2015年09月

2015年09月30日
Hyper-Vを利用していて、ゲストサーバーで、WindowsUpdateを行うと、フリーズしてしまうのです!
ホスト側のイベントログを見てみると、以下の通り出ていました。

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ソース: Hyper-V-VMMS
イベントID: 19548
動的メモリ バランサーは、構成された最大値に達したため、仮想マシン 'XXXX' にメモリを追加できませんでした (仮想マシン ID XXXX)。
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ホストマシン上での、メモリの空きはふんだんにありました。しかし・・・。
この症状が出ると、結局仮想マシンを強制終了するしかありません。

仮想マシンを強制終了後に、Hyper-V Virtual Machine Management のサービスを再起動。

しかし強制終了もサービスの再起動も一通り失敗します。が、サービスの停止で失敗してから、再度仮想マシンを強制終了すると、うまくいくことが多いようです。

そしてもう一度サービスを再起動。

これでとりあえず仮想マシンを再起動することができました。

とりあえず、動的メモリを使用しないように設定を変更し、様子を見たいと思います。



2015年09月29日
お客様の環境で、 robocopy を利用して、バックアップを取得しています。
そしてログを見ると、いくつかのファイルがバックアップエラーになっていました。

アクセス権がありません。そのようになっていたのです。

そこの環境は Active Directory を利用しているので、てっきり個人の方が、バックアップ用ユーザーの権限を抜き、robocopy の動作が阻害されているのだと思っていました。

そしてエラーの出ているファイルにエクスプローラーからアクセスしました。
すると、ファイル名の色が通常のファイルとは異なって、緑色になっていました。
アクセス権限の付与だけであれば、色が変わることはありません。

何だろうと思って調べてみると、暗号化ファイルシステム(EFS)というのを利用しているようでした。
ファイルやフォルダの暗号化属性を設定/解除する方法

バックアップを正しく取得するには、とりあえずはバックアップユーザーもメンバーに含めれば良さそうです。ただ、そこまでの手間は・・。

結局そのあたりの判断はお客様にゆだねることにしました。

2015年09月28日
1Fと10Fを配線する。そういった案件を行いました。
そしてそこでは、2つのネットワークのため2つの配線を行ったのです。おそらく予備的な意味もあるので、1本で配線しVLANに載せるのでは無く、2系統引いていました。

構成としては、LANからメディアコンバーターに接続し、メディアコンバーター同士は光で配線です。
無題3


そして設置が完了し、スイッチの配線なども行いました。そして疎通確認を行おうとするも、通信できないのです。
見た目上の配線は問題ありませんでした。しかし接続できない・・・ってことはスイッチの設定ミスかなぁなどと思っていました。

しかし実際のところは、なんと配線が間違えていたようなのです。
画像のようにクロスしてしまっていたと。
無題4

こういう、設定上で起こりえるミスと、配線が関係する物理的なミスというのは、とても解決が難しいですね。僕もかつて初心者だったころ、設定を疑ってばかりで、物理ミスにまったく気づかないことがよくありました。
今回はなんとなく設定は大丈夫だろうと自信があったので、比較的すぐに気づくことができました。

2015年09月27日
社内にあるWebサーバーの特定のページを、1時間毎にダウンロードしたい。そういう案件がありました。
※なぜ。という部分については、しょーもないですが別記事にします。

当初他の人がやっていた内容では、ツールを使って、スケジュールを組むというものでした。あくまでその手法では個人なので、その人のPCがシャットダウンしている場合には、ツールは実行されません。
しかしサーバーでそのツールを実行させるのは、なんだか気持ちが悪いです。

だから、ツールを利用せずに、標準の機能だけでそれが実現できるのであれば、個人に依存していたその作業をサーバーで行うことができると考えたのです。

いくつか手法はあるようでした。
VBScript を利用する場合・・・今回はやっていません。
WEBのファイルをコマンドラインからダウンロードするスクリプト : httpget.vbs

bitsadmin コマンドを利用する場合・・・僕の環境ではうまくいきませんでした。
IEの代わりのブラウザをIEを使わないでインストールする

PowerShellを利用する場合・・・今回はこれを利用しました。
Windowsのバッチファイルやコマンドプロンプトでダウンロードする方法

.bat ファイルを記述し、ファイル名を日付にしたかったため、SETコマンドを利用しました。
そしてそのまま powershell から始まる行に通常のバッチファイルのように記載したら %% の箇所もうまく処理されました。

