2004年08月28日
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僕は、分散投資はするべきではないと思います。
しかし、株には4銘柄ぐらいを購入するのが適度ではないかと思うのです。

つまり、過度の分散投資はよくないのではないかと。

もちろん、何を持って過度の分散なのかは難しいところですが、
資金量や生活によっても変わってきます。

ただし、分散=安全とはならないと思います。
損失の回避にはなるかもしれませんが、利益の増大も難しくなるでしょう。
それならインデックスを購入するべきです。

僕の購入方法は、基本的に買い増しのみなので、
銘柄も増える一方です。
最近、高価な株を購入するため1銘柄を残し、すべて売却してしまいましたが、
そのまえまでは、8銘柄ぐらいを保有していました。どれも莫大な
値上がりを期待していたのですが、なかなかうまくはいきませんね。

ただし僕の場合は、リスクヘッジの分散投資ではなく、興味をもった会社が
少しずつ増えた感じです。そもそも売却するつもりがないので、
すう銘柄を買い増しするよりも、新しい会社を探すのに目が行ってました。

最近は、時間も無くあまり会社探しができないので、
買い増す方が多いです。選択と集中ですね。


結局リスク分散は子供と一緒です。
過激な表現ですが、子供が死んでもいいように5人産んだりするでしょうか。
1人でも5人でも全員が健康に育つように最大限の注意を払うはずです。
また、1人死んだからといって、ほかにもまだ子供がいるから大丈夫、となるでしょうか。
そんなことはありません。

一方で、愛情をすべてに均等に注ぐと、どうしても一人あたりの愛情は減ってしまいます。
一人っ子だとわがままになるようなので、どれがベストかは難しいところですが。


つまり、株も一緒で1銘柄でも5銘柄でもすべてに目をかける必要があります。
そして、十分に目をかけるには、あまり多くの銘柄を所有すると難しくなるということです。



stock_value at 21:11│Comments(0)TrackBack(1) 

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1. ポートフォリオ理論 1  [  経済的独立を達成する!! ]   2004年08月30日 14:08
syoさんの分散投資の考察を拝読いたしました。 「無理な分散投資はするべきではない。」 「無理な分散投資をするならインデックスを買った方がよい」 まさしくそのとおりだと思います。 個人投資家の採るべきやり方として、大いに賛同します!! 無理な分散は、 ・ポ

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