2021年10月

2021年10月25日
多要素認証は便利ですよね。
いくつかのサービスではそれが強制されたりと、どんどん利用する場面が増えてきました。

スマホでそのサービスを利用しているのですが、定期的な機種変更があります。
今まで利用していた会社から支給されたスマホですが、最近のバッテリーの持ちが悪くなってきたので、交換となりました。

いろいろなアプリを順次移行していました。
その中で Google 認証システム については、アプリを移行してデータも移行することが簡単にできました。
移行に伴う作業はほとんど無かったので、すごくラクだった記憶があります。

一方で、Microsoft Authenticator の方については、追加の作業が必要というエラーが出ていました。
気にはなりつつも、特に追加の作業はせずに放置していました。

最近になって Office 365 に管理目的でログインしようとしたところ、Microsoft Authenticator での承認を求められました。
しかし手元にあるスマホでは、追加の作業が必要というエラーがでたままで、何も作業できません。もちろん認証の作業もできません。

きっと古いスマホに通知がでているのでしょう。
またMicrosoft Authenticator以外の認証方式を選択しようにも、アカウントを作成したときにメールアドレスの登録なども行っていなかったために、選択肢すらでてきません。電話番号を登録しているサービスもあったのですが、その番号は現在利用していないので、その方法もできませんでした。

おそらく古いスマホを操作できる状況でなければ、私の利用しているアカウントは、別の管理者によってリセットしてもらう必要がありそうでした。私しか管理者がいない場合には、実質な詰みです。MSなどに連絡してリセットしてもらえるのか・・・。

結局私の場合には、古いスマホがまだ保管しており、なおかつMicrosoft Authenticatorアプリもそのままになっていました。
祈るようにして充電を行い、無事に古いスマホが起動し認証することができました。

今後は多要素認証の設定では、メールアドレスや電話番号をしっかりと登録することを怠らないようにしたいと思います。



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2021年10月05日
Lastpass が有料化になりました。といっても、有料化に由来する不便はありませんでした。
しかしながら、例えばスマホからログインするときに、なぜか毎回のように、「新しいデバイスからのログインなので、メールで承認してほしい」となり、しかしメールがまったく届かない。だから実質スマホからはログインできない。そのような状態によくなり、これがまったく不便でした。

とはいっても、PCからであれば問題無くログインできますし、他のアプリに乗り換えるほどでもなく、使っていました。

そこに最近の有料化のニュースでした。
現実的にアプリの乗り換えを調べたときに、 Bitwarden というソフトがあることを知りました。

このソフトをお試しで使ってみると、Lastpassと同様に便利でした。
なにより Lastpass のデータを Export / Import できたので、引き続き同じように利用ができました。
今ではサイトにパスワードを入れると、Chromeで保存の有無を聞かれ、LastpassとBitwardenで保存を聞かれるようになりました。
Bitwarden については、たまに保存を聞いてこないことがありますが、まあ目をつぶります。

参考
LastPassからBitwardenへ乗り換え【PCスマホ共通手順】完全図解!

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