2005年05月21日
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今回のイベントについては、参加人数や予算については前例が無いことなので全く予想ができませんでした。
とりあえず、何年目までを飲み会に誘うのかを決め、予算をどのようにするかについて話をまとめました。
僕の意見としては、最初に書いたような事情を考えて、なるべく参加のための敷居は低く、そして金銭的な不公平を減らすことが大切だと考えていました。
具体的には、
・10年目ぐらいまでの人を誘う
・新入社員と既存社員の会費を同額にする。
・既存社員と新入社員が半強制的に交流できるようにする。
・仲のいい人たちだけの小さなグループを作らせないようにする
という事をざっくりとしたコンセプトで伝えました。
意見のとりまとめの段階になると、どうやら他のステークホルダーの関係で、
・あまり手広くやるのはどうだろうか ←(この意見を出した人が入社して結構経つので、 先輩は誘いたくないみたい?)
・仲のいい人たちで、気軽に飲めればいいんじゃない?
という、意見が出たようです。仲のいい人たちで・・・という意見については、最初に書いたイベントを行うための動機から強くはずれるので、無視することにしました。仲のいい人たちと飲みたいのなら個別に行ってください。それぐらいは自分のチカラで。
手広く・・というのは、10年目まで誘ったところで、果たして参加してくれるのだろうか、また先輩が来るせいで、入社3-4年ぐらいの間の人が参加しづらくなるのではないか。ということが考えられるため、今回のような妥協案となりました。
そして予算ですが、安く押さえることが重要だと考えていました。お店を調べていく中で4000円で飲み放題のコースがあったのでそこにしました。僕としては、完璧な価格だとはやはり思えない気持ちも強くありますが、熟慮に熟慮を重ねた結果として4000円なので結果的にベストだと考えています。
ということで、既存社員は4200円で新入社員は4000円という会費でお願いすることとなりました。
続いて、交流の仕組みを用意する必要があります。適当に座らせると絶対に仲のいい人たちで固まり、他の人と交流することなどは難しくなります。そのことについてどうすればいいのかという、すりあわせを行いました。
僕の意見としては、番号を書いた紙を各々に配り、その紙を元に、座る場所を指定するなどして、強制的に座席をばらすことを考えていました。紙を配ると、人数を把握できることや手間がかからないことなど、メリットがあるのです。
しかしそれでは、会話が成立しなかった場合にどうするか?という問題がありました。その点については、僕としては自己責任をお願いしたいところなのですが、やはりリーダーとしてはそう言うのはできない、もしくはもう一段階の仕組みを用意したいとのことです。
結局、動物シールを各々に配り、その動物を元に座席を移動してもらう、そしてトークについてはアイテムを用意すると言うことで決定しました。さらに、新人の子たちは、先輩社員と顔を合わせるのが初めてなんだし、なるべく変な人が隣に座っても会話がんばってねとお願いすることにしました。
これで、交流の仕組みやコンセプトについて決定しました。意志決定の過程においても非常に満足のいく結果となりました。
さらに、個人的に4000円は高いので、ゲストというスポンサーを用意し、その人に僕の会費も払ってもらおうと考えました。
ゲストは
・新人や既存社員と交流できる
・顔を売れる
というメリットがあります。それを個別にゲストの人に持ちかけたところ、快くOKがでました。ということで、リーダーにその話をすると、んではゲストとして役職者を呼ぼう。と言うことになったのです。
役職者を呼んで、会費を多めにもらえば全体的にも価格を安くすることができるかもしれません。そして新人も役職者もうまくアピールできればメリットになります。そいうことから何名かの役職者をゲストという事で呼ぶことになりました。
そして当日。
お店に来た人から会費を徴収し、座席に座ってもらいました。当初の予想どおり、最初は仲のいい人たちで集まって座っています。
乾杯の音頭が終わり、すぐに座席の移動。強制的に友人通しのつながりをばらすことにしました。結果的にいきなりばらしたことが功を奏し、その後の何回かの座席の移動も結構うまく行きました。まだ参加者の意見が吸い上がっていませんが、強制的に交流させるという案は、ある程度成功したのではないでしょうか。
また、参加者もとても多く、会費が余ってしまいました。ゲストの方は当初8000円の負担をお願いしていたのですが、一律1000円をお返しし、7000円の負担。
新人は4000円の予定が3000円の負担ということでOKでした。
ということで、飲み会はおそらく成功して終わったのです。
今回のこの件に関わらせて頂きまして、大変感謝しております。
今後のネタとして
・(ゲスト/新入社員) 甘えると言うこと
・既存社員と新入社員で同一価格を目指した理由
・会費の説明
・思わぬ効用

とりあえず、何年目までを飲み会に誘うのかを決め、予算をどのようにするかについて話をまとめました。
僕の意見としては、最初に書いたような事情を考えて、なるべく参加のための敷居は低く、そして金銭的な不公平を減らすことが大切だと考えていました。
具体的には、
・10年目ぐらいまでの人を誘う
・新入社員と既存社員の会費を同額にする。
・既存社員と新入社員が半強制的に交流できるようにする。
・仲のいい人たちだけの小さなグループを作らせないようにする
という事をざっくりとしたコンセプトで伝えました。
意見のとりまとめの段階になると、どうやら他のステークホルダーの関係で、
・あまり手広くやるのはどうだろうか ←(この意見を出した人が入社して結構経つので、 先輩は誘いたくないみたい?)
