2005年06月23日
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ここの blog にて何度も書いていますし、そこに書いていることは事実です。
それは、ビールが大好きだということです。

ビールを飲むようになってから、何年かが過ぎました。"とりあえずビール" という安易な言葉に批判を受けたり、苦いという評価や、美味しくない、高いというネガティブな意見も多くありました。

そうした意見は意見として受け入れ、僕は学生生活やアルバイト、友人との交流をするにあたって、ビールにはとてもお世話になりました。社会人になっても、学生の頃ほどではありませんが、相変わらずお世話になっています。

少しでもその恩を返そうと、最近は勢いで飲むことよりも、味わって、ゆっくり飲むように心がけています。ビールからすると、今までの勢いのある飲み方とは違い、大きな変化に戸惑っているかも知れません。

さて、そんなビール大好きの僕なのですが、最近はビールが、お酒が飲めなくなってきています。

もちろん、相変わらずビールが大好きなのですが、2杯ぐらい飲むと、突然飲みたくなくなるのです。その後はもうウーロン茶になってしまいます。

こうした突然の変化を受け、昔のことを思い出しました。
僕は、大好きだったものが突然身近でなくなることが覚えている範囲では過去に一度ありました。それはゲームです。

今では、ゲームをプレイすることはありません。家にもゲーム機はありません。しかし、ゲームは好きですし、とてもいいものだと考えています。
実際には、昔は結構ゲームをして遊んでいました。しかし、大学に入ったぐらいから徐々にゲームをプレイしなくなり、大学1年の後半には、ゲームに触ることはなくなりました。

とても幸いなことに、僕はこのゲームを卒業しそうな過渡期を、そのように意識しながら過ごしていました。つまり、 "最近ゲームをやりたくないな。ということはこのままゲームを全く遊ばなくなるのだろうか?" と。

そしてそのときは、とても寂しい気持ちになりました。

今回、そのゲームの卒業に似た感じをビールにも感じるのです。ゲームと同じで好きだけど、遊ばない。ビールも、好きだけど飲まない。ということになるのではないかと思うのです。
確かに、ビールの味は大好きですが、酔った感じは嫌いです。そうした意識がビールの頻度を減らしているのでしょうか。

僕の身体を、僕は信じています。そのため、ビールを飲まなくなるという事実は、きっと僕に有意義な方向性を示しているのだと思います。相対的に昔よりもお酒での付き合いは減ったのも事実ですし。
これからは、お酒を通さずに付き合いをしていくように、そろそろ僕の交流していく友人の種類を、お酒とは直接結びつかない部分にまで広げるように。という、ビールの愛情、そして僕の身体が発する言葉なのだと僕は受け止めています。

ビールがキライになったわけじゃないから、少し飲むのは相変わらず美味しいですし、酔わないということになれば、運転の問題もクリアできます。また、ワリカンで元を取るという考えは無いので、そう考えれば、そんなに不幸なことでもないな。と考えるのです。もちろん、一時的なことかもしれません。


stock_value at 13:31│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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