2017年03月
2017年03月31日
history コマンドを確認することがよくあります。
それは過去にどのような作業をしたのか、それを確認するためだったり、もちろん過去に入力したものと同じようなコマンドを投入したい場合もあります。
トラブルのときに、過去の履歴がわかることがとても重要です。そしてそれは各種ログと突き合わせるために、日時がとても大切です。
ということで、僕自身は以下の通り設定を行っています。
# vi /root/.bashrc
HISTSIZE=10000
HISTFILESIZE=20000
HISTTIMEFORMAT='%y/%m/%d %H:%M:%S ';
以前 iptables の reload を行ったときに、 oom-killer が発動したことがありました。
これもまたコマンドと各種ログの突き合わせで、何のコマンドを実行したときにエラーになったのかがわかります。
それは過去にどのような作業をしたのか、それを確認するためだったり、もちろん過去に入力したものと同じようなコマンドを投入したい場合もあります。
トラブルのときに、過去の履歴がわかることがとても重要です。そしてそれは各種ログと突き合わせるために、日時がとても大切です。
ということで、僕自身は以下の通り設定を行っています。
# vi /root/.bashrc
HISTSIZE=10000
HISTFILESIZE=20000
HISTTIMEFORMAT='%y/%m/%d %H:%M:%S ';
以前 iptables の reload を行ったときに、 oom-killer が発動したことがありました。
これもまたコマンドと各種ログの突き合わせで、何のコマンドを実行したときにエラーになったのかがわかります。
2017年03月30日
Kaspersky でメールサーバーのアンチウイルスを行っています。
非常に問題無く動作しており、大変すばらしいソフトだと思っています。
最近になって以下のエラーが出ました。
Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server found unwanted object(s) in a message
Object: unnamed MIME-part.
どのような意味なのかいまいちよくわかりません。しかしこのエラーは、Kaspersky 自身が発行したメールでもエラーになるようで、無限ループのような感じで、エラーになっていました。
Aメールがエラーに。そのAメールがエラーだっていうBメールをカスペルスキーが発行。そしてそのBメールがまたエラーに。
そんな感じです。
とりあえずこれは、Kaspersky のサービス再起動で解決しました。また同様の事象が出たら記事にしたいとおもいます。
非常に問題無く動作しており、大変すばらしいソフトだと思っています。
最近になって以下のエラーが出ました。
Kaspersky Security 8.0 for Linux Mail Server found unwanted object(s) in a message
Object: unnamed MIME-part.
どのような意味なのかいまいちよくわかりません。しかしこのエラーは、Kaspersky 自身が発行したメールでもエラーになるようで、無限ループのような感じで、エラーになっていました。
Aメールがエラーに。そのAメールがエラーだっていうBメールをカスペルスキーが発行。そしてそのBメールがまたエラーに。
そんな感じです。
とりあえずこれは、Kaspersky のサービス再起動で解決しました。また同様の事象が出たら記事にしたいとおもいます。
2017年03月29日
22万ものファイルがあったのです。
これはとんでもないことなので、いったんすべて削除することにしました。
※ちなみに受信メールです。ログを転送していたのですが、ログがものすごい量吐き出されており、このようになってしまいました。
以下のコマンドを入力すると、引数リストが長すぎるというエラーになってしまいました。
# rm -rf ./*
-su: /bin/rm: 引数リストが長すぎます
もしくは bash: /bin/rm: too many arguments
調べてみると以下のサイトが
echo ./*.log | xargs rm
大量のファイルを * で消そうとしたらエラー
find . -type f | xargs -I {} rm -rf {}
僕の場合は、以下のコマンドで消すことができました。
echo ./* | xargs rm
※ちなみに削除の確認はありませんでした。
これはとんでもないことなので、いったんすべて削除することにしました。
※ちなみに受信メールです。ログを転送していたのですが、ログがものすごい量吐き出されており、このようになってしまいました。
以下のコマンドを入力すると、引数リストが長すぎるというエラーになってしまいました。
# rm -rf ./*
-su: /bin/rm: 引数リストが長すぎます
もしくは bash: /bin/rm: too many arguments
調べてみると以下のサイトが
echo ./*.log | xargs rm
大量のファイルを * で消そうとしたらエラー
find . -type f | xargs -I {} rm -rf {}
僕の場合は、以下のコマンドで消すことができました。
echo ./* | xargs rm
