2017年05月18日
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Hyper-V はディスクが要因でボトルネックになることが多いように思います。
パフォーマンスモニターなどでチェック仕様と調べていると、カウンターの値と注意するべき数値が掲載されていました。

Measuring Performance on Hyper-V

ここではロジカルディスクの平均的な秒当たりの書き込み・読み込みの値を取得するようになっています。
このときの値が、7200回転の場合には、1-15 の場合は健全。15-25ms の場合には注意。26以上パフォーマンスに問題あり。という内容でした。

僕の環境では5400回転のディスクが多いように思います。(想像ですが安いディスクですから。。。)
この場合、上記に当てはめるとどうなるのでしょうか。・・・もちろん回転数問わず上記の方がいいと思いますが・・。

7200 rpm の場合、平均的にレイテンシは 4.16ms となるようです。
5400 rpm の場合には、5.55ms となるようです。

単純に、4-5倍ぐらいまでのレイテンシを許容していると考えれば、5400rpmの場合には、
1-22 正常
22-30 注意
31以上はパフォーマンスに問題あり。

という値ぐらいまでは許容したいと思います。
※もちろん回転数が低いディスクは、すぐにパフォーマンスの限界がくるということであり、上記のように許容範囲を広げるのは適切では無いと思います。が、もし30以下の値の場合には、HDDがボトルネックになっているけども、性能の限界値であるから我慢するという運用でいきたいと思います。


stock_value at 12:38│Comments(0)技術:2017年 

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