2006年09月24日
眠たい状態で、テーブルの上を見るとマクドナルドから経営の報告について書かれた郵便物が届いていました。正確にはマクドナルドホールディンクスから届いていました。僕は何銘柄か株を持っているので、この手の郵便物は別に珍しいものではありません。

定期的に来ますし、経営の報告なので、目新しいものではありません。そのため、大体は封を切らずにかばんの中に入れ、暇なときや電車の中で確認するのです。

そのときも中身を取り出して、報告書だけをかばんに入れようとしました。封筒を開けて中を確認してみると、報告書の他にも小さな封筒が入っています。その表紙には株主ご優待券と書いてあります。

おー。とうとうマックの優待券届いたんだ。とれもうれしかったです。僕は今まで何銘柄も株を売買しているのですが、優待のもらえる会社の株はほとんど買ったことがありませんでした。伊藤園とキューピーぐらいです。ということで、とてもうれしかったです。

さっそく優待を使用してみました。レシートには「ご優待 1コ 0円」となっています。ご優待なんてメニューがあるのかぁ。

ちなみに、6月権利確定分となっていました。到着までは3ヶ月のラグがあるということですね。

そしてチケットではバリューセット内のサンドイッチ(ハンバーガー)・サイドメニュー(ポテトやナゲット等)・ドリンクの3枚が1セットとなっています。
そして6枚つづりになっています。3枚を使用してバリューセットと交換することもできますし、単品ずつ注文することもできます。

ただ、ビックマックのセットとかでも600円前後だったと思うので、そんなに高いとはいえませんよね。だから僕はなるべく単品で交換しようかなぁと思っています。


画像は優待です。2枚しか写っていませんが、ドリンクのもあります。



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2006年02月23日
株が、色々な意味で注目をあびており、経済的にもそうですし、景気という意味でも非常にデリケートな時期にさしかかっています。

昔からそうですが、株のことを話題にすると、非常に様々なレスポンスが帰ってきます。返ってくる内容は、レスポンスを返す人の年齢や知識レベルに応じて、色々です。今まで同年代が反応を返すことが多く、その場合のパターンはある程度決まっていました。
そして、ある程度年齢が上の人は、それをふまえた株の話題になることが多くありました。

同年代の反応のパターンは非常に簡単で、それはまったく道の分野の人と出会ったときにするであろう疑問が、主な質問になります。
・いくらぐらい買ってるの?
・デイトレードとかするの?
・もうかってる?
・株はリスク無いの?

といった感じです。逆に言えば質問の内容に応じて、その人の株に対するスタンスなども理解できます。

またある程度知識のある人であれば、ポジションをどうしてるとか、どこの株に注目をしているかといった、より具体的な内容になります。別に僕自身はどちらの内容で話をしても、楽しさは一緒ですが、そういうパターンがあるのです。

そして、今回初めての反応がありました。「知識のみが豊富にある人」です。その人の質問は次のような物でした。

・BRICs には投資しないの?
・外国株は?
・転換社債等の社債には投資しないの?
・リスクヘッジはどうしてるの?
・ヘッジの意味も含め、国債とかは?

という内容の質問でした。この質問をする人自身が株投資をしているのかは、分かりません。ただし、質問の内容からすれば興味はあるけど、投資はしていない、というイメージです。

人がどのようなポリシーで投資をするのか、色々考え方があると思います。そして僕の場合、リスクはある程度集中する。管理できない程の投資はしない(商品の種類を絞る)。という前提があります。そのため僕はそのポリシーに乗っ取って、日本株のみしか投資していません。

国債や社債も含め一切していませんし、預貯金でさえ最低限です。

その人が、どのような意図があって上記の質問をしたのか分かりませんが、おそらく、僕自身の投資の知識レベルを探ることや、自身の知識レベルを知らせたい、ということがあったのかもしれません。

しかし、ある分野で動き出してしまえば、あまりそれ以外の知識は無くても問題ないと思えます。僕はたまたま、上記に出てくる言葉は知っていましたし、答えることも出来ましたが、あまりそういった知識を探り合うような会話はお互いにとってメリットが少ないように思います。

そしてその中途半端な知識が邪魔になって、リスクを取ることに及び腰になってしまうのが、非常に心配です。その無駄に深い知識が損への近道だと言うことが、株のおもしろさでもあるんですがね。


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2006年01月21日
ライブドアによる混乱がなかなか収束しません。市場全体が一時的な疑心暗鬼に陥っている可能性もあり、株価が毎日乱高下しています。

