2023年08月11日
今まで gpad を利用していました。
過去に記事も書いています。

2019年07月11日:最近の gpad
2013年04月16日:gPad をインストールしました。

2013年ごろの記事なので、10年利用していますね。
本当に便利です。

最近になって1つだけ不満点があって、ネットワーク上にあるファイルを編集している状態で、VPNなどに接続し、ファイルへのアクセスが失われた場合、 gpad が応答無しになってしまいます。
この点だけ不満がありました。


とりあえず最近は更新も無いようなので、他のエディタを見当してみたいと思います。
ということで必要だと思う機能を。

・正規表現での置換
・ダークモードでの表示
・自動保存
このなかで必須だと思うのは、正規表現です。これは絶対です。ただタブと改行が置換できればそれでいいように思います。
複雑な正規表現を書いたりはまずしません。
自動保存も必要です。不意に強制終了になることは以前に比べればずっと減りましたが、それでも万が一の時のために保険が欲しいです。

Meryを少し利用してみたいと思います。

※翌日追記
Meryは大きなサイズのファイルが扱えません。具体的には読み込みにすごく時間がかかります。(若干致命的に感じています)
ダークモードに対応しているのがすごくいいです。見た目などはすぐに気に入りました。
自動保存なども満足です。タブの状態を保存してくれるのは最高です。

stock_value at 16:33|この記事のURLComments(0)技術 
2023年08月10日
だいたい以下の記事に書かれていることと同じです。
milter-managerのバージョンアップに失敗したので対処した

私の場合には、 milter-manager をインストールして設定をしていました。
インストール直後は問題無く動作するのですが、24時間ぐらい経過すると、なぜか
status: accept から status: temporary-failure へとなってしまいました。
原因は不明です。おそらくすでに構築済みのサーバーに追加で導入したので、既存のモジュールとの連携がうまくいかなかったのか、私の設定が間違っていたのか・・。だと思います。

一旦アンインストールして、初期状態に戻してから再度試そうと思いました。
apt remove milter-manager
しかしこのコマンドを実行しても、ちゃんと削除されないのか、再度インストールしたときにモジュールが足りなくなるようです。

そこで以下のコマンドを実行し、milter-manager に関連すると思われるモジュールを確認しました。
# apt list --installed |grep milter
clamav-milter/jammy-updates,jammy-security,now 0.103.8+dfsg-0ubuntu0.22.04.1 amd64 [installed]
libmilter-client2/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
libmilter-core2/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
libmilter-manager2/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
libmilter-server2/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
libmilter1.0.1/jammy,now 8.15.2-22ubuntu3 amd64 [installed,automatic]
milter-greylist/jammy,now 4.6.4-1 amd64 [installed]
milter-manager/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed]
milter-test-server/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed]
ruby-milter-client/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
ruby-milter-core/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
ruby-milter-server/jammy,now 2.2.7-1.ubuntu22.04.1 amd64 [installed,automatic]
spamass-milter/jammy,now 0.4.0-2 amd64 [installed]

上記のように表示されたため、これらのモジュールを削除しました。
# dpkg -r ruby-milter-core ruby-milter-client ruby-milter-server
個別の削除で依存関係が出る場合には、依存の出ているモジュールも組み合わせて削除します。
※最初に挙げた参考サイトでも同様の作業をしていました。
※ spamass-milter milter-greylist clamav-milter については、 apt remove で作業できます。

一通りアンインストールしたところで再度コマンドを叩き、何も出てこないことを確認します。
# apt list --installed |grep milter

これで再度インストールをすることができました。
# apt install milter-manager
stock_value at 11:10|この記事のURLComments(0)技術 
2023年08月07日
Wordpressを利用している会社があります。
サーバーも同一のところをずっと利用しているので、アップデートなどせずとも利用可能でした。

しかし最近になってサーバーが停止になり、新しいプランに乗り換える必要が出てきてしまいました。
旧サーバーではPHPのバージョンなどもかなり古かったので仕方ないですね。


ちゃんとメモしていなかったのですが、以下の通り作業しました。
ちなみにポイントとしていくつかハマった点。

short_open_tag という機能が PHPにはあるようです。要するに省略してPHPプログラムを書くことのできる機能でしょうか。

short_open_tag はデフォルト無効とされている場合があるので、Wordpressのバージョンアップが問題無くても、PHPのバージョンを変更したときにいきなりエラーになってしまう場合がありました。
PHPエラーの場合には error.log などをチェックして、プログラムに問題がある場合には修正します。

MySQLのバージョンについては、特に問題にならなかったように思います。

最近のPHP8では create_function() が無効化されたようです。これを古いプラグインなどが利用しているとエラーになります。
今回私も該当しましたが、plugin を無効化しました。


以下のサイトでPHPとWordpressのバージョンを確認しました。
WordPressとphpのバージョン対応表!PHPバージョンのサポート終了日とMySQLのバージョンも確認できます。