※ちなみに削除の確認はありませんでした。
2017年03月28日
Office 2013 がインストールされている状況のなか、Access2016 をインストールしようとしました。
過去の例では、旧バージョンの Office に、新しい個別のソフトをインストールする場合、できることが多かったように思います。
例えば Office2010 の環境に、 PowerPoint 2013 をインストールとか。※調べてないので、可能かは不明です。
今回は、Office 2013 と Access 2016 でした。
調べてみると、以下のサイトが。
Office 2016 購入に関するご注意
Access 2016 への製品バージョンアップ
Home & Business 2013とAccess 2016は共存できない
Office 2013 と2016の個別製品は共存ができないようでした。これはインストーラーが原因のように思います。 クイック実行形式 (C2R) ではダメみたいです。
そのため、ダウングレードするなどしてバージョンをそろえるしかないようです。
過去の例では、旧バージョンの Office に、新しい個別のソフトをインストールする場合、できることが多かったように思います。
例えば Office2010 の環境に、 PowerPoint 2013 をインストールとか。※調べてないので、可能かは不明です。
今回は、Office 2013 と Access 2016 でした。
調べてみると、以下のサイトが。
Office 2016 購入に関するご注意
Access 2016 への製品バージョンアップ
Home & Business 2013とAccess 2016は共存できない
Office 2013 と2016の個別製品は共存ができないようでした。これはインストーラーが原因のように思います。 クイック実行形式 (C2R) ではダメみたいです。
そのため、ダウングレードするなどしてバージョンをそろえるしかないようです。
2017年03月27日
Terastation が故障しました。
かつてはそこそこ作業していたのですが、最近はめっきり減ってしまって、あまりどうやっていいのかわかりません。
最初は、Disk3 が故障し、EMモードで起動していました。
アップデートツールなどを試したのですが、状況変わらず。そうこうしているうちに、アップデートツールからも反応が無くなりました。
ということで、Diskを取り出して作業となりました。
既存では、RAID1を利用しています。
・Oracle VM VirtualBox のインストール
virtualbox.org にアクセスし、VirtualBox をダウンロードしました。
・knoppix LiveCDの用意
http://ftp.riken.jp/Linux/knoppix/knoppix-jp/iso/
xfsファイルシステムを操作するのですが、Terastationでのバージョンが低いため、古いLinuxの方がいろいろと都合がいいようです。
・Ubuntu の用意
仮想ハードディスクイメージのダウンロード:Ubuntu Japan
Virtual BOX で利用できるVHDファイルがダウンロードできるようです。これを利用したいと思います。
※上記の knoppix でなんとかなるような気もしますが、パッケージをインストールして利用する場合もあるので、用意します。
・Diskを取り出して、VirtualBOX(knoppix) にマウントします。
※ mdadm --examine /dev/sdb3 とやったところ、以下のエラーに。
mdadm: No md superblock
knoppix で以下のコマンド。
xfs_repair -L /dev/sdb3
マウントします。
mkdir /mnt/org_hdd
mount -t xfs /dev/sdb3 /mnt/org_hdd
これでファイルを見ることができるようになりました。
ただし文字化け。
続いて Ubuntuでの作業になります。
VirtualBOX(knoppix) からHDDを取り出し。
VirtualBOX(Ubuntu) にマウント。
apt-get install fuse-convmvfs
convmvfs を利用して、マウント
mkdir /mnt/nas
convmvfs /mnt/nas/ -o srcdir=/mnt/org_hdd,icharset=CP932
これでデータを読み出せるようになりました。適当なファイルサーバーがあれば、そこにコピーします。
mkdir /mnt/win
mount -t cifs -o user=[user],password=[pass] //[server path] /mnt/win/
rsync -av /mnt/nas/share/* /mnt/win/share/
※ただし機種依存文字を利用しているファイルだけはどうしてもコピーできませんでした・・。
以上で作業は完了です。
かつてはそこそこ作業していたのですが、最近はめっきり減ってしまって、あまりどうやっていいのかわかりません。
最初は、Disk3 が故障し、EMモードで起動していました。
アップデートツールなどを試したのですが、状況変わらず。そうこうしているうちに、アップデートツールからも反応が無くなりました。
ということで、Diskを取り出して作業となりました。
既存では、RAID1を利用しています。
