2005年04月10日
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今日は、とてもビックリすることが起こりました。本当にビックリです。
タイトルにもあるように、事故を目撃する当事者となってしまいました。本当に幸いなことに大きな事にはならず、被害者の方も軽いケガだけで済みました。とはいえ、今回の目撃は、ある意味で必然でもあったのです・・。
事故の状況としては次の通りです。
タクシー( 加害者 ) とバイク( 被害者 ) の接触事故です。バイクが左の車線を走っていたところ、タクシーがお客を乗せるために、右側の車線から突然左に寄ってきました。位置的にはタクシーがやや前におり、車からのいわゆる「死角」になっている位置にバイクがいました。
そして左に寄るときに確認が甘かったタクシーにより、バイクと接触してしまったのです。
僕の主観も含めてその事故を振り返ると、やっぱりタクシーが悪かったように思います。ウインカーを出してから1秒しない間に左に寄り始めましたし、速度も出ていました。僕が被害者のバイクの立場であれば、こちらから回避することも不可能でした。それほどの急激な出来事だったのです。
バイクは当然転倒しました。幸い、タクシーのタイヤに巻き込まれるようなことはありませんでしたし、転倒時に強くどこかを打ったようなことはありませんでした。しかしバイクで転ぶとなるとやはり無傷と言うことはありません。
その事故の本当にすぐ後ろを走っていた僕は、バイクを止め、その人の元に行きました。
「大丈夫ですか?」と声をかけます。
その人は、「あー、大丈夫ですよ」と返答しました。擦り傷はあるようですが、重大なケガはしていないようです。
とはいえ、バイクの転倒で一番怖いのは、転倒時に自分のバイクに足を巻き込んでしまうことだと僕は思っています。足や手の様子をうかがいましたが、どちらも問題は無いと言うことでした。
タクシーの運転手さんが、警察を呼んでいたので、警官が来てから簡単な話をしました。辛かったのは、僕に対して「あなたはー・・・」となることです。
僕は「すぐ後ろを走ってた目撃者なんですけど、特に必要なければ帰りますけど、できることがあればご協力させて頂きますよ。」そう答えました。
僕の連絡先等を伝えて、僕は先に現場を後にしました。
僕が現場を離れる際に、何かあればと名刺を渡しました。で、被害者のバイクの人からメールがあり、「無事に解決しそうです」ということでした。本当によかったと思います。
さて、上記が事故の顛末ですが、なぜ僕が事故を目撃することとなったのか。について書きたいと思います。
今日は天気がとてもよかったので、バイクに少し乗って軽く走ることにしました。行き先はいつもの通り喫茶店なのですが、だいぶ遠回りをして、バイクを楽しもうと思ったのです。
僕はバイクはそんなにスピードを出さない運転をします。最高速度はだいたい 60km ぐらいです。そのため、よく他のバイクに抜かれることになるのです。
今日もしばらく走っていると、後ろからバイクが近づいてきました。白いマジェスティです。乗っている人は男性で、サングラスをかけています。ミラー越しで見た感じは怖そうな人だなぁと。
で、僕は僕のペースでバイクを走らせていたのですが、なかなかその白いバイクは僕を抜いてきません。そうやって数キロぐらい走っていました。僕のように遅いペースで走っているのにもかかわらず、それを抜かないというのは、非常に珍しいことです。なかなか経験がありません。
とは言っても、もし僕のせいで前に出られないのだとすれば、非常に申し訳ないことです。そして後ろを走られるのはあまり気分のいいことでもありません。気にしちゃいますし。
ということで、途中ので僕は道を譲りました。
そうすれば、自然とバイクの差も広がり、白マジェスティも自分のペースで走るだろうと考えたのです。
結果としては、白マジェスティは、僕とバイクの走り方が非常に似ていました。スピードは控えめで、無理なすり抜けはしないのです。
「なんだか似たような運転をする人だなぁ。見た目はサングラスだし怖そうだけど、運転の雰囲気からすると、きっと優しい人なんだろうなぁ。あーいう丁寧な運転を僕もちゃんと心がけないとなぁ」と勝手な想像をしながら結果的に後ろをついていました。
そして事故が発生です。
僕は直前まで「あーいう丁寧な運転をするべきだ」と、むしろその白マジェスティの運転を尊敬さえしていたのですが、事故ですべてが取り払われてしまいました。
「大丈夫ですか?」と声をかけるまでの一瞬の間に、
「オイオイ、( 尊敬さえしてたのに ) まじ!」と考えていたのです。と同時に、もし道を譲ってなかったらと考えると・・。事故は僕でした。
で、メットとサングラスを取った素顔は確かにカッコよく、そしてわざわざ「今日はありがとうございました」というメールを送ってくるので優しいだろう事は確かです。
運転が丁寧=かっこいい、優しい
ということは確かでした。
しかし、運転が丁寧=安全