さて、僕はライブドアには投資をしていませんし、その投資判断を行う基準も下記のとおり、昔にも書いてあるとおりです。

2004年09月09日:「地獄へ堕ちろ」発言?。

やはり、一番の問題は「投資家をないがしろにする」という事だと思います。当時はその姿勢が強く出ていたので、いまいち投資する気にはなれなかったのです。


さて、その一方で、ライブドアグループのターボリナックス社があります。
Turbolinux いただき日記 3 では、社長が blog を書いています。※たぶんです・・・。

僕は職業として、Turbolinux を使用しますし、他社製品と比べてそのいいところも悪いところもある程度わかります。

そして、そうした身近であることに投資をするのは、とてもいいことだと僕は考えています。
しかしどういう企業に投資をするのか、というのは知っているだけでは決めることができません。僕は社長の人柄や、IR 情報の充実、過去の収益などを総合的に判断する必要があります。

今回のライブドアの一件で、確かにターボリナックス社はとばっちりを受けた感じがあります。信用証券の掛目が 0% になってしまうのも一大事でしょう。
ただ、『Turbolinux いただき日記 3』2006年01月20日:三位一体で乗り切る という記事には、ちょっと熱くなりすぎの感じもありますが、投資家を意識しているというのは、とてもいいことだと思います。

僕はターボリナックスの製品はとても面白いと思っていますし、積極的に投資をしたいと思っています。今後、ある程度決算を行い、財務諸表的にも面白くなってきた場合には、ぜひ投資をしていきたいと思います。

ターボリナックス社からどの程度ライブドアの影響を遠ざけることができるのか、非常に重要なときではありますが、ぜひとも頑張って欲しいと思います。


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2006年01月18日
さて、本日の市場はとても大変なことになっています。日経平均も大幅に下げましたし、僕の所有している銘柄も、当然のように大幅に下落しています。

他人に言うように、僕自身も無理しない範囲で投資をしています。とはいっても、僕の場合は、今日株がすべて紙切れになったとしても、実家生活ですし、支払いも無いので、大きなリスクはありません。つまり僕の場合、無理しない範囲の資金は=全財産です。

さて、僕もそろそろ5年の投資暦があるのですが、それでもここまで下げるのは非常に珍しいことだと思います。ましてやそれが、一社の不祥事を引き金として起こるわけですから。

もともと、日経平均は昨年末より大幅に上げてきているため、心理的にも不安になります。

さて、最近の資産ですが、給料を少し使ったりして、少しですが残高が増えています。
現在は大体 800 万ぐらいです。この上昇相場にも関わらず、資産を大きく増やせなかったのは、やっぱり僕には才能がないのかなぁ。などと考えてしまいます。

とはいっても、売買にかける時間や手間、リスクを考えても "僕らしい" 投資が出来ていると思っているので、十分だと思います。しかも大金ですし。

結構昔に、次のような記事を書いています。

2004年08月24日:今までの状況。なんとか5倍になりました。

このときは、すでに 500 万前後でした。当時から1年以上かかって、しかも給料を入れてようやく 800 万というのは、悪くは無いと思いますが、いいパフォーマンスが出ているのかについては、強く疑問を感じます。

さて、今回の下落ですが、僕は以前書いたと思うのですか、ある程度分散させないことによってリスクを集中するとともに、管理を確実にしたいと考えています。そのため、今回のように下がってしまうと、非常に大きな金額として影響を受けるのです。

ちなみに、昨日、今日と10%ずつぐらい下げています。10%・・・・・・・・。
10% ずつ2回下落すると、なんと約160万もの損失なんですね。

これは痛い。


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2006年01月10日
※当記事は、下記に関連する友人に向けて書いています。

僕が株を始めてから終始一貫して言いつづけていたことがあります。それは、誰でも株は買うべきである。という旨のことです。

僕が株を買い始めた 5-6年間はずっと低調な株式市場でした。そのため、誰が、どんな銘柄を買っても、しばらく放置しておけば、ほぼ必ず利益が出ました。もちろん、必ずと言う表現は問題なので、利益の出る確立が非常に高かった。という事になります。

だから僕は、株を買い始めてから一貫して「株はいいよ」と勧めていたのです。

しかし、最近ではその基調に変化が出てきました。というのは、今から株を始めても必ずしも利益が出ない、もしくは非常に利益が出しにくい状態にあると思っています。

もちろん、僕は長期的にはまだまだ上昇すると考えています。しかし、投資初心者が何を考えて始めるのかにもよりますが、少なくとも今までは、逆張りの投資でした。しかしこれからは、順張りの手法になるため、タイミングその他が非常に重要になってくるのです。

株を始めるわけですから、利益も損失も覚悟はあると思います。そして、その覚悟があるのならば、今の市場は、短期的な利益がでやすく、ある意味では初めての投資としては、いい状態かもしれません。