※ログなどを詳細に確認したいため、自身でサーバーを構築してしまいました。そのときに以下の環境にしました。

WordPress 3.1.4
PHP Version 5.4.16
※WordpressのVerは変えずにPHPだけVerUP



WordPress 3.8.41
PHP Version 5.4.16
※PHPのVerは変えずにWordpressだけVerUP


WordPress 4.9.23
PHP Version 5.4.16 → 7.2.34
※PHPとWordpressのVerUP

バージョンアップを細かく刻んでいるのは、エラーを特定しやすくするためでした。
例えば、PHPのバージョンを変えると、比較的よくエラーになっていました。これはプラグインが原因となっているようなことが多くありました。
これを解消するには、WordpressのバージョンをUPし、プラグインの更新。このあとにPHPの更新をするのが一番スムーズでした。

PHPが7.2まであがると、エラーが出てもWebページで事例を調べやすくなるので、かなりトラブル解決が楽になりました。
それまでは本当に大変でした・・。



また自身でサーバーを構築したのには理由があって、
旧サーバーでは、PHPのバージョンは固定でした。そのためアップグレードなどは実質ほぼできないと思われました。
そこで、同じ環境+少しだけ新しい環境を構築し、そこで動作させることを前提としました。

そしてある程度バージョンアップが成功すると、・・・具体的にはPHP7.2・・・で動作させることができるようになったら、
新サーバーでもその環境を利用できるので、新サーバーで動作確認ができるようになりました。
新サーバーでの一番古いPHPは 7.2 でした。

新サーバーで動作確認できるようになったら、いくつかのトラブルはありましたが無事に最新バージョンにすることができました。
wordpress 6.2.2 と PHP8.2 となりました。
stock_value at 17:11|この記事のURLComments(0)技術 
2023年08月05日
以前に保存する方法を書いています。
2017年01月31日:YamahaでログをUSBメモリに保存する

最近になって USB に保存し、それを分析する必要があったのでメモ。

FAT32 でフォーマットしたUSBメモリをヤマハルーターに接続します。
以下のコマンドで、保存するように設定します
#external-memory syslog filename usb1:syslog.txt limit=100 backup=100

入力形式: external-memory syslog filename 名前 [暗号アルゴリズム パスワー
ド] [limit=サイズ] [backup=ファイル数] [interval=インターバル]
[line=行数]
名前 = 'usb1:ファイル名' or 'sd1:ファイル名', 暗号アルゴリズム
= 'aes128' or 'aes256', サイズ = 1-1024(MB), ファイル数 =
1-100, インターバル = 2-86400, 行数 = 1000-10000
   説明: 外部メモリに保存するSYSLOGファイル名を指定します

#show file list usb1:/
2023/XX/XX 11:21:58 1198 syslog.txt
2023/XX/XX 11:21:54 54708507 syslog_20230805_112156.txt

このファイルを表示させることもできると思うのですが、自身のPCにダウンロードしたいとおもいます。
※あらかじめ sftpd host any などの設定を入れておきます。

WindowsPCでコマンドプロントから sftp を利用します。最近のPCは標準で sftp が利用できます。

* USER はヤマハに登録しているユーザー名
> sftp -P 22 USER@X.X.X.X
USER@X.X.X.X's password:

ここでUSERのパスワードではなく、Administratorのパスワードを入力することでもログイン可能です。
Connected to X.X.X.X.

> get usb1/syslog.txt C:\local-log\syslog-local.txt
C:\local-log のフォルダを用意しておきます。
ここに保存したいファイル名を指定します。

ローカルに保存したファイルを元に解析などを行います。
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2023年07月19日
Linuxの検証をしていました。なれてきているので、OSなどのディストリビューションの違いにとまどうことはしょっちゅうありますが、基本的な設定については順調に作業できていました。
あるとき、Hyper-Vマネージャーを開いたときに、IPアドレスが取得できていないことがわかりました。

Windowsサーバーでは問題無く取得できています。
デフォルトでインストールした状態でも、問題無くLinuxは動作しているので、何が問題だろうと考えていました。

結論としては以下の通りでした。

dnf install hyperv-daemons

リブートが必要でしたが、インストール後に再起動することで、無事にIPアドレスをマネージャーから取得することができるようになりました。
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2023年06月15日
法務省 登記・供託オンライン申請システムを利用するときに、以下の製品を利用する選択肢があるようです。
MistyGuard(署名機能限定版)

インストールして実行したところ、Acrobatは正常に起動しました。
しかしプラグインの設定を行おうとしたところ、以下のエラーに。

外部プログラムの起動に失敗しました。インストールが正常に行なわれていない可能性があります
エラーになってしまい、正常に動作しませんでした。

結論からいうと、Acrobatのセキュリティ設定を弱くすることで解決しました。

Acrobatを起動し、 「編集」 - 「環境設定」 から、セキュリティ(拡張)内にある、保護モードを有効にするのチェックをはずす。拡張セキュリティを有効にするのチェックをはずす。

この方法で問題無く動作したようでした。

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