2005年09月13日
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珍しいことに、本当に珍しいことに、僕のところに投票のお願いが着ました。
投票をお願いする政党というのは、一つしかないので、特にそれを書きませんが、なんとなく察していただければと思います。

さて、それまでのいきさつ、というほどではないのですが、簡単に。

選挙前日、僕は友達と遊んでいました。時間的にも突然のメールだったので、誰からだろう?と、気にしつつもメールを見ました。

すると、「ひさしぶりー。元気にしてる?」という内容でした。しかしそのとき、携帯を紛失していたためメールの差出人が誰だか分からない状態でした。
とりあえず僕も「久しぶりー。元気にしてるよ。突然どうしたのー?」と返しました。誰だか分からない人に、上のようにメールをするのもすごいことですが・・・。

そして相手から返信が。
「明日は選挙に行く?もう投票する人きまってる?」ということでした。

僕は、なんとなく相手の意図がわかったのですが、「行くとは思うけど投票する人はぜんぜん決まってないよ。迷ってる」と返したのです。

相手は「明日の選挙はぜひ行ってほしいんだ。そして○○党に入れてほしいんだ」という内容のメールが届きました。

今回のようなことは僕にとって非常に珍しいことです。

20歳を超えると、様々な勧誘がくるのはある程度知っていました。そして僕は当時それを期待していたのです。絵画や旅行、契約が個人の責任になるので、高額な買い物をさせようとするのです。

そして、そういう勧誘は場合によっては友達から誘われます。僕はそういった誘いは一切ありませんでした。

そして今回のような勧誘というかお願いもそうです。僕は今まで全然ありませんでした。多分、そういった話をする人が僕には話しづらいのだと思います。僕は僕の考えで動きますし、僕にメリットがない場合は動きません。お願いだからといって聞くようなことは無いですし、困っているなら頼まれなくても動くでしょう。

そういう性格の僕なので、今まで今回のようなことはありませんでした。

なにも、政党に思い入れがあってそれを進めることは悪いことではありません。好きなものや便利なものを薦めるのは誰でもあることです。しかし、その薦めるという行為が、相手の損失の上に成り立つ場合( マルチ商法 )や宗教がかかわってくる場合は別です。僕は無宗教なので、あまりその部分についての理解はできませんが、何かを信じるのはとてもいいことだと思いますし、うらやましいことでもあります。しかし、政治という経済活動とも密接にかかわることについて、は宗教とは無関係であるべきだと僕は考えます。そしていわゆる、その政党が大切にしているのはいわゆる子供のいるような年齢のファミリーであって、僕のような世代や個人ではありません。

薦めてくる相手もどのように考えているのかは分かりませんが、
・僕に言えば、投票すると思った
・何も考えてないだろうから、とりあえず言おう
・(薦める行為は)自分にとって大切なことだから手当たり次第

というような、あまりいい意味で薦められたのでもないでしょうし。
ということで、もちろん、絶対にソコには投票しないですし、僕が宗教を信じることも多分無いでしょう。ということで、そういう無意味な推薦は僕にとって時間の無駄なのでやめてほしいと思います。

とはいえ、信仰はもちろん自由です(僕には無関係ですが)。大いに信じて少しでも幸せな生活を目指すのはとてもすばらしいことだと思いますし、うらやましいと思います。


stock_value at 17:03│Comments(0)TrackBack(0)日々:2005年 

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