2005年10月14日
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僕は全般的に傘を使いません。
少しぐらいであれば雨が降っていても、長い傘を使わないのです。
そういう僕ですが、折りたたみ傘がやっぱり大嫌いなのです。

まず、傘を使うシチュエーションは、当然雨が降っているときです。もしくは濡れたくない服装などの場合。
そういう場面で傘を使います。

普通の傘を使うときも、雨の強さによっては、ほとんど傘の意味がないときもあります。特に台風などではびしょびしょになってしまうので傘の意味がほとんどありません。

さて、折りたたみ傘というのは、長い傘がない場合の保険として考えることができます。不慮の雨が降ってきた場合に、折りたたみ傘を使うことによってしのぐことができます。
そして、保険であれば、当然 "支払い" が発生します。
生命保険などの場合であれば、死んだ場合に保険金が支払われる代わりに、保険料を支払う必要があります。そして保険をかけている期間、死ぬことが無ければ保険料は払ったままで、回収することができません。

さて、折りたたみ傘の場合も同じです。
支払いの部分については、傘を持ち歩くことによる "重さ" や "かさばる" ことだと考えています。ほぼ毎日そうした支払いをして、ようやく雨が降ったときに、そのコストを濡れないということによって回収できるのです。
また、雨がやんだ場合に、折りたたんで持ち帰ることができるので、そのあたりも回収と考えられるかもしれません。

ただしここで重大な問題があります。
雨をよける能力としては、やはり長い傘の方が上で、折りたたみ傘は弱い雨しか防ぐことができません。
そうした弱い雨を防ぐために、毎日のコストは意味があるのか。と考えてしまうのです。

そもそも天気予報があるので、不慮の雨が降ることは非常に少ないと思います。そういったリスク回避方法を使用せずに、折りたたみ傘によるリスク回避はどうなのでしょうか。

ということで、僕は折りたたみ傘はきらいなのです。


stock_value at 18:06│Comments(0)TrackBack(0)考え:04〜07年 

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