2005年03月04日
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考え方が柔軟であることは、もっとも大切なことだと考えています。人の意見を受け入れることや、理解すること、反論することもすべて含めて、頭が柔軟であることが大切だと思うのです。

柔軟性は次のように分類できると思います。
1. 意見を聞き、それをもとに自分の意見も変える
2. 意見を聞き、自分の意見は変えない、他者の意見は受け入れる
3. 意見を聞き、自分の意見は変えない、他者の意見は受け入れない
4. 意見を聞かない

[1]というのは非常に難しく、経験が浅いことぐらいしか難しいかと思います。
[2]がとてもバランスがいいのではないでしょうか。そして、僕はここに所属している( いたい ) と思っています。
[3]は一般的な上司がそうかもしれません。他人に比較的多いと思います。
[4]は親がそうであることが多いのではないでしょうか。

今後、歳を重ねても、絶対に、「あー。それじゃだめだよ」と他人の意見を聞かないようなことが無いように気をつけたいと考えています。

しかし、実際には、年齢を重ねるほどに「柔軟さ」は失われるように感じます。これは僕の同年代の友達がすでに失われつつあることを見ると、きっと僕も失いつつあるのに違いありません。

柔軟性を失うひとつの理由が、経験に基づいて判断を行えるようになるというのが、考えられます。今までは、すべてが初めてだったため、様々なことについて相談し、人の意見を受け入れることになります。
人の意見を聞き、それを参考にするということは、ひとつの柔軟性だと思います。
しかし、経験が増えてくるに従い、「過去の例」を元に判断し、結果として、柔軟性が失われるのではないかと思うのです。

それを顕著に示しているのが、僕の場合は、株とか、経済とかに関する部分です。経済はお金とも密接に絡んでいるため、人と意見が合わないことは多々ありました。そして僕が、若年ということもあり、色々意見を頂いたのです。
しかし、僕の場合その部分の意見は全く受け入れることができません。そもそも僕の金銭に関する考え方は、かなり独特なのです。

この、経済的な意識の部分だけを見ると、僕は相当前から柔軟性を失っていると思います。

一方で、まだ柔軟だと思う部分もあります。例えば、それは少し前の性病検査であったり、バイクの免許であったりと、意外と他者の話を聞いて、僕が行動していることが多いのです。
僕自身も、最近、友達と話を聞いていて、「僕もやってみよっかなあ」と考えていることが多々あります。今までは、こういったことはあまり無かったのですが。


僕自身以外のことでは、友達に何かを進めることも多くあります。例えば僕の場合、私生活についてはあまり進められるようなこだわりは無いのですが、歯と株については、強く、強く勧めます。( なんの関連もありませんが・・ )

株については、色々意見があるのに対し、歯がきれいな方がいいというのは、100 % 近く同意が得られます。
僕も、歯がきれいな方がいいと考えていますし、僕はちゃんと実践し歯はきれいです。それなので歯をきれいにするように強く勧めるのですが、誰もそのことについて行動を起こした人はいないように思います。

もちろん、それだけのことでは柔軟性についての確認はできませんが、それもまた確認するための方法だと思うのです。

以上のことから、僕は株などの経済的な部分 ( 根幹の部分 ) については、柔軟性をずいぶん前に失いましたが、それ以外の特にプライベートな部分については、まだまだ結構柔軟なのではないかと考えているのです。



stock_value at 15:41│Comments(2)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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この記事へのコメント

1. Posted by みちぱん   2005年03月09日 19:30

こういう方はわたしが雇われている会社には沢山います。
嫌ですね〜〜
2. Posted by syo   2005年03月10日 17:17
こんにちは。
そうですよねー。やっぱり権限を持ったり、肩書きを持つのは非常に怖いことですよ。

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