2005年09月23日
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最近僕は、テレビをほとんど見ないので、テレビの進歩には全然ついていけてない状態です。

そのため大きな画面のテレビや液晶テレビを見ると、いまだにそのテレビに対し、驚いてしまいます。

先日、ケーブルテレビに加入しているテレビを見ました。ケーブルテレビは視聴可能な番組が非常に多く、またそういったために、番組表を手元に用意するのが難しいのです。

それを解消する手段として、テレビ画面に番組表を表示させることができました。

パソコンを使い慣れている僕としては、やはりテレビの解像度や応答速度、フォントサイズなど、確かに満足できない部分は多々あります。しかし、いつでも番組表が見られることは、とても便利です。

解像度が小さいため、一覧とはいっても、たくさんの情報は表示されません。見づらいですし、スクロールもとにかく遅いのです。一昔以上前のパソコンといった感じです。

さすがに多チャンネル化が進んでいるので、非常に多くの番組がありました。アニメ専用、音楽専用、時代劇、ドラマ、ニュース・・・。こんなにも細分化されているのには、本当にビックリしました。

番組表を一通り見ていると、突然「女教師の○○」などといった表現が書かれています。明らかにアダルトビデオのタイトルです。そのとき僕はハッとしました。ジャンルが細分化されているわけですから、当然、アダルト専門チャンネルがあるのも理解できます。また、通常の料金で見られる番組とは違い、アダルトチャンネルを見る場合は追加の料金も必要でしょう。

つまり、ある程度は見せたくない人へのフィルタリングが可能だということです。もちろん、家族で見るテレビに対し、アダルトチャンネルの料金を払っている場合は、そのまま見ることができちゃいますが。

しかし、番組表という、誰もがアクセスできるものに対し、さらにアニメの専門チャンネルがあるということは、子供も見る可能性があるということです。にも関わらずアダルトチャンネルの番組表を表示させるのは問題ないのでしょうか。

さて、そのように書いていますが、僕自身はアダルトとアニメが並列表示されていることに特に問題は感じません。確かにターゲットについて若干問題があるようにも感じますが、それよりも興味があるのが、それを知った人たちは何も言わないのか。ということです。

新聞の番組欄でそのような構成になっていればそれは大きな問題になると思います。確かに影響力を考えると、その差はありますが、単純に声が大きい人の主張が通るとも考えられます。つまり、問題提起をする人が新聞を読んでいる人には多いと。

なにはともあれ、番組表にアダルト番組の文字が並んでいるのにはびっくりしました。



stock_value at 18:03│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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