2005年04月07日
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最近、今の会社に就職して1年が経ちました。
僕としても、よく1年間がんばったと思いますし、また続いたと思います。

最近、親しくなった会社の先輩より、こう言われました。
「ホントに1年もよく続いたよね。最初は3週間で辞めるってみんなで言ってたのに」
ということです。

僕はそんなことを言われていたなんて知る由もないのですが、確かに最初の状態では、3週間というのもよく分かります。

最初は特に
・僕が望んでいた仕事ではない( 最初は営業配属でした。その後技術に。 )
・まわりも特に望んでいなかった( 中途採用で固めたい意志があったこと、営業を望んでいたことから技術に新人が来ても特に必要ではなかったのです )
・知識があまり無い( 営業に配属されるぐらいですから、特に技術の知識が豊富ではありませんでした )

ということで、仕事・環境・モチベーションのすべてが "辞めること" を示唆していたのです。

僕も、もし営業に配属され続けるのであれば、辞めるつもりでした。営業職を望んでいたわけではないですから。

しかし、技術に配属になれば話は別です。モチベーションと環境がよくないことはある程度事実だと思いますが、なにより仕事の問題は解消しています。そうすると辞める程ではないと僕は考えたのです。

結局のところ、辞める意志を伝えるのにも勇気がいります。そしてそれが入社したばかりであればなおさらです。友人に辞めることをどう言うのか、会社の同期には・・・。そして会社に、上司に辞めることを言うのもとても辛いことです。

続けることであれば、僕は元々1年以上、3年以内を目安としていました。ということは、最悪でも3年我慢すれば問題ありません。また、1年も仕事をすれば辞めるってことを言いづらく無くなると思います。

と言うことを考えて、辞めるコスト > 続けるコスト という事になったのです。辞める方が色々と面倒だったのです。

今となっては、仕事がある程度楽しいと言うことは間違いありません。そして今となってはちゃんとメンバーとして受け入れられているので、仕事・環境はとても充実しています。

結果的に、辞めるコストは、昔に比べて低くなっています。うーん。今後はどうなるのでしょうか。


stock_value at 15:43│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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