2005年02月
2005年02月28日
本日は、去年度の総決算である確定申告を行ってきました。
本日は、「経済的独立を達成する:資産運用と税金4」 と関連し書いています。
さまざまな理由から、僕は確定申告が結構煩雑です。
もちろん、自営業のとりまとめも必要ですし。会社の給料や、去年前半のアルバイトの収入、株式の売却損益などについて申告の必要があります。
ということで、毎年、年末からこの時期までは色々とあわただしいのですが、今年も無事に終わりました。
さすがに4回目ぐらいの確定申告なので慣れたものです。提出は一瞬で終わりました。しかし、最後の確認や、計算などで結局、今日はお休みをいただいた一日を費やしてしまいました。
僕の去年度の株式利益については、30万円程度でした。思ったより少なかったのですが、結局は全部利益確定せずに持っている、いわゆる含み益ということになっています。まあ、その株を売却し、利益が確定するのは、もう少し先のこととなりそうです。
今年は、1月からの株式成績で言えば、順調に利益を出していますので、来年はは、今回よりもたくさんの税金を「払えれば」それは、別な意味でとてもうれしいことだと思っています。がんばりたいと思います。
なにはともあれ、今年最初の大きなイベントをこなすことができました。
本日は、「経済的独立を達成する:資産運用と税金4」 と関連し書いています。
さまざまな理由から、僕は確定申告が結構煩雑です。
もちろん、自営業のとりまとめも必要ですし。会社の給料や、去年前半のアルバイトの収入、株式の売却損益などについて申告の必要があります。
ということで、毎年、年末からこの時期までは色々とあわただしいのですが、今年も無事に終わりました。
さすがに4回目ぐらいの確定申告なので慣れたものです。提出は一瞬で終わりました。しかし、最後の確認や、計算などで結局、今日はお休みをいただいた一日を費やしてしまいました。
僕の去年度の株式利益については、30万円程度でした。思ったより少なかったのですが、結局は全部利益確定せずに持っている、いわゆる含み益ということになっています。まあ、その株を売却し、利益が確定するのは、もう少し先のこととなりそうです。
今年は、1月からの株式成績で言えば、順調に利益を出していますので、来年はは、今回よりもたくさんの税金を「払えれば」それは、別な意味でとてもうれしいことだと思っています。がんばりたいと思います。
なにはともあれ、今年最初の大きなイベントをこなすことができました。
2005年02月27日
2005年02月26日
さて、ここのところ株の話とはごぶさたしていました。ということで、たまには書いてみたいと思います。
今年に入ってからは、市場がとても順調です。日経も含め上昇していますし、なによりも今までと違うのは、僕自身が上昇を容易に想像できる環境であり、実際に上昇しているということです。
少し前までは、景気の状態を正しく把握するのが難しかったのですが、去年ごろより、大きく外れることはなくなってきています。
儲かるとか、損をすることよりも、予想がしっかりと当たるようになるというのは、とてもうれしいことです。もちろん、予想が当たることと、利益を出すことは全くの別問題です。とはいえ、予想が当たるようになれば、結果的に利益を出しやすくなるとは思いますが。
さて、昨年の後半から、信用取引を徐々に始めています。短期的な投資を行う場合や、手数料が割安になる場合、ある種のコールオプションとなる場合に購入しています。
短期の売買はニガテですが、当日に売買を行うわけではなく、僕の場合、短期投資といっても1週間程度をみています。
さて、結果なのですが信用取引は、今年に入ってから約15万ほどの利益と、10万ほどの損失が出ています。手数料などを考えると、トータルではトントンといったところでしょうか。なかなかうまくいかないなあというのが率直な感想です。
投資手法は全く変わっておらず、長期投資をメインに頑張っています。( ここのところ、長期投資先がなかなか見つからず、やや苦戦気味ではありますが )
「順調に増えている」とは、最近のパフォーマンスを見る限り言えませんが、横ばいから微増ということで、落ち着いているので、僕としては大満足です。年間で20%ほどの利益が出てくれるのが一番理想なのですが。
なお現在、長期投資を目的とした銘柄は 3社 (内1社はyahoo!) ほどです。投資資金には偏りがあるので、分散かさらなる集中かを考える必要があるかと思っています。
