2005年06月12日
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最近、初めて行くお店はほとんど失敗します。
そういう時期なのだと思いますので、特には悲観していないのですが、しかし精神的には大きな問題となっています。

普通では、初めて行くお店のほとんどが成功・普通のどちらかに分類することができると思います。

特別いいお店じゃないけど、悪いお店でもないな。そういう感想を持つことが多いでしょう。たまには、ココすごいいいお店だからまた来たい。いいところ見つけた。といった感想を持つこともあると思います。この場合は、成功したパターンです。

僕もいつも知っているお店だけに行くわけではありません。知らないお店に行くことも多いですし、そのほとんどが上記にあるような、成功・普通のお店です。しかし、最近では、"失敗" の確率が増えているのです。

よほどひどいお店に行ってしまった場合は、少し前の 2005年05月18日 にもあるように記事にしていますが、どうも最近多いような気がするのです。

だからといって、新規開拓を躊躇するようなリスクの大きなこともできないので、ある程度は受け入れなければならないことなのですが。

なお、お店の判断については、基本的に自己責任と考えているので、前回も、今回も友人に誘われてお店を利用したという事実はあるのですが、最終的には失敗した責任は友人に転嫁されるものではないということを、断っておきます。誘ってくれた友人に責任を転嫁する場合は、さすがに blog で言いたいことを好きなように書くのはためらいます。

さて、今回失敗したお店は、秋葉原にありました。点心が食べ放題というお店で価格もすごく安く、500 円前後でした。いい記事を書くわけではないので、店名を書くのは抵抗があるのですが、飲茶道楽というお店です。

もう何度も書いていますが、価格とサービスのバランスが一番大切なのです。

サービスが悪く、味が悪く、品質が悪いお店でも、500円ならば・・。と思うことも否定しませんが、そこに価値はありません。価値が 0 もしくは、マイナスなことに対して、お金を支払うのは非常に抵抗があります。

そして、食べ放題というお腹が一杯になるまで食べられるということも、重要なことですが、お腹を一杯にすることと、食事を楽しむことは基本的には一緒です。まずい食事でお腹を一杯にしたり、楽しい食事で、ちょっとしか食べられないのは、どちらもちゃんとした満足はできません。

今回、安いということでお店を選んでいるので、質が低いのは仕方の無いことです。しかし、500円であっても、割高だと感じさせることに問題の本質があるのです。

そして、僕はお腹一杯食べられなくても別に気にしませんし、安い食事じゃなくても気にしません。そこそこの量があって、高いのは無理でもそこそこの価格であれば、それで十分満足なのです。

まずい食事でも、我慢してお腹一杯食べなければならない。
そういったとても悲しいことを、僕はしなくてもいいように仕事を頑張って収入を得ているのです。

もちろん、僕の好みの問題もあるのでしょうが、今回行ったお店は本当に後悔しました。食事に行って機嫌が悪くなったのはだいぶ久しぶりだよなぁ。

※上記についてはあくまで僕個人の考えです。一緒に行った友達は価格と品質とのバランスに満足していたことを付け加えておきます。


飲茶道楽
最寄り駅:秋葉原
料理:飲茶・点心
採点:★-
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食



stock_value at 15:36│Comments(0)TrackBack(0)食べ物 

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