・仲のいい人たちで、気軽に飲めればいいんじゃない?
という、意見が出たようです。仲のいい人たちで・・・という意見については、最初に書いたイベントを行うための動機から強くはずれるので、無視することにしました。仲のいい人たちと飲みたいのなら個別に行ってください。それぐらいは自分のチカラで。
手広く・・というのは、10年目まで誘ったところで、果たして参加してくれるのだろうか、また先輩が来るせいで、入社3-4年ぐらいの間の人が参加しづらくなるのではないか。ということが考えられるため、今回のような妥協案となりました。
そして予算ですが、安く押さえることが重要だと考えていました。お店を調べていく中で4000円で飲み放題のコースがあったのでそこにしました。僕としては、完璧な価格だとはやはり思えない気持ちも強くありますが、熟慮に熟慮を重ねた結果として4000円なので結果的にベストだと考えています。
ということで、既存社員は4200円で新入社員は4000円という会費でお願いすることとなりました。
続いて、交流の仕組みを用意する必要があります。適当に座らせると絶対に仲のいい人たちで固まり、他の人と交流することなどは難しくなります。そのことについてどうすればいいのかという、すりあわせを行いました。
僕の意見としては、番号を書いた紙を各々に配り、その紙を元に、座る場所を指定するなどして、強制的に座席をばらすことを考えていました。紙を配ると、人数を把握できることや手間がかからないことなど、メリットがあるのです。
しかしそれでは、会話が成立しなかった場合にどうするか?という問題がありました。その点については、僕としては自己責任をお願いしたいところなのですが、やはりリーダーとしてはそう言うのはできない、もしくはもう一段階の仕組みを用意したいとのことです。
結局、動物シールを各々に配り、その動物を元に座席を移動してもらう、そしてトークについてはアイテムを用意すると言うことで決定しました。さらに、新人の子たちは、先輩社員と顔を合わせるのが初めてなんだし、なるべく変な人が隣に座っても会話がんばってねとお願いすることにしました。
これで、交流の仕組みやコンセプトについて決定しました。意志決定の過程においても非常に満足のいく結果となりました。
さらに、個人的に4000円は高いので、ゲストというスポンサーを用意し、その人に僕の会費も払ってもらおうと考えました。
ゲストは
・新人や既存社員と交流できる
・顔を売れる
というメリットがあります。それを個別にゲストの人に持ちかけたところ、快くOKがでました。ということで、リーダーにその話をすると、んではゲストとして役職者を呼ぼう。と言うことになったのです。
役職者を呼んで、会費を多めにもらえば全体的にも価格を安くすることができるかもしれません。そして新人も役職者もうまくアピールできればメリットになります。そいうことから何名かの役職者をゲストという事で呼ぶことになりました。
そして当日。
お店に来た人から会費を徴収し、座席に座ってもらいました。当初の予想どおり、最初は仲のいい人たちで集まって座っています。
乾杯の音頭が終わり、すぐに座席の移動。強制的に友人通しのつながりをばらすことにしました。結果的にいきなりばらしたことが功を奏し、その後の何回かの座席の移動も結構うまく行きました。まだ参加者の意見が吸い上がっていませんが、強制的に交流させるという案は、ある程度成功したのではないでしょうか。
また、参加者もとても多く、会費が余ってしまいました。ゲストの方は当初8000円の負担をお願いしていたのですが、一律1000円をお返しし、7000円の負担。
新人は4000円の予定が3000円の負担ということでOKでした。
ということで、飲み会はおそらく成功して終わったのです。
今回のこの件に関わらせて頂きまして、大変感謝しております。
今後のネタとして
・(ゲスト/新入社員) 甘えると言うこと
・既存社員と新入社員で同一価格を目指した理由
・会費の説明
・思わぬ効用