さて、今年はどの程度資産を増やすことができるのでしょうか。非常に楽しみでもあり、怖くもありますね。
今年に入ってからは、市場がとても順調です。日経も含め上昇していますし、なによりも今までと違うのは、僕自身が上昇を容易に想像できる環境であり、実際に上昇しているということです。
少し前までは、景気の状態を正しく把握するのが難しかったのですが、去年ごろより、大きく外れることはなくなってきています。
儲かるとか、損をすることよりも、予想がしっかりと当たるようになるというのは、とてもうれしいことです。もちろん、予想が当たることと、利益を出すことは全くの別問題です。とはいえ、予想が当たるようになれば、結果的に利益を出しやすくなるとは思いますが。
さて、昨年の後半から、信用取引を徐々に始めています。短期的な投資を行う場合や、手数料が割安になる場合、ある種のコールオプションとなる場合に購入しています。
短期の売買はニガテですが、当日に売買を行うわけではなく、僕の場合、短期投資といっても1週間程度をみています。
さて、結果なのですが信用取引は、今年に入ってから約15万ほどの利益と、10万ほどの損失が出ています。手数料などを考えると、トータルではトントンといったところでしょうか。なかなかうまくいかないなあというのが率直な感想です。
投資手法は全く変わっておらず、長期投資をメインに頑張っています。( ここのところ、長期投資先がなかなか見つからず、やや苦戦気味ではありますが )
「順調に増えている」とは、最近のパフォーマンスを見る限り言えませんが、横ばいから微増ということで、落ち着いているので、僕としては大満足です。年間で20%ほどの利益が出てくれるのが一番理想なのですが。
なお現在、長期投資を目的とした銘柄は 3社 (内1社はyahoo!) ほどです。投資資金には偏りがあるので、分散かさらなる集中かを考える必要があるかと思っています。
さて、今年はどの程度資産を増やすことができるのでしょうか。非常に楽しみでもあり、怖くもありますね。
2005年02月25日
僕は、大学生のときにコンビニでバイトをしていました。
こういった書き方は色々な意味で失礼なのですが、僕は今後の生涯において、コンビニをはじめとした小売業の現場に従事することはないと考えていました。
とは言え、お金に接することや、お客様と接することはとても大切なことだと考えました。さらに、コンビニ店員というのは、比較的大変な職業ということもあり、とても大切な仕事だと思ったのです。
そうした理由により、コンビニでバイトをしたのですが、今回はそのことではなく、レシートの話を書きたいと思います。
コンビにではお客様の意見や、クレームはとても貴重であり、尊重しなければならないという指導がなされています。( どの業種でもそうでしょうが )
しかし、クレームがいつも多数の意見とは限らず、それがレシートにゆがみとして出現しているのです。
通常、コンビニのメインターゲットはどこでしょうか。普通に考えて、若者の男女であることは容易に想像ができます。もちろん、住宅街であれば主婦であったり、オフィス街であれば、サラリーマンだったりするでしょう。
この若者をターゲットにしているコンビニですが、レシートを若者は受け取りたいと考えるでしょうか。僕は、若者こそレシートは不必要と考えていると思います。
しかし、実際にコンビにでは、若者もおばさんも含めレシートを半強制的に渡しています。
つまり、コンビにではレシートを完全確実に渡すという事実があるのです。
一方で、クレームを言う人はどうでしょうか。
通常、仕事でレシートが必要であれば、自ら請求すればすむことです。それをしないときは、レシートが必ずしも必要ないと言うことです。
結局クレームを出す人にとってのレシートは、絶対に必要ではないが、ないと困るものなのです。
その結果、大多数の若者が本当に必要なサービス( レシートを渡さない ) ということを無視して、一部のお客であり、なおかつクレームとして声があがってくるお客の利益を最優先とするのです。
これは大きな間違いではないでしょうか。レシートの授受をなくせば、労力の大幅な低下となり、生産性の向上を見込めるのですが、やはり一部の意見によって変えられてしまうのです。
僕がコンビニでバイトしていたときに、クレームへの印象がかわったのは、この件があってからです。
今後のネタ
