2005年03月31日
このエントリーをはてなブックマークに追加
僕は、毎日半蔵門線で通勤をしています。
当事者に当てはまらないので、あまり詳しくないのですが、半蔵門線はそろそろ女性専用車両ができるようなのです。

すでに他の路線では、専用車両があるようなのですが、僕の関わる路線、主に、JR / 東京メトロ / 都営地下鉄 の車両では、僕の乗る範囲では、女性専用車両は走っていません。

女性のみが使えるようにすることによって、痴漢の被害が減少したり、もし犯罪者が男性に多いとすれば、それからの被害を減らすことができるのです。

僕はまだこの女性専用車両に関連したことが無いので、メリットもデメリットも分かりません。しかし、想像できる範囲での、ことについて考えてみたいと思います。
 ・女性専用車両は混雑するのか?
 ・他の車両の混雑に影響をあたえるのか
 ・利用者( 女性 )はメリットがあるのか
 ・男性にどのような影響があるのか

について考えます。

まず、女性専用車両の混雑はどのようになるでしょうか。僕の考えでは、女性専用車両は最前列もしくは、最後尾に車両が1両設けられます。そうなると、女性専用車両の近くは、女性が専用車両に移動することになると思います。そうなると、専用車両の近辺は、女性が少なくなる分、やや混雑の緩和が見込めるのではないでしょうか。

つまり、女性専用車両はやや混雑し、その近辺の車両は、その分混雑の緩和。ということになるのではないでしょうか。

利用者にとってのメリットは、最初にも挙げたような痴漢や、犯罪の被害の低下が挙げられます。
一方で、混雑する可能性がある。また女性専用車両があるのにそれを利用しないことによる、偏見的な目で見られる可能性があるのではないでしょうか。つまり、他の車両を利用しにくくなるというインセンティブが働くように思います。

そして男性ですが、大きな変化は無いのではないでしょうか。間違えて女性専用車両に乗車してしまった場合は、とっても恥ずかしい思いをすることとなりますが、それ以外については大幅な変化は無いように思います。

ラッシュ時に女性専用車両は活躍することになると思いますので、我々にとってどのような変化が発生するのか、とても興味深く見守りたいと思います。


stock_value at 18:23│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