2005年01月19日
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今日は僕の働いている会社で入社前研修ということで、次期新人くんたちが来ていました。

当然、僕は新人研修を行う部署ではないので、直接かかわることは全くありません。
今回は、新人くんたちがスピーチをおこなうということで、「見に来ませんか?」というお誘いメールを頂いたのです。

もちろん行きます。

そう返事を出して、新人くんたちのスピーチを見に行きました。

僕が強く気になっていたのは、
・新人くんたちの雰囲気
・新人くんたちの能力
・僕たちの時と比べてどうか
の3点です。

もちろん能力といっても、仕事の遂行能力ではなく、面白さとか、基礎的な能力の部分です。一瞬では、確実なことまでわかりませんが。。。

雰囲気は、とてもいい感じだったと思います。緊張しているという状態を差し引いたとしても、いい雰囲気なのであって、楽しい雰囲気では無い感じがしました。

能力は、とても高いと思います。ただ僕たちの時と違うのは、理系的能力だったということです。主観的な意見になるのですが、細かい部分や数字に注意を払い、表現力や言い回し、相手の受け取り方などはあまり気にならない、といった感じのスピーチでした。

以上のことから、僕たちの時と比べると・・。やはり今回は理系的雰囲気なのだと思います。といっても、それはコンピュータ関係の会社ということもあり、仕方の無いことなのですが。

それよりももっと大きな問題なのは、スピーチを聞いた後に、僕たちギャラリーに意見を求められました。「今のスピーチを聞いてどうでしたか?」と。

スピーチについての感想は、それぞれがあると思うのですが、声の大きさ等の基礎的な部分については、みんなが共通で考える部分です。
感想を求められていた人は、こう答えていました。
「声がもう少し大きければいいと思います」

しかし、その声がすでに非常に小さいのです。
これは問題だと感じました。もちろん、人に指摘するために自分ができている必要はないと思います。これは野球などのコーチが選手に指導することと同じです。指導する能力と、プレイする能力は別だと考えられます。

しかし、声が小さいからもっと大きく。という感想は、せめて大きな声で言うべきです。それを言ったのが僕の同期だったので、うーん。と考えさせられてしまいました。

とはいっても、今回の新人くんたちのスピーチを聞く限りでは、なんとも微妙でした。声がでかいだけで、身振りが大きいだけで、スピーチのネタが突飛なだけで注目をあびることができるのに、なぜそれをしないのか。すごく簡単なことだと思うんですけどね。


stock_value at 11:39│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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