2005年05月12日
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先週のゴールデンウィークに書こうと思っていた記事なのですが、諸事情により、本日となりました。

さて、僕は現在24歳です。もちろん、まだ若いと言われる世代ですし、何回か書いたと思うのですが、まだ体力的にも衰えを感じることはほとんどありません。そして、肉体的には今ぐらいがピークなのかもしれませんし、精神的なことでは、まだまだこれからなのかもしれません。

そうした現状は十分に理解しています。もちろん、将来振り返ってみて充実を気づくことになるでしょうし、いつであっても、「今」というのは不安ばかりであり、なかなかその充実に気づくことはできません。

そうした事を認識した上で、やっぱり歳は取りたくないなぁと切実に感じるのです。僕は年齢的にもっとも充実していたのは、18歳のころだと考えています。16歳ごろから、徐々にピークに向かっていき、18歳でピークを迎え、あとは下降をたどるのだと考えています。
16〜18の2年間で一気にピークに向かい、それ以降は緩やかな下降だと考えられます。

正直、20歳ぐらいの時は、22歳でもう楽しい時期は終わりだと考えていましたが、現在でもまだピークほどではないにしても、楽しい時期は続いているので、ひょっとしたら28歳ぐらいまでは、続くのかもしれません。

何をもって楽しいのかは非常に微妙ですが、以前コメントをいただいたときに、初めて知った言葉を借用させて頂くのであれば、「箸が転んでもおかしい年頃」と言うことなのかもしれません。そして、それを強く否定できない今は、やっぱりそうかもしれません。

さて、上記が前文であり、この記事を書く強い動機となった出来事がありました。

ゴールデンウィークは比較的時間が余っている旨を書きました。僕は元々かなりの雑誌やマンガ・週刊誌に目を通します。ゴールデンウィーク中ももちろん、コンビニなどで立ち読みをしていました。このときは、休み前ということで、特集号などが週刊誌では発刊されていたのです。

いつものように目を通すと、そこには、僕が初期の頃につきあいのあったベンチャー会社の社長さんがインタビューを受けていたのです。僕は、「お、あの人だ。」そう思って記事を読んでいました。雑誌に載っているのは、特に珍しいことではないので、いつものような事が記事になっていました。それは特に目を引くようなことではありませんでした。

しかし、社長の紹介欄で使われている写真を見て、唖然としました。

唖然。この言葉はまさにこう言ったときに使うのでしょう。その社長がだいぶ歳を取って見えたのです。もちろん、たまたまその写真がそうだった可能性はあります。それはもちろんそうなのですが、その社長と初めてお会いしたのは、大学3年生の頃だったと思います。そのころより、3年が過ぎているのです。

3年も過ぎれば印象を変えるほどに、雰囲気が変化するのは十分に考えられます。そして確かそのころは30代の後半だったその社長は、現在ではもう40を過ぎたことになります。
ちょっと記憶が曖昧なので、30代後半だった・・・のくだりは間違いかもしれませんが、歳を取ったなぁという印象を持ったことは事実です。

そして、それを僕に置き換えたときにとても怖くなりました。そのとき僕は、21や22歳です。その社長と同じ3年とはいっても、やはり僕の方が色々な意味で変化は大きいと考えられます。ということは、客観的に見て、やっぱり僕も歳を取ったのでしょう。僕にはその自覚はありませんが、絶対に間違いの無いことです。

さらに僕の知り合いである社長さんたちや、強く影響を受けた自営業時代の知り合いの人は、軒並み30代を目前としているのです。そして、当時の写真などを見比べると、やっぱり歳を取ったのです。

歳を取ることが問題ではありません。それもまた事実ですが、やっぱり歳を取ることはとても怖いことだと僕は考えています。



stock_value at 01:03│Comments(1)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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この記事へのコメント

1. Posted by みちぱん   2005年05月17日 17:32
その社長はもしかして私の良く知っている社長でしたら、年齢はまだ30歳台ですよ。後半ですが。

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