルクリックで開き、インストールボタンを押してもだめでした。
結局フォントファイルを右クリックし、インストールをクリックしたら問題無くインストールされました。
もしくは、すべてのユーザーにインストールというメニューでもOKでした。
最初はどういうことなのだろうかと思いましたが、無事にインストールできてよかったです。
2018年07月27日
結構便利だったんです。
Officeの編集はしないけど、閲覧はしたいというPCが結構ありました。
例えばプレゼン用にプロジェクターに接続済みのPCなどが典型です。
そのPCにデータをコピーすればプロジェクターに映像を出力することができます。
そういうPCをたまにセットアップしていました。
Officeなしという要件でも、Word/Excel/PowerPointの閲覧だけはしたい。そのような要望です。
なんと2018/4月ごろに提供が終了し、ダウンロードもできなくなっていました。
参考
Office Viewer 製品の提供終了について
今後は Viewer として 各種Mobileアプリを利用出来るようです。
Word Mobile
Excel Mobile
PowerPoint Mobile
Officeの編集はしないけど、閲覧はしたいというPCが結構ありました。
例えばプレゼン用にプロジェクターに接続済みのPCなどが典型です。
そのPCにデータをコピーすればプロジェクターに映像を出力することができます。
そういうPCをたまにセットアップしていました。
Officeなしという要件でも、Word/Excel/PowerPointの閲覧だけはしたい。そのような要望です。
なんと2018/4月ごろに提供が終了し、ダウンロードもできなくなっていました。
参考
Office Viewer 製品の提供終了について
今後は Viewer として 各種Mobileアプリを利用出来るようです。
Word Mobile
Excel Mobile
PowerPoint Mobile
2018年07月26日
Kaspersky のサポートサイトに以下の情報が出ていました。
Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server Maintenance Pack 3 (version 8.0.3.30) のリリース情報
僕自身が運用している環境では、 8.0.2.16 でした。
新しい 8.0.3.30 ではビジネスメール詐欺に対応しているようです。
かつてJALなどでも話題になりましたね。
近々インストールしたいと思います。そのときにまた記事にします。
Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server Maintenance Pack 3 (version 8.0.3.30) のリリース情報
僕自身が運用している環境では、 8.0.2.16 でした。
新しい 8.0.3.30 ではビジネスメール詐欺に対応しているようです。
かつてJALなどでも話題になりましたね。
近々インストールしたいと思います。そのときにまた記事にします。
2018年07月25日
たんなるメモです。
Cisco ルータの運用を軽減する10の手法
便利なCiscoコマンド
line con 0
exec prompt timestamp
コマンドを実行したときに、時刻が表示されるのは便利だと思いました。
show running-config all
デフォルト値も含めて表示されるのはいいですね。でも膨大な量が出てきそうで怖いです。
ざっと見た感じだと、特に interface ではかなり隠蔽されたデフォルトの設定が入っているようで、長くなっていました。
syslogの設定 - デフォルト値
以下引用
Cisco(config)#service timestamps debug datetime msec localtime show-timezone
Cisco(config)#service timestamps log datetime msec localtime show-timezone
Cisco(config)#service sequence-numbers
Cisco(config)#clock timezone JST 9
Cisco(config)#ntp server x.x.x.x
Cisco(config)#logging buffered 512000
Ciscoはログを表示させるときには、時刻がUTCになってしまいます。日本時刻にするには9時間をプラスしなければなりません。
またログバッファーサイズが小さいので、これを大きくします。
推奨値はよくわかりませんが、 バッファー値を増加させると、メモリ を食うようになるようです。
そのほか syslog のレベルを変えるときには以下のコマンド
※ info レベル
logging facility 6
Cisco ルータの運用を軽減する10の手法
便利なCiscoコマンド
line con 0
exec prompt timestamp
コマンドを実行したときに、時刻が表示されるのは便利だと思いました。
show running-config all
デフォルト値も含めて表示されるのはいいですね。でも膨大な量が出てきそうで怖いです。
ざっと見た感じだと、特に interface ではかなり隠蔽されたデフォルトの設定が入っているようで、長くなっていました。
syslogの設定 - デフォルト値
以下引用
Cisco(config)#service timestamps debug datetime msec localtime show-timezone
Cisco(config)#service timestamps log datetime msec localtime show-timezone
Cisco(config)#service sequence-numbers
Cisco(config)#clock timezone JST 9
Cisco(config)#ntp server x.x.x.x
Cisco(config)#logging buffered 512000
Ciscoはログを表示させるときには、時刻がUTCになってしまいます。日本時刻にするには9時間をプラスしなければなりません。
またログバッファーサイズが小さいので、これを大きくします。
推奨値はよくわかりませんが、 バッファー値を増加させると、メモリ を食うようになるようです。
そのほか syslog のレベルを変えるときには以下のコマンド
※ info レベル
logging facility 6