2017年01月10日
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メモです。
WAN回線を2本契約し、冗長化しています。そういう環境ではルーターを2台導入するのですが、片方は常に利用され、もう片方は何もしていません。もったいないですね。

で、この場合には、Ciscoでは Multiple HSRP を利用すればいいようです。
HSRP(Multiple HSRP その1)
が、この方法では例えばVRRPで複数のIPを用意して、ユーザー毎にデフォルトゲートウェイの値を変えてもらうような運用になるのでしょうか。
その他にもロードバランシングというキーワードで調べると、いくつかの記事が出てきました。

シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)を使用したパラレル リンクでのロード バランシングに関するトラブルシューティング
2 つの ISP 接続のための IOS NAT ロード バランシング

ただしこれはルーターの冗長化はされていないっぽい感じです

アライドテレシスの機器でもWANロードバランス機能がありました。
WANロードバランス機能によるトラフィック負荷分散(Weighted Fast Response モード)
※ただしライセンスが必要です

※2017-05-11 追記
コメント欄にて Ciscoの場合には、 GLBP も利用できるようです。コメントを頂きましてありがとうございました。


stock_value at 11:27│Comments(1)TrackBack(0)技術:2017年 

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この記事へのコメント

1. Posted by GLBP   2017年02月27日 22:56
cisco なら Gateway Load Balancing Protocol とか?

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