・クレームについて
・コンビニでのバイトについて
こういった書き方は色々な意味で失礼なのですが、僕は今後の生涯において、コンビニをはじめとした小売業の現場に従事することはないと考えていました。
とは言え、お金に接することや、お客様と接することはとても大切なことだと考えました。さらに、コンビニ店員というのは、比較的大変な職業ということもあり、とても大切な仕事だと思ったのです。
そうした理由により、コンビニでバイトをしたのですが、今回はそのことではなく、レシートの話を書きたいと思います。
コンビにではお客様の意見や、クレームはとても貴重であり、尊重しなければならないという指導がなされています。( どの業種でもそうでしょうが )
しかし、クレームがいつも多数の意見とは限らず、それがレシートにゆがみとして出現しているのです。
通常、コンビニのメインターゲットはどこでしょうか。普通に考えて、若者の男女であることは容易に想像ができます。もちろん、住宅街であれば主婦であったり、オフィス街であれば、サラリーマンだったりするでしょう。
この若者をターゲットにしているコンビニですが、レシートを若者は受け取りたいと考えるでしょうか。僕は、若者こそレシートは不必要と考えていると思います。
しかし、実際にコンビにでは、若者もおばさんも含めレシートを半強制的に渡しています。
つまり、コンビにではレシートを完全確実に渡すという事実があるのです。
一方で、クレームを言う人はどうでしょうか。
通常、仕事でレシートが必要であれば、自ら請求すればすむことです。それをしないときは、レシートが必ずしも必要ないと言うことです。
結局クレームを出す人にとってのレシートは、絶対に必要ではないが、ないと困るものなのです。
その結果、大多数の若者が本当に必要なサービス( レシートを渡さない ) ということを無視して、一部のお客であり、なおかつクレームとして声があがってくるお客の利益を最優先とするのです。
これは大きな間違いではないでしょうか。レシートの授受をなくせば、労力の大幅な低下となり、生産性の向上を見込めるのですが、やはり一部の意見によって変えられてしまうのです。
僕がコンビニでバイトしていたときに、クレームへの印象がかわったのは、この件があってからです。
今後のネタ
・クレームについて
・コンビニでのバイトについて
2005年02月24日
先日、プレゼンテーション大会が行われたという blog を書きました。
参照( 2005年02月19日 )このときに、せっかく最優秀賞をもらったのだからご飯をごちそうしてもらうことになりました。
僕と同期との 2人と、食事をごちそうしてくれる社員さん 1人がメンバーなので、お店を決めるのは、僕と同期の役割です。この中からお店を選ぶといいよ。ということで、贅沢にも日本橋・銀座エリアのお店一覧の載っているホームページを紹介されました。その紹介 HP にはおよその価格も明示してあり、どれも高価なお店ばかりです。
同期は、その中から「ここがいい」と一店選んできました。その価格帯は一人当たり、12,000円。僕はずいぶんなところ選ぶなぁという感想を持っていました。僕もお店を選ぼうとしたのですが、どこも高いところばかりなので、エリアはその人のオススメを尊重しつつ、日本橋・銀座周辺で、ぐるナビを使用して、適当なお店を選び出しました。価格も、一人 6,000 ぐらいです。
これなら、
・高価な食事をごちそうしたい
・でも価格はある程度まで
という、ご馳走する側、
・高いのが食べたい。でも高すぎると逆に遠慮してしまう
・あまりにも高いと、「次」を期待できなくなる
という、僕たちの意見も、ちょうどいい感じに取り入れられたと自負しています。
おごる、おごられるというのは、とても難しいことで、安くても失礼になる場合もあれば、安くないと失礼になる場合もあります。選ぶことが失礼になることもあるし、選ばないことが失礼になる場合もあります。
僕は、ずいぶん前から年上の人と食事をする機会が多くあったので、ある程度その雰囲気を察することができるつもりですが、まだまだその自信はありません。
今回、お店を選択できるということで、ある意味でとても勉強になったのです。
(うーん。もうちょっと深く書きたかったかなぁ)
2005年02月23日
僕は (ごくごく小規模ですが) ビジネスをしています。投資家としての視点と、経営者としての視点を併せ持つわけで、一般的な経営者とはやや違うのではないかと自分では考えています (もしくは、そうありたいと思っています)
