2005年07月05日
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前回の冷蔵庫やサーキュレーターに続き、家電の話を書きたいと思います。
家電製品というのは、通常ほとんどデザインや機能に変化はありません。それ程に機能や形が洗練されているということになるでしょう。そういう意味では、斜めドラム洗濯機やヘルシオといった家電は、コンセプトがとても面白いものだと考えます。
その使い勝手などについては、僕が使用したことがないことや、当記事の意図の中心がそこには無いので、得には言及しません。

さてそうした変化の無い家電、というより家電は変化が無いものだという意識を持っていましたが、コンロの変化は目を見張るものがあります。

コンロは、実際については変化の激しい家電かもしれません。しかし、それを実感する機会が少ないのです。通常、変化を意識するのは、自分で使用する物を買い換えたり、新たに買い揃えたり、友人が使っているのを見たり。というのが中心となるかと思います。

しかし、コンロとなると、そうそう目にすることが無く、あまり違いや変化を実感する機会がないのです。まだ冷蔵庫の方が、変化に気づく可能性はあります。

キッチンを見る可能性としては、一人暮らししている友人宅に遊びに行けば見ることもあるでしょう。しかしこの場合、一人暮らししている友人であれば、コンロは非常に簡易なものであることがほとんどです。

そうして僕はココ10年以上、コンロの変化に気づくことが無かったのです。

最近のコンロ事情はとてもすごいものがあって、基本的には電気コンロとガスコンロに大別されます。

そして電気コンロは「火力が弱い」という弱点の部分についても克服されつつあるようです。そうなると電気コンロは、
・安全
・清掃がラク
というメリットが出てきます。

ガスコンロについては、今までのとおり
・火力
・調理器具を選ばない
・燃料費が安い
というメリットがあります。

電気コンロを使用したことはありませんが、電気なので高いだろうという懸念、鍋などで使える機器を若干選ぶというデメリットがあります。

しかし、五徳が不必要で布巾などで直接拭いて掃除ができるというのは、非常に大きなメリットだと思います。

ただし、もし電気代が非常に高く付くのであれば、僕としてはいまいち魅力を感じませんが。

一方で、ガスコンロも五徳周りについてはかなり洗練されてきていません。手入れが楽になるように設計されています。そして元来の火力の強さや価格の安さも魅力です。

また、結局のところお風呂などにガスというのは必須でしょうから、コンロに引き回すことを考えても、そんなに大きな手間にはならないと思います。

そういったことを考えると、個人的に使いたいのは電気コンロです。しかし、トータルのコストなどを十分に吟味すると、まだまだ分かりません。

また、電気コンロの普及などを考えると、まだまだガスコンロの方が身近な生活となりそうです。実際に電気コンロ使っている家庭を見たことがありません・・・。


stock_value at 09:54│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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