2005年02月09日
このエントリーをはてなブックマークに追加
前回からの続きです。

性病検査を一度しておこうかなぁと思ったのは前回の理由からなのですが、そのときに思いつくことはほかにもありました。

検査をする必要があるのか?
費用はどうなるのか?
時間は?
内容は?

が主な点です。
まず、検査をする必要についてですが、検査を行う=回数が多いというわけでは無いと思います。1回でも、1000回でも、リスクの大小はあるでしょうが、罹患するときはするわけで、経験があっても無くても、やはり検査は必要だなぁと考えたのです。ちなみに僕はごくごく平均的な経験を持つ程度だと思っています。

そして、これから僕と経験する人のことを考えました。今までは肉体的な充実を求めることが多かった恋愛に対し、最近では精神的な充実を求めることが増えたような気がします。
現実的にはなかなかうまくいかないものですが。やはり精神的に充実するには、僕が健康である以上に、相手にもそうした心配をかけたくないものです。それも強い動機となりました。

こうして検査を受けることにした僕は、費用と時間と内容を調べました。検査の種類によっては無料・匿名で検査を受けることができるようです。時間も、土曜日も可能ということで、あまり心配はありませんでした。検査方法も、詳しいことはあまり調べませんでしたが、血液検査なのでしょう。

そして、僕が選んだのは、結局近所の病院でした。
色々理由はあるのですが、匿名であることにあまりメリットを感じないこと。内容や方法について話を聞ける(と思った)こと、検査結果を早く知りたいわけではないので、血液検査でわかる病気以外にも、検査する方法があるならそれも行いたかったこと。無料でできる施設は混雑することが容易に予想できるため、それをさけたかったこと(並ぶのは大嫌いです)

以上のことによります。

このとき初めて知ったのですが、性病科という科があるということで、近所の病院を調べてみました。すると、内科などと同時に性病科も同時に行っている町医者があったので、そこにかかることにしました。


前回の土曜日に病院に行ったのですが、まず初診である旨を伝え、色々記入をしました。
その中の質問で「本日はどの科にかかりますか?」といった内容の質問がありました。僕は迷わず性病科に○をつけ、「本日はどのような症状がございますか?」という質問に対し、「症状なし」に○をつけました。

問診票を記入し終わり、提出すると、票をみてから僕の顔を看護師さんが見ます。「えー、現在症状って何かありますか?」と質問されました。「いや、検査をお願いしたいので得にはありません。」そう答えました。そうですかでは「お小水(オシッコ)を取ってください」といわれ紙コップを提出しました。「え、そうなんですか?今すぐでるかなぁ?」といっていると、「では後で結構ですよ」ということで順番を待つことにしました。

しばらくして呼ばれました。「syoさん、お小水どうですか?」さっきと違う看護師さんが話しかけてきました。「そうですねー。がんばってみます。」と言って紙コップをもらおうとしたときに、問診票を見た看護師さんが再度「えっと、症状って今でてます?」と聞いてきました。「いや大丈夫ですよ」と答え、トイレでオシッコを取りました。

気を使われているとはいえ、症状ありますか?の質問はちょっと恥ずかしいですね。

さて、かなりの時間を待たされ、ようやく診察が開始されました。
医者「こんにちはsyoさん。本日はどうされました?」
僕 「特に病気の症状がある訳じゃないんですが、性病検査を、お願いしたいんですが。

医者「そうですか、なにか心当たりあるんですか?病気によっては行為から9週間過ぎないと(検査に)引っかからないのもあるんですけど」

僕「いや、何をもってリスク行為とする訳じゃなくて、定期的な検査の意味をかねてお願いしたいんですよ」

医者「なるほど、そういうことであれば、結局のところ期間を区切って検査するしかないですからね。わかりました。ではどんな病気の検査をしますか?」

僕「とりあえず、できる検査はフルコースでお願いします。」

医者「では、さきほどお小水を取ってもらったので、それでできる病気の検査と、血液を採って、行う検査と一通りやりますか。」(※注 病名も同時に言われましたが忘れたので省略します)

僕「お願いします。費用はどれぐらいですか?あまり高いと現実的じゃないんで」

医者「確か前回同じような内容で検査した人がいて、その人は1万円ぐらいでしたよHIV と○○は保険がきかないから、自費ですけど、それ以外は保険がききますので。」(※注 自費なのはもう一つあったのですが、同じく忘れました)

僕「わかりました。ではそれでお願いします。で、検査結果はいつでますか?」

医者「だいたい1週間ぐらいですね。やはり培養したりで時間をいただく必要があります。」

僕「わかりました。どうせ平日は病院に来れないんで、また来週の今日に来ますのでお願いします」

ということで、血を抜きました。
料金を1万円ぐらい支払い、病院を後にしたのです。

後はドキドキの検査結果を待つだけです。


stock_value at 22:23│Comments(0)TrackBack(0)事故・事件 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