2017年09月03日
このエントリーをはてなブックマークに追加
CentOSはちょくちょくバージョンがあがりますね。
ついこないだまでは、 6.3 とかだったような印象があります・・。

yum などが自動的に実行されていると、カーネルもアップデートされてしまいます。そしてカーネルはとてもとてもトラブルになりやすく、そして深刻なのです。

僕の経験では、仮想環境や、アンチウイルスをインストールしてカーネルにモジュールを組み込むような環境では、必ず kernel panic が起きているように思います。(もちろんクラウドだけじゃ無く実サーバーでも同様かもしれませんが、最近はほとんどが仮想環境なので・・)

さて Hyper-V + CentOS の組み合わせですが、様々な組み合わせの中で linux integration services をインストールしたり、OSに付属しているものをそのまま使えばいい場合など、いろいろあるようです。

例えば、Windows Server 2012R2 で Hyper-V を利用している場合、CentoOS 6.4 - 6.9 までは OS標準のものを利用すればいいようです。一方で、OS付属のものとは別の linux integration services をインストールして利用することもできるようです。

僕の場合は、どうだったのか覚えていません。しかしながら、とりあえずビルトインではなんだか不安定だったようなので、LIS 4.2 をインストールしました。
※こんな問い合わせもあるようです。
CentOS 6.9 LIS 4.2 or 4.1 Will not install with Kernel 2.6.32-696
僕もこの状況に酷似していました。Kernel 2.6.32-696 を利用すると kernel panic になっていたのです。

LIS 4.2 のダウンロードは以下のURLから
Linux Integration Services v4.2 for Hyper-V and Azure

古いLISが入っているときには、エラーが出るようなので、その指示に従えば大丈夫だと思います。


stock_value at 12:15│Comments(0)技術:2017年 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