そういった中で、少ない機会ですが出会いがあります。
僕は、人を見る目には多少の自信があります。僕にとって利害を超えて、近しくなれるかどうかを、比較的短時間で見抜くことができると思うのです。
その基準はとても曖昧なのですが、ひとつはっきりいえることは、バイオを言葉に出す人は 「うさんくさい」 ということです。
今まで、バイオが出てきたときには、一緒に 「最年少」 という言葉が出てきました。コレも僕は大きらいな言葉です。
バイオを言う人を信じられないのは、一番大きな理由が、一時的なブームであったということです。今、バイオという言葉を聞けば、「ふーん」といった感じなのですが、少し前までは将来性がとても強く、大きく化ける可能性を秘めていたのです。
また、バイオを標榜する人たちは、知識を持つブレーンを他に抱え、初期の段階から経営と所有の分離を図っていました。となると、知識を持つ人がその会社から離れれば重篤なリスクを負うことになります。
もちろん、企業経営としてこうしたリスクに対処し、それを乗り越えていくことが大切な手腕であったり、誰もが通り越すことだとは理解しています。
しかし、それで成功したところで、「口先だけでうまく転がす能力が高い」程度であるような気がしてなりません。ビジネスとして、一緒に組んだり協力したところで、口先だけで転がされるのは、僕の意図するところではありません。この場合、両者が勝つことなど不可能なのです。
今まで、バイオを口に出した人すべてが胡散臭いこともあって、僕はこのある種の偏見に近い意見に対して自信を持つこととなったのです。
もちろん、バイオを対象としたビジネス行為すべてがそうだとは言いませんが、バイオに対して、僕が理解できないこともあり、どうも警戒してしまうのです。
そういった中で、少ない機会ですが出会いがあります。
僕は、人を見る目には多少の自信があります。僕にとって利害を超えて、近しくなれるかどうかを、比較的短時間で見抜くことができると思うのです。
その基準はとても曖昧なのですが、ひとつはっきりいえることは、バイオを言葉に出す人は 「うさんくさい」 ということです。
今まで、バイオが出てきたときには、一緒に 「最年少」 という言葉が出てきました。コレも僕は大きらいな言葉です。
バイオを言う人を信じられないのは、一番大きな理由が、一時的なブームであったということです。今、バイオという言葉を聞けば、「ふーん」といった感じなのですが、少し前までは将来性がとても強く、大きく化ける可能性を秘めていたのです。
また、バイオを標榜する人たちは、知識を持つブレーンを他に抱え、初期の段階から経営と所有の分離を図っていました。となると、知識を持つ人がその会社から離れれば重篤なリスクを負うことになります。
もちろん、企業経営としてこうしたリスクに対処し、それを乗り越えていくことが大切な手腕であったり、誰もが通り越すことだとは理解しています。
しかし、それで成功したところで、「口先だけでうまく転がす能力が高い」程度であるような気がしてなりません。ビジネスとして、一緒に組んだり協力したところで、口先だけで転がされるのは、僕の意図するところではありません。この場合、両者が勝つことなど不可能なのです。
今まで、バイオを口に出した人すべてが胡散臭いこともあって、僕はこのある種の偏見に近い意見に対して自信を持つこととなったのです。
もちろん、バイオを対象としたビジネス行為すべてがそうだとは言いませんが、バイオに対して、僕が理解できないこともあり、どうも警戒してしまうのです。
2005年02月22日
ガソリンスタンドは、価格競争の激しい市場です。
価格競争が激しい市場では、サービスがとてもよかったり、価格が安かったり、消費者にとっては、とてもメリットが大きいものです。
しかし、その価格競争はほとんどの場合、企業体力をそぐこととなります。それが結果として大きな間違いを犯すことになるのです。
ガソリンスタンドの場合、ガソリン価格の低下がサービスの一つでした。今まではそれで問題なかったのですが、最近は、ガソリンの値下げが難しいほどに底辺にあるようです。
その場合に、次に行うのが、窓のふき取りサービスだったり、空気圧だったり。。。
それはとてもすばらしいことなのですが、そのときにガソリンの価格を上げるのです。
