2019年02月18日
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以下の環境です。
Hyper-V + 第2世代 + UEFI ブート


Hyper-Vで仮想マシンを作成するとき、第2世代というのを選択することができます。
実運用ではとりあえず第1世代にしておくのが無難なので、あまり第2世代を選択することはありません。

一方でテスト環境であれば普段利用しない環境でやってみて、知見を得ておきたいですよね。

さて debian の場合、以下のサイトに対応している旨のことが書いてありました。
Supported Debian virtual machines on Hyper-V ※英語なので翻訳してください

Debian9 であれば、Windows 2012 R2 以上の Hyper-V に対応しているようです。
Generation 2 virtual machines - Boot using UEFI にチェックが入っていました。
ただしセキュアブートについては、無効にするように記載があります。

ということで、やってみました。

・Debian9 をダウンロード
HTTP/FTP を使って Debian CD/DVD イメージをダウンロードする
ほかのファイルをダウン

※日本のサイトを選択しないと速度が遅いです。
上記ページで、「debian-cd」 アーカイブの公認ミラーのところから、iso-dvd を選択し、出てきたページで debian-9.8.0-amd64-DVD-1.iso を選択しました。
詳細不明ですが、DVD-1だけでインストールはできました。
liveCD でもいけそうですが、試しませんでした。

・Hyper-Vで仮想マシンの作成
マシンを第2世代で作成しました。
一通りの作成後に設定画面を開き、ハードウェア - セキュリティ から 「セキュアブートを有効にする」のチェックを外しました。
これで起動させることができました。

・インストール
CUIインストールを行い、SSH とコアだけをインストールしました。

・起動
早いかどうかはアレですが、20秒ぐらいで起動します。


stock_value at 09:57│Comments(0)技術 

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