2005年04月27日
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僕は、常連と言っていいのか分かりませんが、週に1回程度利用するお店があります。そして店員さんであるおじさんと親しくなって、多少の会話をする程度の状態です。
僕はお店で注文する料理はいつも決まっているので、「ご注文は?」と聞かれたときには、「いつものでお願いします。」と答えますし、また、最近では「いつものですか?」と聞かれる事も多々あります。

僕は、よく利用するお店であっても、あまり常連になることはありません。ここで言う、常連というのは、お店の人と仲良くなって、色々話をするような場合を指します。通うという意味での常連であれば、お店は沢山ありますが。

常連にならない理由は単純で、お店の人と話をしないからです。話をするタイミングも無いですし、話をするにも話題もあまりありません。またチェーン店や、いわゆる若い人が利用するようなお店を利用することばかりなので、いわゆる人情とは無縁です。

そうしたことからも、僕は常連になることはあまりありません。

では、なぜそのお店では常連となってしまったのでしょうか。

まず一つに、そのお店がチェーン店ではないことが挙げられます。その結果としてなのか、働いている人は、長年その仕事に従事しているような感じなので、お客の顔も覚えているでしょうし、接客については個人の裁量に任される部分もあるかと思います。

また、そのお店はサラリーマンが利用することが多いというのもあります。僕も今はサラリーマンですが、そのお店を利用し始めたころは、まだ学生で、僕のような年齢の人がそのお店を利用するのは、非常に珍しいことです。そのため、話しかけやすい部分があったのだと思います。

最初はお店の人に話しかけられました。食事が終わって会計の時に「お仕事はこの辺なのですか?」と、うろ覚えですが確かこう聞かれました。

僕は、そのときは自営業に向かう途中だったので「いやこの辺じゃないんですけど、ちょうど通り道なんですよ」そのように答えたのです。

それがきっかけとなって、お店に行くと「いらっしゃい」や「ありがとうございました」の他に少しだけの会話をするようになったのです。

常連になるのは別にイヤではありません。僕の性格では、常連になったとしてもそのお店を利用しなければならないというプレッシャーにもなりませんし、サービスも期待するわけではないので、特に何も変わりません。今回利用したのと同じサービスを次回も提供して頂ければ僕はそれで満足です。むしろ常連とそうでない人にサービスの差があるとすれば、そっちの方が強く、強く問題です。(この場合、常に常連が得するとは限らないため、サービスの差をつけるのは反対です)

僕は飲食店というのは、景気に敏感であり、非常に興味深い部分が多くあると思っています。こうした常連になるお店が増えることによって、より景気や経済の理解が深まることになるのでしょうか。


stock_value at 00:11│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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