2006年02月28日
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先週の火曜あたりに、掃除のおばちゃんと少しだけ話しをするタイミングがありました。
夜になってゴミを捨ててから帰ろうとすると、掃除のおばちゃんはゴミの集積場で作業をしていました。

普段からよく会話しているので、掃除のおばちゃんは、僕が3月一杯で退職することも知っています。「もう少しで退職ですから寂しくなっちゃいますよー。」などと、簡単な会話をする中で、おばちゃんが、「私ももう辞めちゃうんですよ」そのように言いました。

「そうなんですか?んじゃ僕と同じタイミングに辞めることになっちゃいますね。」そう言ったのですが、なんとおばちゃんは2月一杯で退職とのこと。

僕の方が先に辞めると思っていただけに、その知らせにはビックリしました。
「そうですかぁ。んじゃ一緒の時期に会社に入って、一緒の時期に辞めることになっちゃいますね。」そのように話をしていました。

僕自身が退職をするにあたり、送別会等で声がかかりました。とてもうれしいことだと思っています。

だとしたら、やはり掃除のおばちゃんが辞めてしまうことを聞いて、なにか簡単な送別会とまでは行きませんが、お疲れ様の挨拶でもできればと思ったのです。

ということで、急遽友達と相談し、ちょっとしたお礼を述べる時間を作りました。

会議室に来てもらい、簡単な挨拶をした後、おみやげを渡しました。大変恐縮されてしまいましたが、受け取っていただくことができました。

その際に少し涙を流されていましたが、とても気持ちがわかります。やっぱり悲しいことですよね。
非常に簡単な送別会でしたが、とてもよかったと思います。

お掃除のおばちゃん。ごくろうさまでした。



stock_value at 16:11│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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