2015年03月14日
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僕は小規模だけれども、マネージャーを使ってアンチウイルスを管理したいという環境があると思っています。
というよりも、小規模の場合には、管理サーバーを構築するのはどうにも現実的だとは思えないため、クラウドからこれらの管理ができればすごくラクだと思っています。

これは(多少の)ライセンス費用の高さがあったとしても、それを超えたアドバンテージだと思っているのです。

そんなかで Symantec が新しい製品を発表しました。
Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013 という製品です。クライアントを管理するマネージャーを構築することなく、それらをすべてクラウド上で完結させることができます。
そのため導入の敷居が大きく下がりました。

今まで利用しているなかで、大きな不便は感じませんでした。

しかし半年ぐらい運用していて、クライアント端末が追加されたのでライセンスの増加をする必要がありました。
初期ライセンスが10で追加が3。そういった感じです。
で、こうした場合に、
1/1に購入した10ライセンスは12月末まで利用できます。
6/1に追加購入した3ライセンスは翌年の5月末まで利用できます。

このぐらいならまあ仕方ありません。
もちろん半年分ライセンスの購入ができれば一番です。
そうすれば、6/1に購入した3ライセンスも次回の更新は12月末になり、最初に購入したライセンスと更新時期を合わせることができます。

あまりにも小刻みに購入するのは面倒なので、
今回12月末の更新の際に、5ライセンスを追加しました。
つまり僕のイメージとしては、
初回は1/1に購入した10ライセンス
今回は、10ライセンスに5ライセンスを追加し、合計15ライセンス。
そして5月末は前回購入した3ライセンスの更新時期。

そんな感じで考えていたのです。そうすれば年間2回の更新を管理すればいいですからね。

ところがです。
どうやら上記のようなライセンスの結合ができないようなのです。
つまり僕は、
1/1に購入した10ライセンス。
追加で1/1に購入した5ライセンス
6/1に購入した3ライセンス

という、3つのライセンスを所有することになってしまったのです。
もちろん小刻みな方が便利な場合もあるでしょう。しかし毎年更新しなければならないアンチウイルスは、全体のボリュームの中で管理したいのです。

まだまだこのタイプの製品は売れていないのかもしれません。だからこうした当たり前の事まで考慮されていないのでしょう。
絶対にオススメの製品なので、これからこういった部分も整備されることを願っています。


stock_value at 21:12│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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