2005年09月25日
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僕は野菜ジュースが嫌いです。野菜が好きなので、せっかくの野菜という素材のままで十分おいしいのに、なぜジュースにするのかよくわかりません。

もちろん、野菜ジュースは、栄養や様々な利点があるだろうことは理解できます。しかし、おいしい野菜ジュースはやっぱり存在しないように思うのです。

野菜ジュースは、ビジネス的にも必要なアイテムなのだと思います。つまり、見た目がきれいであることを重視する消費者が多く、見た目があまりきれいでない野菜は売ることができないでしょう。そうした野菜を( 裏をとってないので想像ですが ) ジュースにすることによって、無駄を減らすことができます。

それは果物にも言えることなので、より効率的という意味でも僕は賛成できます。

しかし、味の部分ではやはり無理があるように思うのです。そのまま食べた時の野菜は、甘いといっても、砂糖や果物の甘さには到底かなわないですし、おいしいといっても、それは食事として考えたときにおいしいのであって、食べ方はとても重要です。

にもかかわらず、すりつぶしてエキスのみを液体で頂こうとするのは、かなり無理があります。

栄養的には、メリットも多いと思いますし、味ではなく効用でそれを飲むのであれば、とても健康にいいことだと思います。

野菜ジュースが不思議なのは、なぜか勧められるということです。僕はトマトジュースももちろんですし、野菜ジュースは今までに2度ぐらいしか飲んだことがありません。

一度は、興味本位から少しだけ友人にもらいました。そして「飲める」というのが率直な感想で、それを好んで飲むようなことはできませんでした。このときは、自分から興味があって飲んだからまあOKです。

そして先日、お客様から勧められました。
「そうだ syo さん。おいしい野菜ジュースがあるんですよ。今まで飲んだどんなやつよりものみやすいんですよ」と。

僕は「はぁ、そうですか。野菜ジュースはあんまり飲まないんですよねー」とやんわり言ってみました。

相手は「そうですか。これはとっても飲みやすいからぜひどうぞ」そういわれてオレンジ色の不気味な飲み物が目の前に運ばれてきました。
恐る恐る口をつけて飲んでみると、やっぱり野菜ジュースでした。飲めないことはありませんが、別段おいしくありません。むしろ残したいぐらいです。

やっぱり野菜は直接食べるのが一番ですね。

そして、こういった記事を書くと "ぜひこれを試して" 的なお誘いがあるのですが、大変恐れ入りますが、謹んで自体させていただきます。お心遣いありがとうございます。

トマトジュースや野菜ジュース。きらいです。


stock_value at 17:06│Comments(0)TrackBack(0)食べ物 

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