2016年07月31日
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先日のことです。NUROのルーターを設定していました。
NUROでは、DHCPで配布されるアドレスの他に、固定IPオプションで発行されたIPアドレスを利用することができます。

そのため僕は想像ではありますが、Yamahaの プライマリーIPアドレスにNUROからDHCPで配布されるアドレスを設定し、セカンダリーIPアドレスに固定IPオプションの値を設定していました。

インターネットの閲覧やサーバーの公開などは全く問題無くできていました。
だからこれで設定は完了だと思ったのです。

しかしこの状態では、セカンダリーアドレスに設定したグローバルIP群に対して、 ping が飛びません。応答が無いのです。
ただしサーバーの公開は問題無くできています。

このことについては、僕は厳密な技術的な意味はよくわかりません。が、ヘアピンNATの事象と合致するような感じがしました。
NATディスクリプター機能 概要

もしくは GapNAT という機能のようです。

結局のところ、先日の記事の通りではあるのですが、NUROからDHCPで配布されるアドレスのみの設定とし、セカンダリーIPについては削除したところ、グローバルIPの設定のみのとしたところ、グローバルIPへのアクセス・サーバー公開など全く問題ありませんでした。


stock_value at 19:33│Comments(0)TrackBack(0)技術:2016年 

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