サービスの差別化を行い、サービスを充実させる代わりにガソリン価格を上げるというものです。
そして、そういったガソリンスタンドの場合、外から見たときに看板には「ガソリン大特価」と書かれているのです。具体的な価格など全く分かりません。
そうしてガソリンの価格を隠し、利益を少しでも押し上げようとするのです。
これの問題点は2つあります。
ひとつは、サービスへの特化を消費者が望んでいないこと
もうひとつは、僕がバイクなのでサービスの違いを享受できないこと
です。
おそらく、ガソリンスタンドはコンビニにある意味であこがれているのだと思います。ようするに、「定価販売」。
たしかに、小売業界に身を置く人にとって、( 僕は SE なので、そのへんは微妙ですが商品は自分自身ですし。。 ) 商品の販売価格というのは、とても大きな問題です。そして、定価で大量に販売するということは、とてもうらやましいことだと考えているはずです。
そして、コンビニのそれを可能にしているのが、サービスへの特化です。とりあえずコンビにでは様々なサービスがあり、24時間営業している。つまり、他の小売とは明らかにサービスの部分で差別化されているのです。
ガソリンスタンドも定価、というよりも、もう少し高利益率にて販売したいと思う気持ちはよく分かります。そしてコンビニに習ってサービスへの特化を行う気持ちも良く分かります。
しかし、コンビにはマーケティングターゲットが、大衆なのに対し、ガソリンスタンドは車の所有者です。その時点でマーケットは小さくなります。そして、コンビニは必要以外で寄ることもあるのに対し、スタンドは必要だから寄るのです。
そういったことを考えると、サービスの差別化は意味をなしません。
そして僕はバイクに乗っているのです。差別化されたサービスを享受できないのです。まずは「大特価」という卑怯な看板を早々に撤去するべきだと僕は考えるのです。
価格競争が激しい市場では、サービスがとてもよかったり、価格が安かったり、消費者にとっては、とてもメリットが大きいものです。
しかし、その価格競争はほとんどの場合、企業体力をそぐこととなります。それが結果として大きな間違いを犯すことになるのです。
ガソリンスタンドの場合、ガソリン価格の低下がサービスの一つでした。今まではそれで問題なかったのですが、最近は、ガソリンの値下げが難しいほどに底辺にあるようです。
その場合に、次に行うのが、窓のふき取りサービスだったり、空気圧だったり。。。
それはとてもすばらしいことなのですが、そのときにガソリンの価格を上げるのです。
サービスの差別化を行い、サービスを充実させる代わりにガソリン価格を上げるというものです。
そして、そういったガソリンスタンドの場合、外から見たときに看板には「ガソリン大特価」と書かれているのです。具体的な価格など全く分かりません。
そうしてガソリンの価格を隠し、利益を少しでも押し上げようとするのです。
これの問題点は2つあります。
ひとつは、サービスへの特化を消費者が望んでいないこと
もうひとつは、僕がバイクなのでサービスの違いを享受できないこと
です。
おそらく、ガソリンスタンドはコンビニにある意味であこがれているのだと思います。ようするに、「定価販売」。
たしかに、小売業界に身を置く人にとって、( 僕は SE なので、そのへんは微妙ですが商品は自分自身ですし。。 ) 商品の販売価格というのは、とても大きな問題です。そして、定価で大量に販売するということは、とてもうらやましいことだと考えているはずです。
そして、コンビニのそれを可能にしているのが、サービスへの特化です。とりあえずコンビにでは様々なサービスがあり、24時間営業している。つまり、他の小売とは明らかにサービスの部分で差別化されているのです。
ガソリンスタンドも定価、というよりも、もう少し高利益率にて販売したいと思う気持ちはよく分かります。そしてコンビニに習ってサービスへの特化を行う気持ちも良く分かります。
しかし、コンビにはマーケティングターゲットが、大衆なのに対し、ガソリンスタンドは車の所有者です。その時点でマーケットは小さくなります。そして、コンビニは必要以外で寄ることもあるのに対し、スタンドは必要だから寄るのです。
そういったことを考えると、サービスの差別化は意味をなしません。
そして僕はバイクに乗っているのです。差別化されたサービスを享受できないのです。まずは「大特価」という卑怯な看板を早々に撤去するべきだと僕は考えるのです。