2005年05月14日
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今週は木・金と楽しい飲み会が続いてしまい、精神的にはともかく、肉体的には大変でした。そしてちょっと身体に疲れがたまっているようで、そろそろ扁桃腺が心配になっています。また熱が出たときには、blog にて報告致しますが。

さて、酔ったせいでの失敗談です。今後の反省として記しておきます。

木曜日の深夜のことです。その日は、後輩たちと飲んでいました。まあ言っても後輩と飲むので、色々な意味で意見や意識のすり合わせ、ようするに様子見ということもあって、楽しくないだろう。そう思っていました。

しかし、思いのほか楽しかったのです。僕の場合、事前・事後の事情が大幅に違ってくると、行動に対し抑制がきかなくなるのもまた悪い部分です。

要するに飲み過ぎました。楽しかったのですがギリギリ終電で帰れるだろう時間で、先にあがらせてもらいました。
とは言っても、かなり酔っている状態です。途中まで帰ることはできたのですが、最寄り駅よりもだいぶ遠いところで電車は止まってしまいました。

まあ、しょうがないか。タクシーでも捕まえて自宅まで帰るかなぁ。そう考えていました。

タクシーを捕まえて乗り込むと、タクシーの運転手が「どちらまで?」そう聞いてきました。「○○までお願いします。」そう言って僕は目的地を告げます。

その場所から自宅までは複数のルートがありました。運転手さんは「○○橋経由でいい?」そう聞いてきたのです。

タメ口でした。

普段酔っていない僕であれば、あまり気にしません。もしくは、blog や会話のネタになるように、最善の行動を取るように心がけます。

しかし、僕は酔っていました。

頭で考えていたことを口に出してしまったいたのです。

「微妙だなぁ」僕はそう言いました。

運転手は「ん?なにが微妙なの?」( やっぱりタメ口で )そう聞いてきました。

「いや、おまえの口調がね」そう僕は答えてしまったのです。

幸いなことに、運転手は黙っててくれたので、大きなトラブルにはなりませんでした。それだけが唯一の救いです。


この対応で僕の問題点がいくつかあります。まずは、「イヤである」ということを表現するのに、強い表現を用いる必要は全くないのです。むしろ、態度を改めてほしいと考えているのであれば、逆にすごく弱い表現を使う必要があります。それにもかかわらず、強い表現を用いてしまったことです。

さらに、タメ口であることを必要以上に意識してしまったことです。もちろん、サービス業としてタメ口を使うのは最低な行為です。というよりも、おそらくタクシーの運転手としてこの人は向いていないとさえ感じます。たまに、低いサービスを提供していながら、「この方がお客さんがついてくるから」という、(お酒を取り扱う職業のお店に多いと感じていますが) 間違った意識を持っている人がいます。
しかし、どんなに質の低いサービスでも、タメ口というのはありませんでした。そのことに今回はとてもビックリしているのです。

しかし、タメ口ぐらいどうって事はありません。結局タクシーで最優先されるべき事は、安全運転であること、目的地に最短で着くことです。

その本質を僕は無視して、言葉遣いについて意識してしまったのです。

やっぱり酔っている状態ではいつも以上に気をつける必要があります。


stock_value at 02:56│Comments(0)TrackBack(0)事故・事件 

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