しかし、僕が今まで言っていたような、「投資はいいよ。儲かるから」という表現は、あくまで過去のことであり、これからは「慎重に投資すれば面白いよ。儲けについては何とも言えない」という表現に変わったことを充分にご理解いただく必要があります。

今までの数年間に比べ、最近になってから突然株を始めようとする人が増えました。もちろん、手数料低下による市場の増大はあると思います。しかし、欲があるのだとすれば、株の話題が毎日新聞をにぎわしていることから、"一山当ててやろう" といった発想もあるかもしれません。

そういった欲としての考えがある一方で、僕のような立場であるばあい、働き出してから2年。ちょうど金銭的にも余裕が出てきて、生活や仕事も安定している時期であるとは思います。それが結果的に株へと向かわせるのでしょうか。

僕は発言に矛盾が起きないように注意しています。しかし市場は生き物ですから、その時々に応じて、発言内容に変化があることは理解いただきたいと思います。そのため、一度注意を促しておきたいと思います。

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2005年06月24日
本日は、同期の友人と一緒にのみに行きました。飲むといっても、先日にも blog に書きましたが、ビールがあまり飲めない時期ということもあり、そういう意味では相手に対して申し訳ない気持ちもあります。

僕は、株が好きなので友人にも勧めます。ただし、本当に買い始めるのは 1%もいません。いろいろな人に、色々と声をかけているのですが、なかなか株を始めるというのは抵抗があるようです。

結局、株について勉強するのであれば、僕たちぐらいの年齢を逃すと大変なことになると思います。
リスクが限定的になるのは、とても大きなメリットなのです。

友人は、株を始めると言っていました。もちろん、僕の影響もあるかもしれませんが、社会情勢や時事に強くなるには、株を始めることが一番かもしれません。

友人は次のようなことを言っていました。
・株では損をするつもりでやる。
・無理のないお金の範囲で。

とても基本的なことですが、確実に愚直に守ってもらいたいと思います。無理のないお金の範囲で、ということですが、すでに結構なお金が出てきたのにはビックリデした。それなら、その金額が貯まる前に少しずつ株やればいいのに。と僕は考えてしまうので。

損については、実際に損失を目の前にすると、精神的な負担は想像を絶するものがあります。それについては、体験しないとなんとも言えません。普段の生活の中で、これと似たような精神的状況が無いので、たとえることも難しいのです。この損失時の精神的負担を乗り越えるのも大切なことです。
そして、それを乗り越えた後は、リスクについての考え方が大きくは変化することになると思います。

友人は、まだ証券会社に口座を開設していないということです。株を買うことと、証券会社に口座を開くことは基本的には別だと考えるべきです。
株をすぐ買う必要がなくても、口座は開いておくべきですし、買うために口座を開いたのであれば、逆にすぐ買うのは控えるべきです。株というのはとても怖いものなので、精神的な余裕は損益に結びつきます。

なにも急ぐことは無いので、ゆっくり買えばいいでしょう。

また、友人は blog を書き始めたと言っていました。まだ公開してくれていませんが、いずれは URL を教えてもらうつもりです。株を通して、心と生活が豊かになることを願ってやみません。そしてそれは僕に対する言葉でもあります。

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2005年04月30日
僕は、株をやっていて本当に良かったと思います。
なぜよかったと思うのかについては、別な機会に譲るとして、株の売買をしていると、それに付随して、様々な知識が身についてきます。

いくつか代表的なことを挙げると、
・時事ニュースに詳しくなる
・会社名に強くなる
・株価が詳しくなる
・新製品に詳しくなる

などなどです。

少し前にも、仕事で「中央青山」という言葉が出てきて、「どんなかいしゃなんだ?」という話が上がったことがあります。
株の売買をしている人なら、普通は監査法人として、有名であるわけですから、当然知っていると思います。

そして、最近もまた JFE という言葉が出てきました。 「 JFE ってなに?」ということになったのです。僕も正直この辺の会社名は詳しくないのですが、普通、この社名であれば、 JFE ホールディンクス が一般的です。鉄鋼会社なので、僕は投資対象としていないため、詳しいことはわかりません。しかし、昨今の素材関連のニュースを株価の重要な指標として見ていれば、社名が思い浮かぶはずです。

そのことを話すと、「やっぱり俺も株やろうかなぁ」という発言があったのです。
「株やるなら syo 君に教わればいいじゃん」といっていたのですが、
「syo に株教わりたいんだけど、そしたら高くつきそうなんだもん」だそうです。

よくわかってるじゃん!

ってことで、知識は非常に高価なのです。


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