よかった。

2015年09月26日
出演者の方の中で、知っている方がいるので、見に行ってきました。
行くまではちなみにシャンソンってなんだ?って感じの状態だったので、とても楽しみでした。

知っている曲が少ないのが仕方の無いところではありましたが、とてもすばらしい物だとおもいました。
舞台の上に知っている人が上がっているのはとても不思議な気持ちになります。

いくつか。
最初の曲が、やまこし藍子さんの歌う「ラスト・ダンスは私に」だったと思います。(たぶん)
これは聴いたことがありました。シャンソンだったんだーっていう気持ちもそうですし、僕はなんでこの曲知ってるんだろう?という気持ちでした。
おそらく、福山雅治さんがカバーしているので、それを聞いたことがあるのだと思います。

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しますえよしおさんという人が歌っていました。パンフレットを見ると、大変若々しい写真なのです。しかし写真の雰囲気や、プロフィールなどを考えると、実際に登場してくる人は、きっとおじいさんではないかと想像していたのです。ところが。全然若々しい。軽く調べたところでは年齢不詳となっていました。うーん。何歳なんだろうか。
ちょっと調べただけですが、小児まひのことやら、胃がんの話やらが出てきました。なかなか壮絶ですね。そしてそれに関連するのか、チャリティーコンサートも行っているようです。

最後はオーシャンゼリゼを唄っていました。これもシャンソンだったんですね・・。
これはさすがに聞いたことのある歌でした。

大満足なコンサートでした。

2015年09月25日
スパムメールが大量に送られてくるとき、以下のように処理をしています。マニュアルって訳じゃないですけど、手順を記載します。

まず前提として、送信元のIPアドレスを知るために、Beckyなどでデスクトップで受信しています。gmail などでは難しいです。
メールサーバーを構築しており、そこでスパムをコントロールする手段を有しています。

1. スパムメールが大量に来たら、そのメールのIPアドレスを調べる
2. whois サイトで、そのIPアドレスの国、CIDR、ASNを調査する
domaintools.com が便利!

・ 海外からのスパムだった場合は、そのレンジを大胆にブロック。
iptables での遮断が主かな。

・日本からだった場合は、ASNでさらに詳細なCIDRを調査する。
http://bgp.he.net/ を利用しています。
そのASN/CIDR が無名だったり、特定1社の企業の場合には、大胆にブロック。
共有サーバーのような場合には、そのスパムは、IPブロック以外の方法を検討。

といった感じです。

2015年09月24日
会社で突然、今日から一緒に働くことになる○○さんです。そのように紹介されました。
その方はハローワークに求人を出していたところ、応募してきたということでした。

出社してから、初日の諸注意や業務内容を説明し、1時間ぐらいしたときでしょうか。一息ついたと思ったら退職したい旨の申告があったそうなのです。
僕は傍観していただけでしたが、辞職するような内容の業務説明は行っていませんでした。非常に気を遣った言葉遣いで、誰でもできるような簡単な仕事を、ゆるいルールのなかで処理していけば良いような。そういう案内をしていました。実際僕の働いている会社では、まだルールが厳密ではなく、その辺の厳しさは少ないように思います。
厳しいのは結果を出すことに対する要求でしょうか。ただし今回の方は事務員なので、その辺も強い要求は無いと思います。

なぜ突然このようなことになったのか、僕にはまったく思い当たるところがありませんでした。
可能性として一番高いのは、求人票に書かれている内容と実際の説明に大きな違いがあった場合でしょうか。ただしハローワークのそれは、齟齬が内容に厳しかったと思います。だからその辺はちゃんと書いていると信じたいのですが・・・。

今まで、午前中の会社説明を終わり、昼休憩の時に辞めた人がいました。今回は1時間ちょっとで入社から退職までだったので、おそらくすばらしく最短記録だと思います。

再就職手当などが目的だったのでしょうか???