2005年02月21日
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僕は差別や区別をしません、もしくはそれが非常に少ないです。
先日、某さんのお話を聞いたときに、男性よりも女性が○○〜といった話をしていました。

やや年齢が上の方なので、自分も含めた男性を卑下して、女性を立てるという意図があったのだと思います。しかし、現在ではそれさえも、問題となるのではないでしょうか。そして、それは僕の働いている人事関係の仕事をしている人だったのです。ちょっと意識が低すぎますね。

さて、僕が今までアルバイトなどをしてきた中で、女性が上司ということが何度かありました。しかし、男性が上司の時と変わりませんでした。結局トラブルが起きるのは上司次第です。

僕は、アルバイトをするときの姿勢は生意気です。というよりも、労働条件が過酷にならないように、過酷にさせられないように、強く注意しています。別に上司に何を言われてもいいのですが、労働者としての権利を侵すような時には、当然反発します。

■その1
まだ大学1年生のころのバイトでは、時給が上がりませんでした。研修期間は○日ということで、話を聞いていたのですが、全然あがらず。そのときの上司に、約束が違いませんか?と話をしに行きました。上司は、「時給を上げるのはいいけど、それだけのスキルある?」と言いました。
僕は、「いや、スキルとか関係なしに、最初の約束ですから。まず上げてもらってそこからじゃないですか?」という話に。

今となっては、簡単なことですが、当時はとても緊張してお願いしました。なんともなぁ。

■その2
次のバイトでは、休憩時間を拘束しようとしてきました。「今日から休憩に行く順番をシフト制にします。何かご意見ありますか?」と。
「すいません。反対なんですけど。今まで個別に休憩してて問題ないと思うんですが、なぜわざわざ管理しようとしてるんですか?問題おきてからでいいんじゃないですか?」

相手は「確かに今まで通りで問題は無いけど、まずはシフト制にしてみて、問題が起きるようだったら、また今までどおりに戻すから。」

僕「いや、問題ないのにわざわざ手間をかける意味がわからないですよ。上司の方もそんなシフトを考えるようなヒマないでしょうから、今までどおりやらせてもらうって事でいいじゃないですか?わざわざ非効率を制度化するなんておかしくないですか?」

相手「後は個別に言ってきてください。他の方なにかありますか?」となりました。
まあ、別にしょうがないですが、一方的に無意味な制度を作り出すことに、当時は苛立ちを覚えました。

■その3
やはり同じバイト先にて、「最近、みんなの出勤時間がギリギリになってきています。もう少し早く来るように、前から言っているのですが、どうも守られていないようですね。そこで、始業10分前よりミーティングを行いますので、必ずそれに参加してください。お願いします。」

僕「すいません。始業前にそういったことを強制するのは、色々問題があるかと思うのですが、参加は任意ということですか?僕は始業前ですし、参加したくないんですが。」

相手「ミーティングに遅れても遅刻という扱いにはしません。なので特に勤怠には影響が無いので、問題ないと思っています。」

という回答でした。その後は強制力が強く色々問題が出てきていることもあって、本社の労務系に相談しました。そうしたら、「かねてから言っているように任意なので気にしないでください」という案内が流れ、強制力は大きく後退しました。


僕はこのころから、頑張りすぎる結果によって視野が狭くなることも恐怖を強く感じたのです。会社のために強く、強く頑張るのは非常に良い事だと思います。僕はとてもうらやましいです。しかし、それを他人に強制してはいけません。しかもそれは簡単に法律を犯すことになるのです。
そして、法律を犯すことを会社が望むわけはありません。

こんな簡単なことが、視野が狭くなるとすぐわからなくなるのです。


stock_value at 17:02│Comments(0)TrackBack(0)事故・事件 

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