・Oracle VM VirtualBox のインストール
virtualbox.org にアクセスし、VirtualBox をダウンロードしました。
・knoppix LiveCDの用意
http://ftp.riken.jp/Linux/knoppix/knoppix-jp/iso/
xfsファイルシステムを操作するのですが、Terastationでのバージョンが低いため、古いLinuxの方がいろいろと都合がいいようです。
・Ubuntu の用意
仮想ハードディスクイメージのダウンロード:Ubuntu Japan
Virtual BOX で利用できるVHDファイルがダウンロードできるようです。これを利用したいと思います。
※上記の knoppix でなんとかなるような気もしますが、パッケージをインストールして利用する場合もあるので、用意します。
・Diskを取り出して、VirtualBOX(knoppix) にマウントします。
※ mdadm --examine /dev/sdb3 とやったところ、以下のエラーに。
mdadm: No md superblock
knoppix で以下のコマンド。
xfs_repair -L /dev/sdb3
マウントします。
mkdir /mnt/org_hdd
mount -t xfs /dev/sdb3 /mnt/org_hdd
これでファイルを見ることができるようになりました。
ただし文字化け。
続いて Ubuntuでの作業になります。
VirtualBOX(knoppix) からHDDを取り出し。
VirtualBOX(Ubuntu) にマウント。
apt-get install fuse-convmvfs
convmvfs を利用して、マウント
mkdir /mnt/nas
convmvfs /mnt/nas/ -o srcdir=/mnt/org_hdd,icharset=CP932
これでデータを読み出せるようになりました。適当なファイルサーバーがあれば、そこにコピーします。
mkdir /mnt/win
mount -t cifs -o user=[user],password=[pass] //[server path] /mnt/win/
rsync -av /mnt/nas/share/* /mnt/win/share/
※ただし機種依存文字を利用しているファイルだけはどうしてもコピーできませんでした・・。
以上で作業は完了です。
2017年03月26日
2017年03月25日
いままで、 Spamhaus のブラックリストは利用していませんでした。
特に理由は無かったのですが、かつて Spamhaus は一つのIPをブラックリストに掲載するとき、プロバイダーごとまるっと載せるような、そんな噂を聞いたようなイメージがあったからです。
※ちなみに rbl 巻き添え で検索するといくつかでてくるので、こんなあたりがイメージの原因でしょうか。
最近、Spamhaus は信頼できるように思うようになりました。それは自身の管理しているサーバーが掲載されたとき、掲載されるに足る理由がちゃんとありました。そしてそれは、ほかのIPには影響せず、ちゃんとそのIPがピンポイントで対象となっていたのです。
そのため、以下の通り設定しました。
/etc/postfix/main.cf
smtpd_recipient_restrictions =
# 他にも設定入れています。
reject_rbl_client all.rbl.jp,
reject_rbl_client b.barracudacentral.org,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client zen.spamhaus.org
# 他にも設定入れています。
参考
2015年05月10日:Barracuda の DNSBLが便利
以前も紹介した Intra2net ですが、ここで信頼性と誤検知を見ると、zen.spamhaus.org は結構高いように思いました。
特に理由は無かったのですが、かつて Spamhaus は一つのIPをブラックリストに掲載するとき、プロバイダーごとまるっと載せるような、そんな噂を聞いたようなイメージがあったからです。
※ちなみに rbl 巻き添え で検索するといくつかでてくるので、こんなあたりがイメージの原因でしょうか。
最近、Spamhaus は信頼できるように思うようになりました。それは自身の管理しているサーバーが掲載されたとき、掲載されるに足る理由がちゃんとありました。そしてそれは、ほかのIPには影響せず、ちゃんとそのIPがピンポイントで対象となっていたのです。
そのため、以下の通り設定しました。
/etc/postfix/main.cf
smtpd_recipient_restrictions =
# 他にも設定入れています。
reject_rbl_client all.rbl.jp,
reject_rbl_client b.barracudacentral.org,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client zen.spamhaus.org
# 他にも設定入れています。
参考
2015年05月10日:Barracuda の DNSBLが便利
以前も紹介した Intra2net ですが、ここで信頼性と誤検知を見ると、zen.spamhaus.org は結構高いように思いました。