2017年05月03日
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インターネット回線とプロバイダーはそのままに、ルーターだけの交換という案件がありました。

最近はあまりそういう案件はなくなってきました。
かつては、ADSLから光回線にに乗り換えたり、ADSLも安い方の回線に乗り換えたり、ルーターの性能がUPして価格も落ち着いてきたので交換するなど、様々な理由でルーターを交換するという案件がありました。

その中でも、回線とプロバイダーはそのままに、ルーターの置換をするというのは、結構ハマッたような記憶があります。
特に重要なのが、フレッツのセッションです。通常2セッションになっているため、当時のフレッツ・スクウェアに接続しながら、PPPoEを行っていると、ルーター置換の時に、セッションフルとなってしまい、接続ができない。そのようなことがよくありました。これはフレッツ側の制限です。(マルチセッションを申し込めば解決可能でした)

そしてPPPoEのセッション。これはプロバイダー側が設けている制限で、通常1セッションもしくは2セッションであることが多いように思います。
そのためこれも、ルーター置換の場合、旧ルーターでのセッション+新ルーターでのセッションとなってしまい、1セッションの場合には、接続拒否されてしまいます。

上記2つのセッション制限は、どうやれば解除されるのかよくわかりません。フレッツセッションは、ONU再起動でなんとかなることが多かったように思いますが。

最近作業したとき、ルーターを置換しプロバイダー情報なども正しく入っていました。
そしてYamahaに出てきたログは以下の通り。

※詳細は省略。。。
PADI Timeout

PADI Timeout の原因は、フレッツのセッション数に原因があるように思います。
そしてONU再起動を行ったところ、次は以下のエラーが。

PPPOE[01] Disconnected, cause [PPP : Authentication failed]

これはプロバイダー側のセッション数が原因のように思われました。
で、結局すべての設定があっていると自信があったので、プロバイダーのセッションが切れるのを待ちました。

すると5分以内(おそらく3分ぐらい?)で、認証エラーがなくなり、接続できるようになりました。
よかった。


stock_value at 10:21│Comments(0)技術:2017年 

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