2005年03月19日
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僕は貧乏です。
なぜか。それは収入と支出のバランスを考えたときに、贅沢をしていないのに支出を抑制する必要があるからです。

もちろん、収入が増えたところで常に支出は抑える必要があるかもしれません。それなので、細かい定義はともかくとして、現在のように月収が20万前後であることを考えると、やっぱり相対的なことを考えても余裕はありません。

軽くだけ触れておきますが、結婚している、子供がいる、病気をしている・・・。などの、突発的な支出はありません。そのため、この給料は、ほぼ好きなことに使えるのですが、そういったことについて言いたいのではなく、収入と支出のバランスを考えたときに、まだまだだと考えるということです。

さて、僕はお金を考えるときにおそらく数パターンに分けて考えています。
ひとつが、小銭に対する考え、これはコンビニでの支払いなど主に数百円の範囲です。
次が、数千円単位の消費。1万円を超えない範囲での支出についてのパターンもあります。
さらに数万円単位の消費。めったにありませんが、バイクや、免許などを決断するときは、このパターンです。
最後に、まだ確立はしていませんが、徐々に数十万単位のパターンが出来上がりつつあります。これは主に、投資に対しての金銭感覚パターンです。消費という発想ではなく、投資という発想なので、ちょっと違うかもしれません。

こうしたパターンの中で、僕は比較的自由に消費をしています。それはやはり親と同居しており、生活費が少ないというのが大きな理由だと思います。

一人暮らしをするようになると、やはり金銭感覚は非常にシビアになります。もちろん、収入が固定されている以上、支出が増加した場合には、他の部分を切り詰めるのが最善の方法となります。

しかし、こうした生活が長く続くことになると、消費行動に多大な影響を与えることとなるのです。そしてそれは、今後のサラリーマン人生にも影響を与えるのではないかと考えます。

金銭感覚において、消費と投資は密接に結びついています。僕は、小額=消費、大金=投資という感覚なので、大きなお金を使う時になると、投資としての視点が出てきます。これは、僕が相対的に、投資をするときには大きな金額を扱うことからこのような意識が出来上がったのでしょう。

一方で、小さな金額の消費を繰り返してばかりで、大きな金額を取り扱うことが少なくなれば、それは、「投資=ある程度大きな金額」といったときに発想が難しくなるのではないかと思うのです。

僕たちは、こうしている間にも、どんどん考え方が固まってきます。もし固まることを避けられないのであれば、現在の環境から離れていても、なるべくベストな状態に持っていきたいものです。


stock_value at 15:21│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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