2013年10月25日

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ちょっと特殊な要件かもしれません。
以下のような仕事があったので、アップデートの方法を考えてみました。

※以下の記事も参考にしてください
2014年12月28日:
Windows Update を一括インストールする。(その2)


・やりたいこと
十数台PCの一括セットアップ

・課題
WindowsUpdate に時間がかかる。
※決してインターネットにつなげない訳ではありません。帯域もそこまで細いわけでもありません。
が、少しでも作業時間を短縮させたかったのです。

・PC
Windows7 x86 SP1
※WindowsUpdate については、OSの初期出荷状態で少しインストールされていました。適用状況については、納品されたPCは同一構成です。

いままで、 SP+メーカーなどを利用していたのですが、Update があたりきらないことが多く、どうしたものかなぁと思っていました。
ということで、以下の方法を試してみました。

1. 1台のPCで WindowsUpdate を通常の方法で行う
2. 以下のコマンドで、インストールされた Update を確認する
wmic qfe
※実際には wmic qfe > C:\TEMP\WindowsUpdate.txt などにリダイレクトするのがいいと思います。

3. インストールされた Update を Excel で編集します。
この Excel は初期出荷時にインストールされている Update および、上記 [1] でインストールされた Update がリストになっているはずです。
そこから、[1] でインストールされた Update だけを一覧に出力します。
今回の環境では、 HotFixID に NT と記載のあるものが、出荷時にインストールされていた Update になります。
初回

4. SP+メーカーで、Windows7 のアップデートをすべてダウンロードします。
このとき、高度な設定から、「全てチェック」を選択し、細かい Update もすべてダウンロードするように設定します。

5. SP+メーカーでダウンロードされた Update と、今回のPCに必要な Update を比較し、必要なものについては、特定のフォルダに集めます。
添付の画像では、Excel を利用して、コマンドを作成しています。
※もちろん、コマンドプロンプトで、SP+メーカーでダウンロードしたUpdateフォルダで実行しないと、 move コマンドがエラーになります。
コマンド

6. SP+メーカー でダウンロードされない Update があるので、それを個別にダウンロードします。
※今回の環境では、
出荷時にインストールされているUpdate: 93
追加でインストールされたUpdate: 64
※ 上記追加でインストールされたUpdate のうち、14個の Update が、SP+メーカーではダウンロードされませんでした。

----------------------
上記までの作業で、インストールする必要のある Updateファイル(.msu) を一箇所に集めることができました
----------------------

7. バッチファイルを作成します。
※かんたんなのは、1行ごとに列挙する方法です。
C:\Update\Windows6.1-KB2533552-x86.msu /quiet /norestart
C:\Update\Windows6.1-KB2503665-x86.msu /quiet /norestart
C:\Update\Windows6.1-KB2511455-x86.msu /quiet /norestart
・・・・

今回は for を利用しました。
※以下のURLのスレッドからパクったり、カスタマイズして利用しています・・・
Batch script for windows & software updates installation
MS セキュリティパッチ一括インストール
------------------------------------
@echo off
REM カレントフォルダで作業
cd /d %~dp0

REM セキュリティパッチ .msu ファイルをインストール
for /f "skip=1" %%A in ('dir /b *.msu') do (
echo Installing Updates "%%A" ...
start /wait %%A /quiet /norestart > nul
)

REM .NET アップデート NDP*.exeファイル
for /f "skip=1" %%A in ('dir /b NDP*.exe') do (
echo Installing Updates "%%A" ...
start /wait %%A /q /passive /norestart > nul
)

echo.
echo ###########################################################
echo.
echo Updates installed
echo Press any key to restart
pause >NUL
shutdown -r -t 10
------------------------------------

最後に確認の Windows Update を行います。
とりこぼしのUpdateなどが若干あるかもしれませんが、時間や帯域などはだいぶ節約できるのではないでしょうか。

※これだけの作業でも2時間ぐらいかかったように思います。
ということで、そのメリットがどの程度あるのか、、、一度にセットアップする台数によって変わってきますね。


stock_value at 12:23│Comments(0)TrackBack(0)技術:2013年 

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