2005年02月03日
このエントリーをはてなブックマークに追加

僕は、自分・他人を考えたときに、キャラを一番大切にします。そして、キャラが充分に育成されていない場合には、それを育成することもあります。

キャラは非常に大切なのです。理由を挙げればキリが無いのですが、やはりその人を理解するのが早まる。ということに尽きると思います。

自分で自分のキャラを作るのは非常に難しいです。なぜなら、皆カッコイイキャラを作りたがるからです。押し黙ってるキャラを作ったり、言葉を発すればみんなをひきつけるようなカリスマ性のあるキャラに落ち着きたいという気持ちはわかります。

しかし、100%そんなのは無理です。そういうキャラの素質があったとしても、嫉妬がおきますし、利益はとても少ないでしょう。そうした勘違いを防ぐのも、僕の大切な役割だと考えています。

手っ取り早いのは、自分を卑下(ひげ) できるように訓練することです。ほとんどの場合「笑いを取る」のは好きでも「笑われる」のはキライだと思います。しかし、笑われる要素を、自分で指摘すれば、笑いを取ることができるのです。

例えば、ハゲと言われて笑われるのは、問題ですが、ハゲをネタにして笑いを取ることはできます。もちろん、ハゲに関わらず、色々なことでそうなるのです。
そして、ハゲであることは選べないので、これはどうすることもできないのです。

僕はたまに、キャラを作って欲しいと依頼を受けることがあります。勝手に作る場合がほとんどですが、あまり交流の無い友人からそういわれると、ちょっとビックリします。

そのような依頼を受けたときは、まず欠点を聞きます。そこからキャラ作りを始めるのです。別な友達が横にいるときは次のように指摘されます。「これからキャラ作るのに欠点聞いちゃダメじゃん」と。

そんなことはありません。欠点が一番の長所でもあるのです。一番ニガテなことや、一番の欠点をアピールすることができるようになれば、もう後は簡単です。しかし、そうなるまでにかなりの時間を要するのです。

卑下できるようになるまでは、かなりの苦労や努力が必要ですが、一度そうなってしまうと、今までとは違った生活となります。

そしてそれは、とても充実することとなるのです。
キャラについて・・。今後も書いていきたいと思います。


stock_value at 14:01│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