2005年08月29日
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僕は熱い食べ物が大好きです。暖かい食べ物ではなくて、熱い食べ物です。そして熱い食べ物をできるだけ、熱気を逃がさないようにするテクニックが数多くあります。
以下を読んでいただき、僕がどの程度熱いものに情熱を注いでいるか、理解いただく一助となればと思います。

まず、"熱い食べ物を熱いまま" というタイトルについて、やや補足をしておく必要があります。

タイトルのままなのですが、あえて表現する意味については、やはり、最初は熱い料理も、「食事の後半になると冷めてくる」という大前提があるのです。つまり、後半になっても料理がさめないように、少しでも努力することが必要なのです。僕の場合、極端なことを言ってしまえば、料理の前半は熱くておいしい料理も、後半は冷めて不味いなんてことにもなりかねません。

僕のテクニックを使用することによって、少しでも熱い状態が維持されるのです。そして逆にいうと、熱い状態を維持するためには、努力が必要なのです。


大前提となる基本テクニックは以下のとおりです。
●外気に触れる面積を極力減らす
●口の中を冷やさない
●食器にも気を配る
●食材の温度差も意識する

まず、どのような料理であっても、上記を注意することによって、かなり料理が冷めることを防げます。

上記の場合、食器と食材については、自己努力による改良が難しいところですが、外気及び口の中については、努力次第で大幅に改善が可能です。

・外気に触れる面積を極力減らす
については、単純に気温のほうが料理の温度よりも低いので、この面積が大きければ大きいほど、どんどん熱が奪われます。特に熱が奪われやすい料理、チャーハンとかグラタンなどについては、十分に気をつける必要があります。

また、夏場であればエアコンの噴出し口付近や、扇風機の風があたるような場所は絶対に避ける必要があります。

注意すべき料理:グラタン、チャーハン、ラーメン

・口の中を冷やさない
これも重要です。食事中にお水を飲みたくなることはよくあります。しかし、熱い料理を食べている中で、口の中が水によって冷やされてしまうと、熱い料理を楽しむことができません。そのため、水を飲むことは極力避ける必要があります。

さらに、熱い料理を食べているときは、それを集中して食べることが望ましいです。例えばお新香やサラダのような物を食べると、やはり口の中の温度は下げられてしまいます。したがって、口の中を冷やさないようにすることはとても重要です。さらに、最初の一口目を食べるときは、口の中が冷たい可能性があるので、お茶などで口の中を温めるのも効果があるでしょう。

注意すべき料理:グラタン、ラーメン、麻婆豆腐

・食器にも気を配る
これもまた重要です。食器の場合ですが、あまり大きなお皿の場合は、外気に触れる面積も大きくなりますし、また食器に熱を奪われることになります。これも見落としがちですが、注意しなければなりません。

簡単に回避する方法としては、食器を暖めることになります。ポットからお湯を食器にかければ、短時間で簡単に食器を暖めることができます。

注意すべき料理:焼き魚、生姜焼き、オムライス、卵焼き、スープ

●食材の温度差も意識する
見落としてはならないのが、食材の温度差です。煮込んであるような料理は、均等に温度が分布しているので問題ないのですが、薬味としてネギをのせたり、するような料理があります。このとき、薬味が常温である場合に料理が全体的に冷えてしまうのです。

また、ラーメンの場合はメンマやチャーシューが上に乗っています。この温度も常温であることが多いので、食事を冷めさせる大きな要因となってしまいます。さらに、外気に触れる面積を増大させることにもなります。

回避手段は、最初にすべて食べ終えてしまうことです。

注意すべき料理:うどん、お好み焼き(マヨネーズ)、ラーメン

結局のところ、熱い料理を、できるだけ維持しながら食べる理由はありません。ただそれがスキだからです。
そして、その結果として色々な創意工夫が生まれることとなりました。

同士がいることを期待して・・。


stock_value at 11:41│Comments(2)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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この記事へのコメント

1. Posted by C   2005年09月03日 11:01
質問。
冷たい食べ物はどうですか?
私も熱い食べ物が好きで、
冷めないうちにと思って異様に急いで食べる傾向にあるんだけど、
冷たい食べ物(サラダや果物、ビールなど)も同様のことがいえるんだよね。
つまり、あたたまらないうちにと思って急いで食べる。
そのへん、どうですか?
2. Posted by syo   2005年09月08日 12:47
コメントありがとうございます。また、返事が遅くなってしまいましてすいません。

さて、冷たい食べ物ですが、正直いままであまり考えたことがありませんでした。暖かい方が中心だったものですから・・。

しかし、ビールは確かに冷たいことを意識して飲みますので、発想としては近いですよね。

今後、ある程度まとまりましたら記事にしたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

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