2005年04月18日
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僕は、経済誌を少し読んでいます。
読んでいるのは主に、

・日経新聞
・週刊ダイヤモンド
・日経ビジネス

です。その他 PC 系の雑誌も読んでいるのですが、とりあえず経済誌について定期的に読んでいるのは上記のとおりです。あとはたまに立ち読みするぐらいです。

さて、これらの雑誌・新聞を読んで1年が経つのですが、そろそろ傾向がつかめてきました。

週刊ダイヤモンドの特徴としては、「やさしい」です。経済の記事がとても分かりやすく書かれています。経済の入門者や、こうした本を軽く読むというときには、とてもいいのではないでしょうか。

また対象としている読者層も、サラリーマンだと思われるような記事構成をとっています。

週刊ダイヤモンドに慣れてくると、1時間〜30分で読み終わらせることができるので、時間的にもちょうどいいと思います。価格は特に他誌と同じぐらいです。

ダイヤモンドの特徴は、扇情的なタイトルが多いことです。タイトルに期待して買っても、内容が薄いことはよくあるのです。


日経ビジネスは、「むずかしい」です。記事も、いわゆる用語解説といった部分は少なく、知っていることを前提として記事が進んでいきます。そのため、ある程度経済について知識をもっていないと、とても敷居が高く感じるでしょう。

また、記事内容もとても深いので、読むのに時間がかかります。日経ビジネスの場合は、全部読むのに1〜2時間かかります。

読者の対象は、どちらかといえば管理職や経営者のようなマネージメント側を強く意識しているように感じます。

日経ビジネスの欠点は、記事に偏りがあるようなきがすることです。マネージメント側を意識しているでしょうから、仕方の無いことなのかもしれませんが。


日経新聞は、とてもバランスよく書かれています。経済の知識が無くても楽しく読めますし。( もちろん知識はあった方がより楽しいですが )
日経ビジネスや、週刊ダイヤモンドと比べるとやはり記事構成は大きく違いますが、それでも新聞として考えたときに、内容とクオリティはとても高いと思います。


週刊ダイヤモンドと日経ビジネスを僕が読むときには、週刊ダイヤモンドの場合は、タイトルを見ることによって、大体の記事の流れが分かります。その流れに従って "さらり" と読むことが可能なのです。
一方で、日経ビジネスの場合は、タイトルを見て流れを把握しても、 "さらり" と読むことはできません。一通り記事を読んで、再度同じ記事を繰り返して読むぐらいでないと、枝葉の部分まで確実に理解できないのです。

だから僕は、ダイヤモンドは通勤時に、日経ビジネスは休日に読んでいます。やっぱり疲れているとき、眠いときに日経ビジネスはちょっと重たいんですよね。
経済はやっぱりたのしいですね。


stock_value at 10:46│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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