2005年05月08日
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2005年03月07日:備忘録として。ジム。 に書いたように、ジムの契約をして、少しずつ通っています。

ジムに通うようになって色々分かったことがありますので、その辺を取りまとめておきたいと思います。

・体育会系
・サービスレベル・質
・料金体系

体育会系
従業員の雰囲気は、体育会系となっています。挨拶は非常に大きな声で気持ちがいいですし、元気があります。そして規律もしっかりしているのでそれはとてもいい部分です。
一方で、歯の浮くようなお世辞があったり、とにかく誉めるといういわゆる、僕のような労働をしている人には向かない行動があるのもまた事実です。とはいっても、総じて従業員の方には満足しています。

サービスレベルやその質については、上記の体育会系の雰囲気もあるので、たまに?となることもありますが、基本的には満足のいくレベルとなっています。しかし、サービスの質を保つのに必要なお客の数を超えて会員を獲得するような兆しが出てきているので、その辺についての意識は低いのでしょう。
つまり、僕がこのまま同じジムを使いつづけると、混雑ばかりが目立つようになって、相対的に受けるサービスのレベルや質は低下することになります。

料金体系については、比較的大きな問題があります。ジムというのは、まだ市場競争の激しい業種ではありません。これは事実です。その理由として僕が考えるのは、毎月の固定価格が必要である。ということです。

ジムというのは、機材を購入する必要があるので、大きな投資が必要です。そしてお客はそれを頻繁に使うことも、あまり使わないこともあります。ジム側の発想としては、使っても使わなくても一定の収入を確保したいので、「使用料」を取るのではなく、「使用権」に対して料金を取るのです。

その発想は悪くないと思います。収入を確保するためにはそれも必要です。しかし、それができるのは、競争の少ない市場だからこそなのです。

ビデオのレンタルを考えると非常に分かりやすいのですが、レンタルビデオは月額の費用は無く、借りる期間などに応じて課金されます。よくわかりませんが、昔は月額の費用があったかもしれません。
しかし、市場での競争が激しくなり、価格をアピールして客を呼び込む必要が出てくると、価格を下げる必要が出てきます。そしてその場合には、使用権の販売から使用料に応じての課金が必要になってくるのです。

そうしたことが無いジムはやはり僕は割高だと感じるのです。


stock_value at 11:38│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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