2006年02月22日
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僕が昔、コールセンターでバイトをしていたときの話です。
キーボードの配列の話になって、linux とか unix を使っている人は ctrl キーの位置が非常に使いにくい場所にある。そういう話になりました。僕が始めて使うころから、ctrl キーは、左下ですし、小指をつかって押していました。

また、そういう使い方でまったく問題ない程度しか ctrl キーは使用しませんでした。今でも Windows を使用している範囲においては、あまり大きな不便は感じません。

しかし最近になって linux を多用するようになりました。本当によく使うので、キーボードで出来ることも増えてきたのです。

そして linux の場合は、何かをする場合 ctrl キーと組み合わせることが多くあるのです。

例えば以下のようなコマンドを入力したとします。

※ファイル削除のコマンドです。
rm -rf /home/myname/test/cgi-bin/filename.cgi

ここでカーソルが右端にあった場合、先頭の rm という文字を変更しようと思っても、カーソルが右端にあり、なかなか先頭まで持っていくのは難しいのです。もちろん Windows であれば home キーがあるので、それを使用すれば問題ありません。ところが linux の場合は、home キーを押すと、[~] が表示されることもあるのです。あとは、矢印キーを押して、左までカーソルを持っていくことになります。

これをショートカットで行う場合は、 ctrl + a を押します。するとカーソルは左端に移動してくれるのです。こういった知らなくてもすごく困るわけじゃないけど、知ってるとすごい便利な技を使うときに ctrl が活躍するのです。

そしてよりその利益を享受するには、確かに小指の位置に ctrl キーがあったのでは、少々不便です。

ということで、CapsLock キーと ctrl キーを入れ替えました。レジストリをいじることでも実現できるようですし、便利なソフトもあります。以下参考にして、みなさんもぜひ配列を置き換えてみてください。

確かに慣れるまでには時間がかかります。でも、でも、本当に便利だと思いますよ。

ちなみに、Windows でも「ウインドウを閉じる」というのが、 ctrl + w で実現できるようですね。( まだ試行錯誤中ですが・・・ ) Dount はこれが使えるので便利です。

Ctrlキーの入れ替え


窓使いの憂鬱(ベクター)


stock_value at 19:48│Comments(0)技術:04〜08年 

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