2005年03月22日
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僕は、株を趣味としていますが、今回の両社の件についてはほとんど無知です。あまり興味も無いですし、その手法は基本的なことであり、あまり特筆すべきことも、勉強になることも少ないのです。

なお、興味の無い理由はとても簡単で、両社とも株主を軽視していることが明白であるために、投資家として僕が取るべき行動がかなりはっきりしているということです。やはり、軽視していることが明らかになった時点で、投資妙味はかなりそがれることとなります。

さて、そんな今回ですが、とても参考になったことがひとつあります。

どこにいても両社の問題についての話し合いが聞こえてくるのです。僕は今回の件が起きた1-2ヶ月ぐらいの間において、何度も "飲み" をしました。そうするとほぼ必ずといっていいほど、隣の席から、今回の件が聞こえてくるのです。

そして、会社でもたまに聞かれることがあります。今回の件はどうなの?と。株買わないの?と。

僕は、生活環境の中に株の話題が混ざってきたら、それは警戒のサインだと考えています。ようするに、今回の件は話題になっているだけでしょうが、これがもしバブルであれば、みんなが株と言い出したら、それは投資としては終焉に向かっているのです。

そういったことに気づくために、常にアンテナを張っているのですが、今回の件はそういった意味でも投資対象からは外れてしまうのです。

今回は、そうした意味で、バブル期がどのような状態を迎えるのかについて、擬似的な体験ができました。その部分はとても勉強をさせていただきました。


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