2007年11月13日
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※時系列が変ですが、この記事を書いているのは2008年なので特に気にしないで下さい。

先日「メールでのトラブル」という記事を3回に分けて書きました。
そのままですが、僕がメールの内容について、配慮が足りなかったために関係をこじらせてしまいました。

それについて、非常に簡潔でわかりやすいコメントをいただきましたので、記事として書きたいと思います。

コメントの内容としては、確かにその通りで「指摘した事項についての説明が欲しかった」ということだと思います。

もちろん、このとき1〜2時間ぐらい打ち合わせをして、内容的な事、現状について十分に伝えたつもりではありました。しかしながら、口頭では誤解も生じるでしょうし、文章でしっかりと状況をつかみたかったのだと思います。
この点について、僕としてはこのとき非常に忙しいことがあって、ついつい説明がおろそかになってしまっていました。

そしてこちらの事情として、引っかき回される事への抵抗というのも確かにありました。
社内的な事情として
・稼働率の低下については極端に厳しい
・安価なコストの追求
・責任の範囲が広い
・運用の変更に対する人員の配置

それ以外にも
・現状について不満が無いこと
・おそらく価格とセキュリティがベストな状況になっているという自信

もちろん僕自身に原因があるので、転嫁するつもりは全くありません。ただ、稼働率については本当にシビアで、毎度のごとく胃が痛い思いをしていました。特にビジネスタイムのトラブルは許されませんでした。

そのほか責任の範囲が広いので、変更→配布→サポート という一連のサイクルをすべて自分で行う必要があります。特に設定変更については、非常に大きな労力が必要で、実質的に数日間は仕事になりません。なので、特に引っかき回される事については、必要以上にデリケートでした。


また、とてもびっくりした事で、なおかつ僕がうかつだったのが、「欲求が無いのに変更を求めてくる」ところでした。今まで必ず不満だとかがキッカケとなってサービスへの需要がありました。そして提案について合う部分と合わない部分をすりあわせつつ購入になるのが普通だと考えていました。

今回は終始一貫して、現状の環境に不満が無いことを伝えていました。不満があるのはあくまでアプリケーションについてであって、そのアプリケーションへのアクセス手段(ネットワーク構成)は全く不満がなかったのです。

しかしいきなりネットワークについてのメールだったのでビックリして、「そういった提案が必要ない理由」を説明してしまいました。これも問題でした。

ただ怖いのは、コレを教訓にして次は・・・としたいのですが、きっと次も同じようなミスをしそうです。


stock_value at 22:06│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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