2013年08月20日

このエントリーをはてなブックマークに追加
サーバーの納品がありました。
設定を頑張っていたのは知っていたのですが、納品日が近づいてきていました。そこで僕が最終的なチェックを行ったところ、色々と問題点が出てきていました。

「RAIDでトラブルが起きたときはどうするつもり?もしくはそれ以外のトラブルが起きたときは?」
「お客さんの方で対応してもらいます」
「うん。それはそうなんだけど、エラーが出ていることを知る手段やその手法を提供しないってこと?」
「はい」

という流れ。
「え、え、ちょっと待って。故障するのは仕方が無いし、保守を受けてなければ僕たちが何もしないのは、その通りなんだけど、じゃあだからといって、RAIDの状態がまったく分からなくて良いわけじゃないし、せめてモニターに出力されるからこれを日々の運用の中でチェックするとか、そういう提案さえしないのはどうなの?」と。
どうせ故障したら僕たちに連絡がくるんだかから、将来のトラブルに備えて、自分たちがメンテナンスしやすいようにしておくことも大切なのですが、その自覚がいまいちのようです。


そしてこれらの無責任な発言は、僕自身は好意的に考えています。その理由は
・お願いしている作業が高度になったということ
・一人前と見なしつつあるということ

一方で問題点もあります。
・無責任な発言を行っている自覚が無いこと
・この状態はしばらく続くだろうこと

ここで話をしている部下はそれぞれ1年ちょっとが経過しました。そのため、今までに比べて彼らができる作業の幅が大きく広がっています。しかしそれは作業の部分にある程度限定されるため、打ち合わせやスケジュール感。工程などの管理、影響範囲の確認などなど、まだまだ仕事が甘いのです。それは仕方のないことですが、それらについても、今までの完全な新人の時とは違い、ある程度の精度を求めるようになってきたため、不満に思うようになったのだと考えています。

さらに今までであれば、新人だからという理由で、自分で処理していた仕事も、少しずつお願いするようになってきています。その結果として、先輩たちが「まだこんな仕事しかできないのか」という感想を持つのは仕方のないことです。
新人もわけが分からない中で、作業をしていることも多いでしょうから、突然色々なコトを突きつけられても、「それは僕の作業範囲じゃありません」とか、「想定していないのでその質問には回答できません」といった一見すると無責任に思えるような発言になることも理解できます。

このような状態はしばらく続くでしょうが、かならず言い方向に変化していくと考えています。

さて、だからといって野放しで良いわけではありません。
一番の問題は、その発言に自覚が無いことです。新人の子たちは、ある意味では「責任を持って発言」するからこそ、無責任な発言を行うことになります。確かに自分の今までの知識から大きく離れるようなことは、自分がやらなければならないという自覚を持つことがすでに難しいことでしょう。だから責任を持って、自分の仕事ではないという発言になるのです。
この無自覚な状態での無責任発言は、とても怖いことです。身内なら良いのですが、知らないうちにお客にもそのような言動を撮る可能性があります。

できるといってできないのであれば、会社としてのロスは発生しません。できないと回答して、実はできる事だった場合、純粋に会社が得られる利益が減少します。これは僕は大問題だと考えています。
しかし前者のそれは、「実はできませんでした」と謝罪し無ければならないですが、後者の場合は、黙っていれば案件としては滞り無く進みます。謝る必要がないのです。だからついラクな後者を選びがちです。

具体的にどのようにこれらについて解消すればいいのか、イマイチよく分かりませんが、根気よく取り組んでいきたいと思います。


stock_value at 17:56│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