2016年11月07日
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海外のサーバーを利用してみたい。そのようななんとも奇異な要望がありました。
コンテンツについては、僕はあずかり知らない事なので、ひょっとしたら日本の法律の事なのかもしれません。もちろん純粋な考えであれば、海外向けのサービスを考えているのかもしれません。もしくは、価格が安いことを期待しているのか・・。

で、海外サーバーを選択する上で、ちょっと気になったのがレイテンシ・遅延です。
ネットワークは、混雑の状況に応じて速度が遅くなることはよくあります。一方で場所が遠いとそれもまた遅延の原因となります。

個人的に思うのは、回線の太さもあるので、たとえばアメリカとかは通信が多そうなので、帯域はたくさん確保されていると思いますし、アジアの場所によっては、距離が近くても通信が少なくて確保されている帯域が少ないことなどが考えられると思います。

調べてみたら、以下のサイトが見つかりました。
[memo]東京からのネットワークレイテンシー。→シンガポール:80ms、アメリカ西海岸:130ms、アメリカ東海岸:210ms、EU(アイルランド):450ms
EC2リージョン別応答時間メモ

上記では、AWSサーバーへのレイテンシですが、やはり距離と遅延が比例しているようにおもいました。

Azure Web Sites地域別速度計測
Azureの場合も同様な感じでした。


stock_value at 19:27│Comments(0)TrackBack(0)技術:2016年 

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