2005年09月09日
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携帯電話を紛失した際に、いくつか考えられる問題があり、それが懸念されました。

・アドレスの流出
・他者による携帯電話の使用
・友人との連絡手段の喪失
・携帯電話新規購入のコスト

この中で、アドレスの流出が一番の懸念点でした。僕だけでなく他者にも迷惑がかかりますので。その点が心配だったのです。
ただし、もし信号が青になった際の一連の中で携帯電話を紛失したのであれば、まず間違いなく車道上に落ちています。であれば、それがいい事だとは思いませんが、車にひかれることによって粉々に壊れてしまうはずです。手元に戻ってくる可能性が限りなくゼロになってしまうのは非常に残念ですが、アドレスを悪用されることを考えるならば、粉々になる方がいいことだと思います。

他者による利用というのも問題です。聞いた話では、拾う人によっては携帯電話の電波が止められるまで、色々なところに電話を掛けるということもあるようです。落とすことだけで、精神的にも、実際の金銭的にも損失を受けているのにもかかわらず、さらに他者による利用分まで追加で負担をするのは納得ができません。
しかし、落としたのが夜だったこともあり、電話会社側での対応もよく分かりません。また、面倒な手続きがあるなら、それもまたイヤですし。

友人との連絡手段の喪失も大きな損失です。僕は、というよりもほぼ全員がそうだと思うのですが、友達の電話番号やメールアドレスについて、すべて携帯電話のアドレス帳で管理しています。そして、それらのバックアップはほとんど取得していません。面倒ということが最大の理由ですが・・。紛失はリスクとしてあまり考えていませんでしたが、水没についてのリスクがやはり怖いので、電話帳の問題については、リスクをヘッジする必要があります。それを怠っていたのは、僕自身に過失があります。

そして、友人の誰とも連絡ができないのはとても怖いことです。幸いなことに、一部の友人にはこの blog のアドレスを教えているので、連絡を取ることが可能です。僕のメールアドレスを知ることも可能ですし、コメントのような形でコミュニケーションを取ることもできます。

しかし、blog を知らない友人などについては、連絡を取ることができません。相手にしてみれば、突然連絡をしてこなくなるという状態です。今までの交友関係や友人関係をリセットするのは非常に惜しいことです。

携帯電話の新規購入のコストもあります。ただ、考え方によっては新しいのを買うだけであれば、それはコストがかかってもある程度仕方の無いことです。逆に買うことができる、という意味ではあまり損失として考える必要はないかもしれません。

以上のことにより、"データ" に対する損失がとても大きいのでした。


stock_value at 17:59│Comments(0)TrackBack(0)日々:2005年 

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