というのは、必ずしも事実ではないようです。
安全運転を心がけたいですね。
そして貴重な体験をありがとうございました。
タイトルにもあるように、事故を目撃する当事者となってしまいました。本当に幸いなことに大きな事にはならず、被害者の方も軽いケガだけで済みました。とはいえ、今回の目撃は、ある意味で必然でもあったのです・・。
事故の状況としては次の通りです。
タクシー( 加害者 ) とバイク( 被害者 ) の接触事故です。バイクが左の車線を走っていたところ、タクシーがお客を乗せるために、右側の車線から突然左に寄ってきました。位置的にはタクシーがやや前におり、車からのいわゆる「死角」になっている位置にバイクがいました。
そして左に寄るときに確認が甘かったタクシーにより、バイクと接触してしまったのです。
僕の主観も含めてその事故を振り返ると、やっぱりタクシーが悪かったように思います。ウインカーを出してから1秒しない間に左に寄り始めましたし、速度も出ていました。僕が被害者のバイクの立場であれば、こちらから回避することも不可能でした。それほどの急激な出来事だったのです。
バイクは当然転倒しました。幸い、タクシーのタイヤに巻き込まれるようなことはありませんでしたし、転倒時に強くどこかを打ったようなことはありませんでした。しかしバイクで転ぶとなるとやはり無傷と言うことはありません。
その事故の本当にすぐ後ろを走っていた僕は、バイクを止め、その人の元に行きました。
「大丈夫ですか?」と声をかけます。
その人は、「あー、大丈夫ですよ」と返答しました。擦り傷はあるようですが、重大なケガはしていないようです。
とはいえ、バイクの転倒で一番怖いのは、転倒時に自分のバイクに足を巻き込んでしまうことだと僕は思っています。足や手の様子をうかがいましたが、どちらも問題は無いと言うことでした。
タクシーの運転手さんが、警察を呼んでいたので、警官が来てから簡単な話をしました。辛かったのは、僕に対して「あなたはー・・・」となることです。
僕は「すぐ後ろを走ってた目撃者なんですけど、特に必要なければ帰りますけど、できることがあればご協力させて頂きますよ。」そう答えました。
僕の連絡先等を伝えて、僕は先に現場を後にしました。
僕が現場を離れる際に、何かあればと名刺を渡しました。で、被害者のバイクの人からメールがあり、「無事に解決しそうです」ということでした。本当によかったと思います。
さて、上記が事故の顛末ですが、なぜ僕が事故を目撃することとなったのか。について書きたいと思います。
今日は天気がとてもよかったので、バイクに少し乗って軽く走ることにしました。行き先はいつもの通り喫茶店なのですが、だいぶ遠回りをして、バイクを楽しもうと思ったのです。
僕はバイクはそんなにスピードを出さない運転をします。最高速度はだいたい 60km ぐらいです。そのため、よく他のバイクに抜かれることになるのです。
今日もしばらく走っていると、後ろからバイクが近づいてきました。白いマジェスティです。乗っている人は男性で、サングラスをかけています。ミラー越しで見た感じは怖そうな人だなぁと。
で、僕は僕のペースでバイクを走らせていたのですが、なかなかその白いバイクは僕を抜いてきません。そうやって数キロぐらい走っていました。僕のように遅いペースで走っているのにもかかわらず、それを抜かないというのは、非常に珍しいことです。なかなか経験がありません。
とは言っても、もし僕のせいで前に出られないのだとすれば、非常に申し訳ないことです。そして後ろを走られるのはあまり気分のいいことでもありません。気にしちゃいますし。
ということで、途中ので僕は道を譲りました。
そうすれば、自然とバイクの差も広がり、白マジェスティも自分のペースで走るだろうと考えたのです。
結果としては、白マジェスティは、僕とバイクの走り方が非常に似ていました。スピードは控えめで、無理なすり抜けはしないのです。
「なんだか似たような運転をする人だなぁ。見た目はサングラスだし怖そうだけど、運転の雰囲気からすると、きっと優しい人なんだろうなぁ。あーいう丁寧な運転を僕もちゃんと心がけないとなぁ」と勝手な想像をしながら結果的に後ろをついていました。
そして事故が発生です。
僕は直前まで「あーいう丁寧な運転をするべきだ」と、むしろその白マジェスティの運転を尊敬さえしていたのですが、事故ですべてが取り払われてしまいました。
「大丈夫ですか?」と声をかけるまでの一瞬の間に、
「オイオイ、( 尊敬さえしてたのに ) まじ!」と考えていたのです。と同時に、もし道を譲ってなかったらと考えると・・。事故は僕でした。
で、メットとサングラスを取った素顔は確かにカッコよく、そしてわざわざ「今日はありがとうございました」というメールを送ってくるので優しいだろう事は確かです。
運転が丁寧=かっこいい、優しい
ということは確かでした。
しかし、運転が丁寧=安全
というのは、必ずしも事実ではないようです。
安全運転を心がけたいですね。
そして貴重な体験をありがとうございました。