2005年04月24日
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本日も、いつものように喫茶店で古雑誌を読んでいました。その喫茶店は、商業地ということもあり、休日の夜は非常にゆっくりと、おちついてお店で過ごすことができるのです。

そんなことで、お気に入りの喫茶店に行って、いつものようにお茶を飲んでいました。

本を読んでいると、おじさんのお客がお店に入ってきました。
コーヒーを買って、自分の座ろうとする席まで運んでいます。テーブルにコーヒーをおいて、すぐ座るかと思っていたら、なかなか座りません。そして周りを見渡しています。

僕はそのとき「イヤーな予感」がしました。前にも、そういったおじさんにトラブルを受けているので、今回も、そういったことが無いように、できるだけ気配を押し殺し、本を読んでいました。

心の中では、「大丈夫だよね。なんもないよね。またあんなトラブルあったらヤだよ・・」

必死で思っていました。


なんとも最悪なことに、そのおじさんが僕の所まで歩み寄ってきました。
「まさか!」そう思っていると、やっぱりおじさんに話しかけられたのです。

「にーちゃん、コーヒー飲むか!」

ドキッとしつつも、僕は「イヤ、結構ですよ。ありがとうございます。」そう答えました。今までの経験から、無視するのは逆効果ですし、相手をすると、それはそれで何が起こるか分かりません。

そのため僕は、そういうことが起きた場合は、比較的愛想よく答えるのです。

おじさんは、「大丈夫か?よければ飲めよ」そういっています。
僕はもちろん、丁寧にお断りして、その場は特に何もありませんでした。

しばらくすると、おじさんはレジの所に行ってコーヒーを買っています。そしてやはり僕の所に歩いてきて、「ほら、飲みなよ」といってコーヒーを持ってきてくれました。
僕は「ありがとうございます。」といって素直にコーヒーを受け取ると、おじさんが今度は、スーパーの袋を持ってきました。

何が起こるのだろう?とドキドキしていると、おじさんは「ほら見てくれよ、歯ブラシ 100 本あるんだぜ」そういって話しかけてきました。

どうも酔っているようで、何を言っているのかはよく分かりませんでしたが、歯ブラシを見せられました。

「ほぉ。すごいですね。」などと僕は当たり障りのないことを言っていたら、どこかに行ってくれました。

特に危害を加えられなくて本当に助かりました。

そして、やっぱり、やっぱり、知らない人に話しかけられすぎだと思います。ココ1年は特に・・。どんな前兆なのでしょうか。



stock_value at 18:42│Comments(0)TrackBack(0)事故・事件 

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